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引越しいたします。

RFA:新疆人民ラジオ女性局員が解雇、収監さる

2008-09-09 23:13:44 | ニュース

9月8日 自由アジア放送 香港発
http://www.rfa.org/english/news/uyghur/radio-09082008141404.html

以下部分訳、意訳

ウイグル人の情報筋によれば、新疆の中国国営ラジオの当局はそのラジオ局勤務のウイグル人女性を解雇し、拘束した、明らかに政府の政策を批判したという理由だった。
Mehbubeablesh_rfa
Mehbube Ableshさん@RFA

2人の同僚によれば、Mehbube Ablesh(メフブベ・アブラッフ)さん、29歳は数週間前、新疆人民ラジオ局の役職から外された。
Ableshさんはジャーナリズムを勉強し、そのラジオ局の公告部に雇用された、しかし彼女の正確な職務は明らかではなかった。
「Ableshは一ヶ月前に解雇された。今彼女は監獄にいてその状況に関する何の情報もない。」ある同僚は匿名条件で話している。
「私たちは彼女を正しい方向に導こうとしたが、彼女は聞かなかった。」
「私たちの部門はジャーナリズム部門である。とてもデリケートな場所であるので人々は注意深くなるべきだ。」

「管理者は会議を開いて、60人の局員にMehbubeは間違いを犯した、と申し渡した。彼女はウェブサイトに記事を書いた。どのサイトかはわからない。何について書いたのか、論議したのかもわからない。しかし記事をウェブサイトに書いたことで公安に逮捕された。」同僚は言った。
もう1人の同僚は局からの解雇が「約一ヶ月前だった。」ことを確認した。

三番目のソースはヨーロッパにあった、Ableshと連絡をとっていたが彼女がメッセージの中で、激しく自治区の指導者と政府の中国語教育を必要とする政策を批判したという。彼女はこのことにより拘束されたのかもしれないと言う。

「彼女は礼拝はしていたが、ヘッドスカーフは着ていなかった。彼女のやったことが悪い。政府は彼女に全てを与えた。良い職、全てである。これはどこへ行っても同じことだろう。アメリカでもだ。政府があなたに良い職や何もかもを与えたのに、政府に反対することを広言すれば、罰せられるだろう。そうではないか?」

ラジオ局員はそれ以上はコメントしようとはせずにその質問を警察と公安局にゆだねた。二つの役所ともコメントはしなかった。

新疆人民ラジオは公式サイトによると、現在一日に111時間をウイグル語、漢語、カザフ語、モンゴル語、キルギス語で放送している。

中国当局は新疆での数次の暴力的攻撃のあと、断食月ラマダン中のイスラム教徒ウイグル人への抑圧の度合いを上げていっている。公安警察は女性は公然と顔の覆いを外すように強制され、ウイグル人の子供にイスラムを教えることの制限は強化されている。

新疆の政府のウェブサイトの公告によれば、イスラム教徒経営のレストランは断食月の間、日中閉店することを禁止されている、それは他のイスラム世界の慣習なのであるのに。

亡命ウイグル人組織は新疆中のウイグル人政府幹部は、断食、夜の礼拝や他の宗教的活動を避けるように誓う「責任の文書」に署名することを強制されている、と言う。

関連 世界ウイグル会議日本語サイト
新たな政治犯、ラジオ局のウイグル人女性職員が投獄
http://www.uyghurcongress.org/jp/News.asp?ItemID=1220701393

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