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引越しいたします。

週刊新潮07年12月20日号「胡錦濤皇帝」に拝謁を賜った「卑屈な小沢一郎」

2007-12-14 23:32:51 | ニュース

週刊文春にラビア・カーディルさんに関連した記事が掲載されたことは、少し前にエントリーとしましたが、ライバル誌の週刊新潮も負けじと(笑)ラビアさん関連した記事を載せています。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/

題して、「胡錦濤皇帝」に拝謁を賜った「卑屈な小沢一郎」
先日、国会期間中に中国を訪問した小沢一郎党首を代表とする民主党中国訪問団の胡錦涛政権からの厚遇ぶり、小沢民主党代表の「卑屈」な態度を揶揄った記事内容です。

追記、国会傍聴記を書いている方のブログで小沢訪中団に加わった方のブログがありました。民間人で加わった方の旅行の模様が見られます。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/498dfb60e743f923eab14cf77e351a04
喜納正吉参院議員の歌に合わせてエイサーを踊る菅直人副代表。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/d898be4f2e3238647f3dd344eb9fa286

小沢、胡錦涛会談を評価している方のブログ
http://yahhoo.cocolog-tcom.com/goodwill/2007/12/post_03f2.html

その中で民主党議員がウイグル人人権活動家、WUC総裁のラビア・カーディルさんを呼んでの「ウイグル勉強会」を開こうとしていたところ、党幹部の鶴の一声で中止に追い込まれてしまったことも書かれています。
関連エントリー
http://blog.goo.ne.jp/kokkok2014/d/20071206

どこの新聞社かはわかりませんが「政治部デスク」の話として8月には議員会館が牧野聖修元民主党代議士によって勉強会の場所として押さえられていましたが11月中旬になって中国大使館の怒りにビビッた鳩山幹事長のプレッシャーによって中止に追い込まれてしまい、ラビアさんの落胆してしまった、ということが語られています。

そこで鳩山幹事長談として「ウイグルのラビア・カーディル氏は中国からの分離独立を求めて活動している方と伺いました。議員会館で勉強会をするとのことでしたので、党の国際局長から言われ、私から牧野君に"議員会館以外のところでやってくれないか"と申しました。中国が両氏の来日に関してぴりぴりしていたのは事実です。」とされている。

おかしな話であります。鳩山氏が場所を代えるだけで良いと言ったのなら、なぜ民主党のウイグル勉強会は中止にまで追い込まれたのでしょうか?
そして鳩山氏は人から聞いた話を鵜呑みにしているような言い方でラビア・カーディルさんは中国からの独立派であると断定しています。しかしラビアさんは表立って「東トルキスタン独立」を標榜しているわけではないです。あくまでもウイグル人に対する人権弾圧、民族浄化の被害を訴えるのが目的であります。
「ウイグル勉強会」中止の理由は小沢一郎氏の鶴の一声という説が有力ですが、あくまで鳩山氏は小沢一郎氏をかばおうとしているのか。

鳩山由紀夫氏は「政治は愛です」などというが、それは中国への愛、小沢への愛なのでしょうか。

記事は続きます。代わりに開かれたのが自民党による勉強会である。中川昭一氏、平沼赳夫氏(無所属)とともに出席した衛藤晟一(せいいち)議員が「民主党はどうしてしまったのか、小沢さんは小物だ」と語っています。

批判は自民議員にとどまりません。民主党自身の大江康弘議員が代表団の実態を暴露します、そして渡辺秀央参議院議員も物見遊山、二元外交とバッサリ、そして政治評論家の屋山太郎氏、石平氏の批判が続きます。


こういう本来は失敗談であるはずなのですが、ラビア・カーディルさんの問題が週刊誌掲載されるに至ったのは皮肉なことです。

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