日本を憂う!

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トランプ歴訪後の東アジアの行方

2017-11-12 08:51:30 | 政治経済、宗教、ダイエット、、グルメ、園

日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンなどを歴訪中のトランプ大統領は11月14日には本国に戻られるそうですが、北朝鮮問題の解決に向けての下打ち合わせ、中国の台頭に対する備え、日中との貿易不均衡の赤字を改善できる目処が立ったのかなど、歴訪の目的を達成されたのかどうか気になるところです。

トランプ大統領は、短くて4年、長くて8年しか在任期間がなく、中国習近平氏、ロシアプーチン大統領のように長期政権にはならないことこと、70才を過ぎたトランプ大統領はこの4年、8年が人生最後の仕事になることなどから、中国や韓国が北朝鮮問題で言うようなダラダラした話し合いで時を過ごすことは考えていないと思います。

地上では問題が多いアジアを歴訪され、将来ビジョンや将来の方向性について確信を持たれたでしょうか。

この地の自由と繁栄の責任は日本にもあると思いますので、戦前の大東亜共栄圏構想のように、本来は日本が独自にでも外交戦略を立てて、この東アジアでどう生き延びるのか考えないといけないのでしょうが、太平洋戦争に日本が負けて、米国やソ連が東アジアをごちゃごちゃにした結果、中国共産党政権の誕生、朝鮮半島の分断、東南アジアを含めた共産主義の跋扈などで周りの国々が混乱したままで、かつ、日本も骨抜きになったままです。

今回のトランプ大統領の歴訪が東アジアを中心に浄化され、地上ユートピア化の促進につながることを期待します。