Methyl α-phenyl-2-piperidineacetate
これの塩酸塩。
脳のドパミン神経系の神経終末でドパミントランスポータを阻害しドパミンの再取り込みを阻害する。シナプス間隙のドパミン濃度を上昇させることによりドパミン神経系の興奮性を高める。
この薬の形はドパミンに似ているけど大きめだからドパミントランスポーターを阻害できるのかな( ̄~ ̄;)副作用をみるとアドレナリンやドパミン受容体の刺激作用のような症状がほとんどですね。
見ている薬はナルコレプシーに適応。
取り扱い注意。調剤前に医師などの確認、取り扱い薬局としての登録も必要。
覚醒効果のため夕刻以降には服用を避ける。
大体30分~1時間位で効果発現。
副作用は口渇、頭痛、発汗など。
めまい、眠気、視力障害などにも注意。