こじか Reise(ライゼ)びゅうろぅ

ドイツ在住 こじかの毎日わたわた日記

手のりサンタ Zwillingsweihnachtsmann

2005-11-30 16:46:05 | Weblog
やっとのことで写真の載せ方を習得しかけています。

でも写真暗い、よく見えない、と言われています。
えっと、でもね、フラッシュにすると今度は明るすぎて
何が何だかという感じなのです。
どうすれば。いったいどうすれば。
カメラは日本製です。パナソニック!

それにしても、写真をアップする作業自体は難しくないハズ
なのに、何だか毎回その前の段階でつまづいているよ。
まだメモ見ながらじゃないと不安だし。
そしてその自分で書いたメモの意味が分からない時すらあるよ。

新しいフォルダを作る、とか、作れと言われれば私も作りますけれど、
それにどういう意味があるのか、そして
フォルダはいつも新しくないといけないのか
(だって、古いフォルダの中にセーブしたって
別に構いやしないんだよね?ってか、そもそもフォルダの中に
さらにいくつも部屋←正式名称が分かりません
があるから何がドコでどうなるのかほんっと分かんないってば)
と、全てが謎につつまれています。

みんなちゃんと分かってやってるのかなぁ?
たぶんそうなんだろうなぁ。

ところで、ちょっと前から夫ママが果敢にもメールとかワードとかに
挑戦していて、何か分からないことがあると
夫に電話で聞いてくるわけですが…

なんかね、夫が電話口で大爆発していて可笑しいよ。

一度はね、何度電源落とそうとしても
勝手にどんどん立ち上がってしまう!
って大パニックで電話してきてたの。

これ、たぶん普通に毎日PC触ってる人は
何が起こってたのか想像出来ると思うんですけど…。

そうそう、「再起動」になりっぱなしだったんです。

夫はまた火を噴いていましたが、
(だって、ママに「再起動」になっちゃってる
だろうから、「電源落とす」の方にチェックし直してよ、って言ったら、
ちゃんと電源落とすにしてる!「再起動」なんてない!そんな文字ない!って
言い張ってたんだって。で、20分くらいあーだこーだ
言っていた挙句、「あ、やっぱり「再起動」になってたわぁ、
あ、直った、じゃあバイバイ~って電話が切れたらしい)
私自身はね、こうやって母の世代でPCを始めた心意気に
敬意を表して、あまり無下にしちゃいけないよ、と言っています。

そうそう、うちの日本の母も頑張ってメールくらいするわ!
と夢と希望ははちきれんばかりなのですが…
この前帰った時に、ちょっと教えてあげていたら、一生懸命メモとってるのね。
偉いなぁ、メモちゃんととって!とその真剣な姿に感動していたら、
次の日、そのメモをどこに仕舞ったのか
本当に分からなくなっていたよ。

夫は、無下にしちゃいけないよ、と言いました。


Das sind meine Lieblings-Weihnachtsmänner!
Sind sie Zwillinge...??
Sie sehen so hübsch aus!

Endlich weiß ich, wie man ein Foto in das Tagesbuch einstellen kann.
Es ist ein bisschen kompliziert aber
nun kann ich das schaffen!
Ah, ich bin stolz auf mich!

Das Wetter heute ist so schön, dass ich spazieren gegangen bin.
Am Rhein habe ich plötzlich stark gehustet.
Dann bin ich sehr schnell nach Hause gegangen.

Ich graube, dass ich nicht mehr erkältet bin.
Ich frage mich, ob ich eine Allergie habe??

西へ東へ Liebe aus Russland?

2005-11-29 21:26:50 | Weblog
知り合いのドイツ人がとある国に仕事で出向き、
3ヶ月程滞在して帰ってきました。
日本とは北方領土問題の件が膠着状態にあるあの国です。

ちょっと重い話を聞きました。

到着して数日後、彼は街の目抜き通りを歩いていたそうです。
そして、警察署の前に差し掛かった時、何人かの警察官が彼のもとへ
やって来ました。
(意外なんですけど、かの国の人々は案外身長が低いんですって。
なので、ちょっと背の高い彼はその中で目立ってしまい、それによって
すぐに外国人だと見破られてしまうそうなのです)

彼は、警官たちによって人通りのない
地下鉄駅構内へと連れてゆかれ、そこで色々尋問を受けました。
かの国の言葉がしゃべれない彼に対し、
警官はとっても汚いスラング交じりの英語で話してきたそうです。

そして、尋問の最後、警官の中の一人は
まるでそれが当たり前であるかのように彼の財布を取り上げて、
中のお札を数枚引き抜いたそうです。
そして、
「このことを誰かに言ったら、どうなるか分かるな。
外国人で、この国の留置所を気に入った、なんて奴は
今だかつて一人もいないんだ。この意味、分かるな」
とほくそ笑んだそうです…。

そしてその警官たちは悠々と立ち去っていったそうなのですが、
その際、そのうちの一人が振り返り、いきなりとても流暢なドイツ語で、
「じゃあな。残りの滞在期間、せいぜい楽しむようにな!」
と言ったとか…。

こんな台詞、今時映画でもお目にかからないよ…!

私、この話を聞きながら、
「どうして簡単に地下鉄構内に行っちゃったの!そこは、なんとしても
人通りのあるところに留まらないと!」って思ったのですが、
あのね、後でよく聞いたら、その時の警官の数、
5人だったんですって…。

それは成す術ないなぁって思いました。
5人に囲まれたらもう身ぐるみはがされるしかないよ…。

この話をする彼から、私は怒りよりも、諦念を感じました。
彼は、あのとられた金額は、自分にとってはお小遣いの一部だけれど、
彼らにとっては、一ヶ月分のお給料にも相当する額だと言いました。
確かにあの時は腹も立ったし、怖かったし、
この腐敗の状況を目の当たりにして衝撃を受けたけれど、
でも、あの国の経済的な混乱、物価の高さ、
貧富の格差を考え始めると、ただただ
あの警官たちを責めるというに気にはなれないのだそうです。

この他にも、色々と難しい話が続きました。
彼は、自分個人で再びあの国に入ることは、
しばらくは無いだろう、と話を締めくくりました。


ところで、きちんと「ツアー観光客」として入国する分には、
かの国はとても興味深い、美しい国だそうです。
決まったルートのみを巡る、かなり制約の多い旅になるようですけれど。

写真は、以前そんなバスツアーに参加した義父母が
くれたお土産です。


Ein Freund von meinem Mann ist 12 Wochen in Russland gewesen.
Dort hatte er eine beängstigende Erfahrung...

Eines Tages ist er in der Stadt spazieren gegangen.
Vor dem Polizeirevier haben Polizeibeamte ihn gefragt, ob
er einen Ausweis hat.
Die Polizei hat ihn zur Bahnstation genommen,auf der es keine
Passanten gab.

Sie haben ihn auf Englisch mehr gefragt und
dann hat ein Polizist sein Geld von seinem Portemonnaie geholt.

Bevor ihn die Polizisten verlassen haben,
hat ihm einer von ihnen in guten Deutsch gesagt
"Auf Wiedersehen! Noch veil Spaß!"

Die Geschichte hat mich schockiert.
Ich habe irgendwann nach Russland fahren wollen.

Er sagte,wenn man eine Pauschalreise machen würde,
wäre es normalerweise kein Problem.

Aber wenn man der Polizei nicht trauen kann, wem dann???

手作りリース!  Weihnachtskranz

2005-11-28 04:56:30 | Weblog
でも私が自分で作ったんじゃないデスっ。スミマセン。

頂き物でございます。

可愛いね。
でもすごく大きいの! 直径40センチくらいあるよ。

この日曜日、いよいよアドヴェントと呼ばれる
「待降節」が始まりました。

これね、クリスマス前の4週間の時期を指すのですが、
特に大切なのが、この期間の4回の日曜日です。

昨日は、その第一日曜日だったんだ。

だいたいどこのお家でも、この最初の日曜日までに
4本のろうそくが飾られたクリスマス・リースが
用意されます。

でね、日曜日ごとに、一本ずつろうそくに火を灯していくの。

そして、4本全てのろうそくに火が灯った次の週は…

クリスマス!!

となるわけです。

なんて、偉そうに説明していますが、私、
これ毎年同じ説明を聞いてるのに
だいたい次のクリスマスまでには忘れているんです。

そんなわけで、毎年この時期になると誰かしらから説明を受けて、
その度にすごい新鮮な気持ちで「へぇ~」って思います。

いい加減にしなくてはいけないよ。


Ich liebe den Weihnachtskranz!

Barbara hat ihn selbst gemacht und
hat ihn uns gegeben.

Gestern war der erste Advent.
Klaus und ich habe die Kerze angezündet.

Der Weihnachtskranz war so schön, dass
wir ein Foto gemacht haben.

Ich hoffe, dass es an Weihnachten ein bisschen schneit.
(Nur ein bischen, weil wir Angst vor dem Stromausfall haben)

背高さん日記 Markus, der groesste, den es gibt

2005-11-25 18:08:07 | Weblog
泊まりに来ていたラクダ君が無事帰途に着いたよ。

就職セミナーの方は…
何だか参加することに意義が有る、ってな感想に落ち着いていたので
それ以上は深く質問しませんでした。
私は日本人だからネ!ちゃんと空気読みますよ!

ところで、ラクダ君、背が高い高いと思っていたら、

195センチだってーーーーーーー!!

そんなに高かったのかぁ!

前から背が高い、という認識はもちろんあったけど、
でも、190センチ越えって、普段想像しない高さじゃないですか。
だから彼に当てはめて考えたことがなかったのです。

でも、確かに、よくよく考えると
自分の知っている180センチ前後の人々とは
また全然違う大きさかも!

ラクダ君が言うには、背が高い人が多いこの国でも、
190センチ越える人は人口のほんの1%なのだそうです。

というわけで、その後はラクダ君の
背が高くて大変なこと談義に。

もうね、ラクダ君は本当に小さい頃から飛び抜けて背が高くって、
ご両親も心配して病院に連れて行く程だったのだそうです。

でね、私は初めて聞いたのですが、
手の骨のどこかを見ると、その子が将来どの位背が伸びるのか
分かるんだそう!
ラクダ君を診たお医者さんは、195センチ位になると
その時点できっぱり断言したそうです。

これ、すごくない?手の骨!

で、まぁ195センチなら、っていうことで
ラクダ君のご両親は安心なさったわけですが、
人によっては、例えば2メートルを楽々越えますよ、
と言われたりすることもあり、そうした診断後の選択肢としては、
成長を押さえるホルモンの投与、ということも可能だそうです。

今は大人になり、身長のせいで悩むなんてこと
無くなったらしいのですが、
でも、子供の頃、彼がこの身長によって最も苦しんでいたのは…

「人にいつも必ず気付かれてしまう」

こと!

これ、あ、なるほど・・・って思いました。
目立つことに喜びを見出す子もいるけど、
全てがそうじゃないもんね。
それに、子供の頃って、人に珍しがられたり、
じっと見られたりすると傷ついたりするし…。

しかも、背が高いのにラクダ君、運動が出来なかったんだって。
それもまたちょっと辛かったそうで。
背が高いのに、なに、その足の遅さ、みたいに言われると
悲しかったそうです。
可哀相…。

ところで、ラクダ君の友人に、やはり194センチの女性(女性!)が
いるらしいのですが、大人になった今、彼女の一番の悩みは
洋服のことだそうです。

あぁ…!これは本当に大変そう…!

それでね、びっくりしたんですが、
彼女、二ヶ月に一回から二回、
片道4時間かけて買い物に行くんだそうです。
大きいサイズでしかもデザインが素敵、という服を求めて、
必死で高速をとばすのだそう。

お洒落するこの心意気、見習わねばいけないよ!頑張れ!

ところで、私としては
冬の暖かいブーツが欲しいですなぁ。
足寒いもん。こうしている今も足元に湯たんぽが欠かせないよ。

でも、今年のブーツはどれもファーが着いてたり、
ムートンだったりで可愛いね!
可愛いけど、さすがにボンボンとかついてるの買ったら
この歳だとコロサレちゃうか。
外国だし、構いやしないか。
(こうして、日本ではとても着れない&履けないモノが増えていくのである)


Wisst ihr, wie groß Markus ist?
Es überrascht mich, dass er über 190cm ist!

Er ist der größte Mann, den ich kenne!

Ich hatte immer gedacht, dass ein großer Mann sich über seine Größe freut,
aber er sagte, als er Kind war, hat er sehr daran gelitten.

Als Erwachsener geht es ihm OK, aber
es ist noch schwer, passende Kleidung zu finden.

Ah, das kann ich mir vorstellen.
In Deutschland bin ich zu klein, deshalb
es manchimal schwer, einen Rock zu finden.

Markus wird nach Ratingen fahren, um mit seinen Eltern
das Wohenende zu verbringen.
Ich hoffe, dass er viel Spaß hat!

日本語自由自在  Tokio Hotel

2005-11-22 22:07:06 | Weblog
テレビの音だけ聞くともなしに聞きながらアイロンをかけてたら、
何度となく「東京」って言葉が聞こえてきました。

「日本で何かあった?」
とよくよく見てみたら、若いアイドルが歌ってたよ。

あのね、今、こっちでは
「東京ホテル」っていう名前のボーイズ・バンドが人気なようです。
名前はこんなだけど、もちろんメンバーはみんなこっちの子です。

あの子達何歳くらいかなぁ。たぶん15歳くらいだと思うんだけど。

ふたごの兄弟二人がメインのバンドなんだけど、
何というか、こちらでは珍しくジャニーズ系なんです。
初めて見た時、メイン・ボーカルの子なんて
女の子かと思ったよ。

まぁ、そんな感じで可愛いふたごを売り出してるわけですが、
バンドの他のメンバー二人が、もうあからさまに
ふたごちゃん達の引き立て役的な扱いで、ちょっと可哀相。

後ろの子の一人はアイドルにあるまじきぽっちゃりさ加減で
ふたごちゃんの細身のスタイルと比べてちょっと痛々しいし、
(十代前半でお腹出てるアイドルって見たことがないよ)
もう一人の子はまともにテレビに映ったためしがないし。
色々傷ついてると思うけどなぁ。彼らも。
どうにかならんのかな。

まぁ、そんな私の老婆心はともかく、
若い男の子たちを、その青い魅力でもって売り出す、
ってこちらでは案外見かけない戦略だと思うので、
あまた居るポップス歌手の中でも結構目立ちまして、
何だかあれよあれよという間に人気者になったようです。

あとね、この前テレビから流れてきた日本語が、
「しーぶーやー!」

これはね、この頃始まった若者向けカラオケ歌合戦番組のタイトルです。
一瞬「ん?」となって、
渋谷ってことで、納得です。

そんな感じで、時々突然流れてくる
日本語に過剰反応しながら生きています。

そうそう、こっちのスーパーで普通にシイタケが売られてるんですが、
それはそのまま「シイタケ」なの。
初めに見た時、「これシイタケっぽいけど、何ていうキノコだろ?」
って表示をチェックしてみて、
「し、い、た、け…ってシイタケか~っ」って
一人で叫んでしまいました。(心の中で)

シイタケにすら必要以上に反応して、
体力消耗しています。


Im Moment höre ich ein japanisches Wort oft.

Tokio Hotel!

Das ist der Name einer Band, die aus vier Jungen besteht.
Sie ist plötzlich sehr berühmt geworden!
Jeden Tag kann man sie im Fernsehr sehen.

In der letzten Woche habe ich noch ein japanisches Wort
gehört.

Shibuya!

Das ist der Name einer Sendung.
In diesem Programm kann man Karaoke singen und
der Gewinner bekommt Geld.

Es ist lustig, eineige japanische Wörter in Deutschland zu hören!