しつこくクリスマスの話題です。
ほんとうざくてごめんよぉ・・・!
だって、日本は25日過ぎればすぐに
年末商戦に突入するけれども、
こっちはまだダラダラクリスマスの余韻を引きずっているのです…。
それにしても毎年思うのは、クリスマスって
こちらの人にとっては
ただただ楽しいものではなく、結構難しい
問題もはらんでいるのだということ。
イヴやクリスマス当日はもちろん、その前から
悲喜こもごも、様々なドラマは始まっています。
例えばね、クリスマス一週間前のことなのですが、
朝、夫が会社に行ってみると
秘書課の女性がしくしく泣いてるんですって。
「な、ナニゴト?」
と焦って近づいた彼に彼女が語った涙のわけは、
「クリスマス・ディナーに、今年も自分は招待されなかった…」
もう少し詳細を話すと、この秘書の方には娘さんがいるのです。
この娘さんはもうとっくに嫁いでいて、今は一児の母。
で、娘さんは現在夫側の両親の近くに暮らしているそうで、
そういう事情から、夫、子供と共に
夫の両親の家でのクリスマス・ディナーに参加するらしいのですね。
で、秘書さんが言うには、
この夫の両親が「クリスマスは家族で過ごすものだから」と
いうのを理由に、彼女だけディナーに招待しなかったと。
「私は家族じゃないってわけね…」
「その日のお茶の時間にだけ招待されてるの。
夜のディナーまでには帰れってことよ…」
秘書さんはもう随分前に離婚していて今は一人暮らし。
ご両親はもう亡くなっているし、
娘さんやその家族以外、一緒にクリスマスを過ごす
人が居ないのを分かっていてこの仕打ち…と
秘書さんの涙は止まらなかったのだそうです。
それにしても…
正直、塩辛い話です。
「クリスマスは家族で」というのは、
クリスチャンの人々にとってはまさに不文律。
余程の理由がない限り、家庭という単位で行動します。
でも、そこにこだわり過ぎる余り、招待する側、される側…
傷ついたり、つけたり、不必要なわだかまりを残す場合も
あるのかもしれません。
家族で過ごすというと、
日本人の「お正月には里帰り」というのにも似ていますが、
クリスマスにはお正月以上の厳しいシバリがあると、私は
つくづく思うのです。
夫の知り合いには、イヴの外出は全面禁止、という家庭で
育った人もいます。
いくらイヴは家庭で、といっても、
家族との夕食、団欒が済んだ夜11時位になれば、そこからは
若者の時間。
せっかく地元に久しぶりに帰っているんだし、
昔の仲間が近くのパブやバーに集結し、プチ同窓会の模様を呈します。
でも、そういうのにも行っちゃダメ!家族といなさい!
って言う親も当然いるわけで、この友人は
30近くになった今でもイヴの夜は外出禁止。
家族と賛美歌など歌いつつ夜を過ごすそうです。
日本でも「クリスマスに一人」というのは
寂しさの代名詞ですけど、でも、これってちょっと笑いを含んだ
サミシサですよね。
「じゃあ、もてない者同士集まってパーティーだ!」とか
楽しい逃げ道もあるし。
でも、こっちの人がクリスマスに一人、というのは
もう、本当に洒落にならない重みがあります。
お店もレストランも、イヴの夜は軒並み扉を閉じています。
もれている灯かりは、ひとつひとつ、家族たちのもの…。
秘書さんが、そんな家々の灯かりを
涙のたまった瞳で見つめていなければ良いなぁと、
クリスマスの日、私は思いました。
そして、お休み明け、26日。
夫も秘書さんのことは心配していましたので、
何気なくそちらの様子をうかがってみたそうです。
同僚たちと楽しげに話す秘書さんがそこにいました。
「あ、結構元気だ。よかった…」
と思った夫の耳に届いたのが、秘書さんの低い声。
「どうやってあっちの親に復讐するか…」
もともと気の強い秘書さん、いつの間にか
悲しみを怒りに転換させていたようです。
えぇと…。
キリスト様、秘書さんに素敵な彼を見つけて下さい。
来年のクリスマスまでに、よろしくお願いします。
Ich habe einiege Weihnachtskarte und E-mails von meinen
Freundinen empfangen!
Es scheint dass, sie gute Zeit an Weihnachten verbracht haben.
Eine Freundin hat am Heiligabend rohe Frühlinhsrolle selbst gemacht.
Es klingt als sei sie gut gewesen!
In Japan feiert man an Weihnachten auch aber
es ist kommerzialisiert.
Normalerweise machen veile
Leute mit ihren Freunden eine Party.
Statt Weihnachten, bliebt man mit seiner Familie
am Silvester und Neujahr.
Meine Eltern und Großmutter werden
am Silvester in einem Hotel am Meer bleiben.
Ende November hat meine Großmutter ihr
ihre Schulter gebrochen.
Deshalb dachte ich, dass sie am Neujahr zu Hause bleiben muss.
Aber sie ist so schnell besser geworden und
die Artzt hat ihr erlaubt, ins Hotel zu fahren.
Ich freue mich darüber für sie!