子供と山旅

子供との登山の思い出記録

久々の親子思い出キャンプ

2017-12-30 20:55:59 | 日記

30 3/30 現在以前手首を骨折してチタンプレートをインストールしたのだが本日手術で無事リムーブ

ベッドで退屈なので昨年末に出かけてアップし忘れた記事を備忘録としてアップする
故にこの記事を投稿しているのは既にキャンプから4ヶ月位経っているのであしからず

それでは…

亀山湖のキャンプ以来、昨年末、三年ぶりに親子オーバーナイトキャンプして来ました  

今回のワクワクドキドキの妹さんと面倒くさい!行きたくないとボヤく中二病チックなお姉ちゃん(中一)とをなだめながらのキャンプです

お姉ちゃんよ君が小学校二年生の時を思い出したまえ!二人で出掛けた九十九里年越しキャンプ!極寒穴だらけの成田夢牧場!大房岬の秋空キャンプといっぱい連れて行ってやったじゃないか~
折角妹がアウトドアやる気になったんだから協力してやろうよ!っな…

とっ云うことで来たのが東京の若洲公園キャンプ場

我が家から一時間程で来れるお手軽なキャンプ場です

都会のまん中でキャンプ出来るのってなんか不思議!
正直遊び場も無いので特別面白いキャンプ場ではありません

なので今回は焚き火だけで料理する!を子供達のテーマにして楽しんでもらいます

子供達がバドニングで作った小割でパパがフェザーを作りライターで着火して火を育てます
勿論ファイヤースチールでの着火も可能ですが震災などでは子供達にとって現実的では無いので正しくライターを使うデモンストレーションをします

ライターだって普段使わないしね

さて、以前槍ヶ岳登山でバーナーのボヤトラブルですっかり火が怖くなった長女はトラウマで相変わらずおっかなびっくり…
炎を必要以上に恐がってしまいヤレヤレといった感じ
頑張れお姉さん!今日は是非克服してもらいたいものです

焚き火でお話
 
私は炎を育てる過程が好きです
小さな小割を沢山燃やしてその炎の集合体が大きな薪に火を移していく様…
人間の世界にもにた感じがして凄く理にかなっていて…

そしてシッカリと炎が大きくなっていくのを眺めていると
何だかホッとするのです 
どんなに情熱の炎をもっていても…
大きな薪に火をつけるのはなかなか難しい…
でも燃えている小割が集まって大きな薪を燃やす!
物事の道理を子供に説明するのによいと思って学級会になぞって説明するのですが解ってくれたのか?どうなのか?微妙でしたがこんな風に子供達と話が出来るのはとてもありがたい事です 笑

いささか焚き火話しが大袈裟になってしまいましたが焚き火の時くらい良いよね…

さて炎もしっかり安定してきました
今夜キャンプ料理はビリー缶炊飯とホワイトシチュー



よそってくれるの嬉しいね~



第二部では小さな焚き火台で焼き鳥焼いたりスキレットでステーキをガッツリ焼きます

ソーセージとウィンナーの違いは?


温めるだけだけど雰囲気が大事!次回は生からチャレンジしてみたい

途中テントに籠もってゲームをやるあたりは矢張り今時の子供…
昔だったらそんなのやるな~と言っちゃいそうですが、キャンプは遊びなんでどうぞ!ご自由にそれぞれの時間をマッタリと満喫して下さい

パパも君たちと一緒に過ごせる時間を大事に噛みしめているからさ
でもこの夜はホント寝れなかったね~

さすが湾岸地区!一晩中暴走族が張り切ってましたから…
えっ!それよりもパパの無呼吸症候群が面白かったって!?
死んだかと思ったって?(笑)

ま~みんなでブーブー言いながらも同じテントで一晩過ごしました


このキャンプの様子はこちらから

"若洲公園キャンプ場に行って来ました" を YouTube で見る


キャンプでピコグリルを使うなら…キングトングと100均敷プレート

2017-12-30 15:54:00 | 番外編 道具とかそのへん


最近色々な方の動画やblogに登場しているピコグリル!
私も三年ほど前手に入れていたのですが同行者のピコグリルが活躍していたりして中々自分の物を使う機会に恵まれ無かった為、なんと!今回のキャンプで初の火入れの儀式でした 笑

このピコグリルは軽量でコンパクトになるのが魅力なお手軽焚き火台ですがやはり調理をしてこそ魅力を十分に発揮出来るのだと思います

私はピコグリルを使う時はキングトングと100均のステンレスプレートを使います

先っちょが特徴的なキングトング

キングトングの使い勝手は皆さんご存知だと思うので省略しますが(wild1のテンマクのコーナーで読んで頂ければ)私が特にオススメしたいのがステンレスプレート!


ピコグリルは軽量な故に華奢な造りなので一度着火すると移動が難しいです、がプレートに載っけて使えば風の方向に合わせてピコグリルの向きを変えたり、テントから離すことが容易になります

もし写真右から左に風が吹いているならくるりと180度回転させればマキも自然に火が移っていきます


風が急に強くなってもトングで摘まんで向きを変えたり離したり

こんな感じね

また調理ではやはりワイヤーの上にクッカーを乗せますがなるべく安定の為にも水平をとってあげたいものです

写真のようにプレートに載せれば下に石や枝を突っ込んでレベルを調整できるのでグッド!
写真は右に小割を挟んで水平をとってます
華奢な焚き火台は水平大事!

因みに私は焚き火だけの時もワイヤーのグリルプレート?を付けて強度がでるように使っています
ただこのワイヤープレートは何故持っているのか?付属品なのか?オプションなのか?買ってから時間が立ってしまって忘れてしまいました

誰か?おせーて


次女!はじめての登山は伊予ヶ岳

2017-12-03 20:35:33 | 日帰り登山

小2の次女と千葉県伊予ヶ岳に行ってきました

二人きりで出かけた初登山は結構入念に計画を温めての決行でした

このblogのはじめににも書いたように私は親子登山にこだわりはなく、子ども達と濃密な時間を何でも良いから共有したいと云う想いで居たわけです
次女にしてもお山でなくてもオケ!
がっ!幸いにしてお姉ちゃんの影響でお山に興味の湧いた次女なのでした 

ただこの子は成長痛の為か夜中に膝が痛くて眠れなかったり泣いたり…

どんどんステップアップするお姉ちゃんのお山の動画を見ていく過程で自分には出来ないと不安になり中々裏腹な日々を過ごしていました

今回もさっちゃんとなら行くと言って居たのですが、こっそりパパはお姉ちゃんに今回は辞退してねとお願いしておきました
どうしてもお姉ちゃんが居ると頼る弱い心が芽生えてしまうからです

普段生意気な言葉でお姉ちゃんやパパやママを困らす彼女ですが、それは自分を認めて貰いたい気持ちと自分の実力の自信の無さの現れだという事はパパは知っています

だから今回ははじめての登山としては体力的には厳しくは有りませんが、アトラクションフルコースで終わった後に自分に自信が持てるようなお山にしてあげたかった

それが伊予ヶ岳なのです


この登山を成功させるために幾つか私が決めていたテーマがあります

■行きたいというまで無理に連れて行かない
■天気が悪けりゃ行かない
■調子が悪けりゃ行かない
■登るお山を当日まで見せない
■登山口まで渋滞など余計なストレスを作らない(夜中移動)
■山飯を楽しむ
■絶対に叱らない(諭す)
■いっぱい褒めてあげる

そして最後に絶対大きな怪我をさせない

子供に対する理想は有りますが命に関わる事や他の登山者に迷惑をかける様なことでなければ余り叱ったりせずに遊びの中で成長を見守ってあげたい

そして何よりも怪我せずにお山から楽しく帰って来たら、きっと僕らの親子関係の信頼も変わっていくかもしれません

ママッ子だと云うこともあって余り二人で出かける事も無かったしね

さあ今回のパパといーちゃんの初登山!
興味のある方は動画を観ながら是非応援して下さいね


"子供と山旅2+ はじめての登山は伊予ヶ岳" を YouTube で見る


"子供と山旅2+ はじめての登山は伊予ヶ岳 後編" を YouTube で見る