子供と山旅

子供との登山の思い出記録

冷めない内に?二つ目のお山は!鋸山登山(千葉県)

2015-11-28 07:46:14 | 日帰り登山
これは登山一年目の春のおはなし

エイプリールフールの登山初めから約1ヶ月ほど、熱の冷めない内にと云うことで子供と鋸山に出掛けた!既に下見は済んでおり登山道を間違えるシミュレーションまで経験したので安心だ
今回はメジャーなコースでなくマイナーな安兵衛・沢コースを歩き東の肩を経由して登頂(本当の頂上はここで展望がほとんど無くロープウェイの近くは違う)して百勺観音を拝んでからロープウェイで下山する
途中沢沿いを歩いたり、ロープを使ったり、ライトを点灯してトンネルをくぐる等、子供にはちょっとしたワクワク登山なのである
この日は前々からせがまれていたバイクの二人乗りをどうせならしちゃえ!と云う事で125cCのスクーターで約二時間のツーリング!登山前にどうなの?という気もするが初めてのタンデムが楽しくて仕方無いようであった
ま~疲れて駄目ならツーリングデイにしてしまえ!っと云う気持ちもあったのでその辺は成り行きで、、、
これは250ccのスクーターだか二人乗りの時はバイク用のタンデムハーネスを着けている

さて今回のアドベンチャー感満載?登山!近々に雨が降っていなかった為に沢はチョロチョロであったがノンビリとした時間を楽しみながら歩く
トンネルをくぐった映像は残念ながら無いがnorisuns プチ探検隊として闇の中をヘッドライトで照らしながらの歩きを楽しめた様でなによりである! そして 杉木の倒木を乗り越えたり跨いだりしながら先に進む
ロープ場は二ヵ所位あったが東の肩手前はかなり痩せた急登尾根で湿った枯葉に四苦八苦しながら登った
もう一つはそれほどロープの必要性を感じなかったが子供と登る時は有りがたい!
ここでは斜面に反射した自分の声に気付いた子供が山びこだと歓び!初めての山ヤッホーを体験した
私も恥ずかしがらずに率先してヤッホー!こういうのはとても大事だと思うのである
東の肩に到着してオヤツやスポーツドリンクを取り休憩、大好きなジャガリコを頬張りご満悦の様子だ!ここまで割りとワイルドな感じだったが文句も言わず楽しんでいた
ここからはアップダウンは有るが危険な感じは無いので安心だ
途中岩を見つけては「これはスヌーピーに似ているからスヌーピー岩」なんて勝手に名前を付けながら先に進む
頂上は4~5人ほどのスペースで展望も僅かに内房の海と金谷の港が見える位でさっぱりな感じだかそれでも本当の頂上に来てみたいと云う登山者が何人も登ってきた
我々も掲げてきた幾つかのテーマを体験出来たので満足だ
後は百勺観音や地獄覗きを見物してロープウェイで下山するだけだがロープウェイ駅まで抜ける途中拝観料を払って進まなければならない(鋸山はやまの一部が日本寺といって裏鋸山方面に下山する道に仏像が並んでいて終点には大仏が鎮座している、この場合違う登山道に降りてしまう)
東京湾を一望出来る展望台からロープウェイまで行ける抜け道が有ると云う情報を得ていたが2回目の私にも結局判らなかった
判らないものは仕方がない!悔しいがお金を払い百勺観音だけ観て裏鋸山方面には行かずロープウェイ駅に向う事にする
いつか?この抜け道を調べて登山者が無駄に出費しないで済む様に情報公開したいものだ

私は千葉県民なので千葉の観光が盛り上がって欲しいと思っている
が地獄覗きはそこそこの高度感であるも何回も来たくなるような感じではないだろう
それよりも夏などは展望台での星空鑑賞や夜の遊覧ロープウェイなど経営会社がイベントを開催しているらしくそちらの方が興味深い
一時期NPO法人の若者たちがこの鋸山界隈を盛り上げる活動をしていて主催されたイベント(イベント内の一つのツリークライミング)に参加した事がある
地域の方とのコミュニケーションも出来ていた様で凄く期待していたが何かの内部的なトラブルが有ったらしく解散してしまったようで残念だ!
さて話を戻すと概ね大満足な登山で私もいっぱい子供を褒めてあげられた!(これ大事)
観光も含めて5時間ほどの行動時間で子供もクタクタだ
ハーネスを着けていたので安心してバイクの後ろで爆睡の小2女子なのであった

今回も特別な登山服は着用していない!このまま続けていくならそろそろ子供のウェアめ考えなきゃならないかな?と感じてきた
帽子は親子御揃い!
パパがこの夏の富士山用に買った3000円のトレッキングポールを二人で分けて使った
その時の様子は下のリンクからどうぞ・

"鋸山登山blog用" を YouTube で見る




BIOLITE CAMP STOVE

2015-11-26 21:26:10 | 番外編 道具とかそのへん

発電しながら焚き火の出来る夢の様なストーブ!?を知ったのはいつだったか?ネットで目にしてから欲しくてたまらなかったがその頃はまだプロトタイプで本当に発売されるのか?不明であった。
しばらくしてとあるblogに予約が始まったという情報が上がっていてサイトを観てみた
何時になるか?判らない日本での発売を待つ事も出来ず、判らない英語のサイトを四苦八苦しながら注文を入れた!
つまり告白すると私の持っているバイオライトはmont-bell販売でない本国直送品で日本でのサポートは残念ながら無い?!しかしこの数ヶ月後にはmont-bellから販売されしかも値段も2千円位しか変わらなくて少しだけガッカリしたのを覚えている
手に入れた最初の頃は二次燃焼するトルネードが楽しくて玄関先でむやみにヤカンで湯沸かしして子供とお茶をしたりUSBにLEDライトを接続して発電を楽しんだものだ
実はストーブだけでは直ぐに飽きてしまい、その内にほとんど使わなくなっていた
しかしグリルが発表されて手に入れると俄然出番が多くなる事になる。あまり時間が取れない私としてはキャンプでの炭火焼きの手間が苦痛で仕方なかったのだがこのグリルで気軽にBBQ出来るのが画期的であった
minimumなキャンプで携帯性にすぐれた時短調理器具として再び陽の目を浴びたのだ!
バイオライトキャンプストーブを手に入れるならばオプションでグリルも手に入れる事をお奨めする



"バイオライトで海の恵みを食す" を YouTube で見る


"Biolite campstoveで初調理!ベーコン焼いてみた" を YouTube で見る



"子供とBiolite campstove2" を YouTube で見る



"子供とBiolite campstove1" を YouTube で見る





槍ヶ岳登山を終えて

2015-11-21 16:55:27 | テント泊登山
今回の槍ヶ岳登山、当初ババ平をキャンプ地にした二泊三日の予定を組んでいましたが私の体調不良により早い段階から三泊四日の山旅に変更して山歩きをしました

結果、過ごす時間が多くなった事で様々な場面で気付かされた事や子供の成長を実感する事が出来て今回の私のピンチ(体調不良)も良かったのかな?心配性パパに対して山の神様のイタズラしたのかな?と一連の山旅を素直に受け入れる事が出来た気がします三日目は登頂後にババ平でテント回収して横尾テント泊

実は私の中では今回の山旅をもって子供の山行を卒業させようと考えていました。私にとって山を通した濃密な時間の共有はかけがえのない宝物ですが、何より子供が目標達成まで想像力を働かせ、努力や準備をして時間がかかっても前に進めて行く事で成功するイメージを持たせてあげたかったのです!
幼稚園の時期、本人は覚えていないかも知れませんが「一人では出来ない」と不安そうに言うのが口癖で、将来やる前から諦めたり面倒くさがって消極的にならないか?不安でした
それも今回の山旅でもう大丈夫、心配ないかな♪という感じになり少し肩の荷が下りた感じです
休みの少ない私の体はかなりキツかったですが筑波山から始めた親子登山も疲れの中にも心地よく槍きった?笑 充実感があり、とてもシアワセな気持ちになりました。
初めて小屋泊をした燕岳からみた槍も箱根からみた富士山も私自身ホントに二人で行けるのかな?と思った事もあり(元々私も山やでないし)それでも可能な限り一緒に頑張ろうと機会を作ってきました。動画では優しい声で励ましていますが時には「俺が頼んで登ってるわけじゃね!からな!」なんて冷たく叱った事もあり(勿論その後フォローも入れます)本当にドタバタでしたが信頼しあって、後半は親子というより相方として励ましあって目標を達成出来ました
今は応援してくれた家族や友人、山の神様に本当に心から感謝の気持ちでイッパイです!

ありがとうございました!

三年六ヶ月前のエイプリールフールから始めた「子供と山旅」
  今回の槍ヶ岳登山(槍の穂先でトンガリコーン)完遂をもって卒業!

      とっ!

     思ったら、、


    「来年は雲の平行きたい!」
    って簡単に言うなよな~♪

どうやら新しい目標を見つけた様ですョ!
君が話してくれた夢がトーンダウンしないように!パパもおこづかい貯めて頑張りますよ~♪

「子供と山旅」まだまだつづく、、かも?

今回感じた事
子供の成長著しい、、

今回反省した事
道行く人に「親子で羨ましいな~♪次はどの山行くの~♪」と言われたのに「いや~♪お金かかっちゃって大変ですよ~♪」なんて照れ隠しのつもりで言ってしまった事
娘に申し訳なさそうな眼差しをもらってパパの方が申し訳ありませんでした!m(__)m
つまらない事を言ってしまった
ゴメンね!
頑張りますよパパσ(^_^;)?

槍ヶ岳登山3最終回(槍の穂先でトンガリコーン)

2015-11-21 12:50:55 | テント泊登山
   この青空に向かって!

   梯子を昇りきれば、、

   あと少し!

   やった~♪!   
   高っか~い!♪
   もう何も言えね~♪ あとは動画みて下さい!
"槍ヶ岳登山 最終回 子供と山旅" を YouTube で見る

  パパが昔に作った曲と共に最終回をお楽しみ下さい!

子供のヘッドライトデビューは昼間のトンネルに!

2015-11-18 21:09:43 | 子供の道具
子供の頃、豆電球の懐中電灯(オレンジのグリップに赤いレンズカバー、メッキのグリップエンド)を親に黙って持ち出し、子供部屋の壁に如何にして輪っかや星印の模様を照らし出したり「俺はルーク スカイウォーカーだ!」なんてライトセーバーの真似をして振りまして悦んでいた気がします、多分!あっいや、、絶対にやっていました。
終いには手首の関節が抜ける程の超高速回転で無限印(インフィニティ)を壁に映し出し、勢い余ってスッぽ抜けたライトセーバーは見事に宙を舞まいタンスの角にぶつかりながら落下し、そのフォースは暗黒面に陥ってしまったのです、、、
「母さん、、僕のあの懐中電灯は、、何処へいったんでしょうね~♪」 ママ~♪ (わかる人だけ、反応して下さいwww)

えっと、、冒頭から随分脱線しましたが本題に戻ります!「山登りの三種の神器」の1つであるヘッドライトですが是非子供に持たせてあげましょうじゃR~りませんか !自分が子供の頃憧れた光り物!それもヘッドライトだなんて!子供もワクワクするに違いありません?よね
多分、、
本当は観光日帰り低山ではまず出番は無いでしょうが、山登りの時は必ずライトを持ち歩くと云う教育にも成りますし、子供との登山をお薦めしたい秋の低山は思いの外早くから暗くなってしまいます。当然親としてはヘッドライトの装備は当たり前ですが予備のライトも有ると心強いので子供に持ってもらいましょう!そこで今回は使うかわからない装備なので出来るだけ軽くて安価な!だけどソコソコちゃんと使える!そんなヘッドライトの紹介です

  GENTOS(ジェントス) リゲルヘッドライト GTR-931H
このライトは単3電池1本でナント!1Wの明るさです!多分、、、そうだったはずですが説明には45ルーメンしか書いていない なぜ1Wだと思いこんでいるのか?未だに謎なのですが、、1Wのはず?シンプルで壊れにくそうこのレンズ重要角度調整叶姉妹

電池1本なので軽くて比較的小さい、子供が持ち歩いたり頭に付けても負担が少ないですし何より単3は手に入りやすい
私にとって1Wは最低限必要と感じている明るさで、スポットタイプのレンズのコイツは進行方向をしっかり照らしてくれる!
テント泊ならトイレに行くのにも安心して使える!
またテント内の照明に使いたいなら皆さんご存じの方法であるプラティパスやナルゲンボトルに照射する事で辺りを明かりくしてくれます!(逆に手前を照らすレンズだと遠くまで光が届く術が無い)
値段も私が手に入れた頃はAmazonで1000円位でした
今はホームセンターでも1600円位で販売されており比較的簡単に手に入れる事が出来るでしょう!
但しプッシュボタンなので不意にザック中で電池がつきっぱなしにならないように、ねじ込み式の電池のフタを一回し緩めてあげると安心である
GENTOS(ジェントス) リゲルヘッドライト 【明るさ45ルーメン/実用点灯8時間】 GTR-931H

さて御守り代わりと云ってもやはり実際に使ってみたいのが人情、、、
とは云ってもいきなりナイトハイクやテント泊は無理なので当時私が考えたヘッドライトsituationは昼間のトンネル!
まだ筑波山しか登った事の無い二人でしたので本気の夜のハイクはイタダケマセン!これが素人登山家パパの精一杯なわけで安全第一で楽しんじゃいましょう!
そこで会社の同僚と千葉県の館山にツーリングキャンプに行った帰り道、同僚と別れ一人鋸山に寄り道下見登山をしました。今回はメジャーなルートではなく「安兵衛、沢コース」から東の肩を経由して山頂を目指します!その道中手彫りのトンネルというのが有りそこでヘッドライトデビューを、果たす企画で御座いますσ(^_^;)?
折角なので10kg程度に調整したイーサー60(バックパック)を背負い、この夏に目指す富士登山に向けて練習するしかありません、、
なんか話が登山バナシになってきてしまいましたσ(^_^;)?
ま~結果から言うとこの手彫りトンネルは中々暗くてライトを照らすと蛙やトカゲらしき生き物ががサササっ!と反応してくれました「お~♪ライト持ってて良かったな~」と満足する私なのでした
ちょっと躊躇する入口
黄泉の国へ続くのか?はたまた振り向かずにトンネルを抜ける事が出来るのか?
これは子供と来た時が楽しみになってきましたよ!

さてこの下見登山ですが鋸山でもマイナーなコースで沢沿いをのんびり歩いたと思えば暗いトンネルをくぐったり、ちょっとしたロープ場や急登が有り中々愉しい登山道でした
この日は急遽寄り道登山だったので駅前でもらった手書き印刷の地図を頼りに登りましたが
実は東の肩で道を間違えて裏鋸山方面まで20程下山してしまう大失態!登り返してからまたピークを目指すというトホホな山行になってしまい子供と一緒じゃなくて良かったな~♪なんてホットするのでありました
その後山頂(鋸山の山頂は展望の無い小さな場所、ロープウェイの山頂は本当は山頂では無い)を踏んでから車力道を下って無事下山!キャンプからの登山でクタクタになりながらバイクで自宅まで帰りました!

なんか山行の話になって終わってしまいましたね♪