時々囲碁日誌+

プロ棋士藤澤八段ブログ。教室、道場の話中心ですが、ガンダムやニコ動他そういう話題も・・・

棋聖戦新システムリーグ戦開幕

2015年04月15日 | 刮目

話題になっている棋聖戦の新システム。上からS、A、B×2、C、リーグ戦。A、Bリーグが明日開幕。入れ替えもあるので、応援する棋士の成績が気になる方も多いと思います。Cリーグはまだ全員確定していませんが、人数多く新鮮なメンバー構成です。是非ご注目ください。


棋聖戦と本因坊戦

2015年03月22日 | 刮目
第39期棋聖戦は井山棋聖が三連勝三連敗で迎えた最終局に勝ち防衛となりました。七番勝負の合間も海外対局等ハードスケジュールの中でも最終局強さを見せつけられました。敗れた山下九段ですが、現在進行中の第70期本因坊戦リーグ首位。昨年は全勝で迎えた最終局、プレーオフ、ともに伊田七段(当時)に敗れて挑戦権を逃しましたが今年は現在一敗で残り2局連勝すれば挑戦者。可能性の有るのは二敗の伊田八段と張九段(順位順、残り1局)。もし上位3名が全て負けると4勝3敗での挑戦者、余七段は同じ4勝3敗で陥落の可能性(リーグ戦序列下位の為)が有るという大混戦。山下九段と柳九段との対局が26日(木曜)、最終局一斉対局は翌週2日(木曜)の予定です。

十段戦第一局

2015年03月06日 | 刮目

昨日打たれた十段戦第一局は高尾十段の白番中押し勝ち。序盤で優位にたち伊田八段の力を封じて先勝です。右上隅の変化は最近よく打たれる高い中国流対策でしょうか、黄竜士双登杯の第一局の奥田vs呉、戦でも打たれていました。第二局は26日と間が空きますが、来週の本因坊戦リーグ高尾二冠vs伊田八段戦が打たれます。現在首位の伊田八段ですが、山下九段とともに一敗の為、挑戦権を得るには負けられない一番です。


高尾新天元誕生

2014年12月19日 | 刮目
今日行われた天元戦最終局、井山天元に挑戦者高尾十段が白番中押し勝ち、天元位を獲得しました。これで十段とあわせて二冠、井山棋聖は四冠、七大棋戦もうひとつは村川王座です。年内のタイトル戦はこれにて終了。天元と言えば初期の頃「打つ手」のブロンズ彫刻が副賞で有りましたが、今はどうなんでしょう・・・年明けの井山棋聖vs山下九段の棋聖戦で開幕となります。

王座戦、天元戦結果と予定刮目の対局

2014年12月11日 | 刮目
8日に行われた王座戦(日経新聞)第4局は挑戦者村川七段が勝ち二勝二敗、今日行われた天元戦(新聞三社連合)第4局も挑戦者高尾十段の白番中押し勝ちとなり二勝二敗でともに最終局に。王座戦第5局は16日三重県鳥羽市、天元戦第5局は、19日徳島県徳島市で行われます。井山六冠はハードスケジュールですが、タイトルを維持出来るか、それとも高尾十段二冠なるか。次週「最終局2」目が離せません。

次週刮目の対局

2014年12月05日 | 刮目
来週は8日(月)に王座戦第4局、井山王座vs村川七段、11日(木)に天元戦第4局、井山天元vs高尾十段、が行われます。ともに井山六冠2勝1敗のカド番、タイトル戦の合間に他棋戦の対局、国際戦で海外とハードスケジュールです。今週の刮目、本因坊戦リーグ、伊田八段vs山下九段は伊田八段の黒番一目半勝ち、三連勝単独トップで二年連続挑戦に一歩前進、山下九段は前期リーグ、挑戦者決定戦、と本因坊伊田八段戦三連敗となりました。

次週刮目の1局と結果

2014年11月28日 | 刮目
次週刮目の1局は、本因坊戦リーグ「山下九段vs伊田八段」。前期リーグ戦、独走の山下九段が終盤崩れ、挑戦者決定戦で伊田八段が勝利、挑戦者になりました。新たに始まった今期リーグ、2連勝スタートはこの両者のみで、勝てば挑戦権にぐっと近付きます。
今週の2局結果は、天元戦第3局、井山天元が挑戦者高尾十段に勝ち2勝1敗。そして十段戦準々決勝、井山棋聖vs小林覚九段、小林覚九段の白番半目勝ち。来年の七冠達成の可能性は無くなりました。小林九段の準決勝相手は、若手、余七段です。

刮目の二局

2014年11月21日 | 刮目

来週の注目は、25日(火)の高尾十段の天元戦第三局。現在1勝1敗、1強に待ったをかけ、高尾十段が二冠に近づくか、井山天元が七冠に前進するか重要な一戦です。そして注目のもう一局は、28日(金)に打たれる、井山棋聖VS小林覚九段(元棋聖)の十段戦準々決勝、七冠制覇には一度も負けられ無いトーナメント戦です。棋聖リーグに在籍し、勝利数もベスト10入り、早碁で井山棋聖にも勝利しているのは、鍛練し感覚を磨かれているからと思います。若くして、優れた感覚と戦闘力を兼ね備えた、天才井山六冠が、現在の第一人者なのは間違いありませんが、白熱した面白い碁を見せて頂けると楽しみにしています。