5年後10年後子どもたちが健やかに育つ会・春日部 ~放射能から子どもの未来を守ろう~

収束しない原発事故。その日本で、こどもたちを放射能から守り、平和の中で暮らせるよう、学んで、行動していきましょう。

早速、再測定に行って下さいました  春日部市

2012-08-09 17:50:44 | 春日部市
7月23日に、学童クラブ近くのゴミ置場横の泥が、空間線量で、高い時に0.34μSv/hあったところが7130BQ/Kgだった報告をしましたが、そこは、エステーSでも、0.4になったりしたので、広く汚染されているだろうと、6日に市に報告しました。

早速8日に現地に行ってくださり、空間線量を測って下さったそうです。
5cmの高さで、0.07μSv/h、50cmと1mで0.06μSv/hだったそうです。

その近くの車道の縁石下の土が、空間線量は0.19μSv/hのところが14100Bq/Kgでした。
そこの8日の数値は、5cmで0.18、50cm、1mが0.11μSv/hだったそうです。


忙しい中での再測定、ありがとうございました。


市の局所除染の基準は1μSv/hです。
とてもその基準には届きませんので、残念ながら、ゴミ置場の横のまだたくさんたまっている泥は片付けられることは無いでしょう。そこに7000Bq/Kgくらいのものはまだあるのだろうと思います。
子どもには近づかないでほしいのと、乾いて他へ移動しないことを祈ります。
自治会などで、大人がきれいに出来るといいのですが。

車道は、5cmの高さで、私たちの測定と数値が変わらないので、縁石下に集まった黒ずんでカピカピになった泥は、何処のものでも14100Bq/Kgくらいあるのかもしれません。
武里団地の中がいつもきれいにされているように、他の道もきれいにしたいですね。

あと、局所的な汚染の再測定の時には、参考までに、5cm高さだけでなく、1cmくらいで測っていただけるといいかもしれません。

私たちは測定の時に、汚染を取る前と取った後を測定する事や、測定場所を特定できるような記録方法を考えなければいけません。


他の町でも測定はされていますが、この測定や数値を、市役所と私たちだけが知っていたのでは意味がありません。
知ってほしいのは、子どもたちを育てているお父さんお母さんや、子どもと接する仕事をしている保育士・栄養士・先生の皆さんです。

どうか、2009年さいたま市の放射性セシウムの汚染が4.8Bq/kgだったことをみんなで意識していきましょう。

                          (ともっち)








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