ナイター観戦

久しぶりにボーイスカウト以外の時間がとれたので、ナイター観戦に行きました。
ホームチームはＢクラスが確定、相手チームは、ただいま首位を爆走中。
ホームチームの５点リードもあっという間にひっくり返されてしまいました。
勢いってすごいですね・・・

ボーイスカウトのリーダーやっていて、たぶん誰もが口癖になっていると思うけど、スカウト活動は野球やサッカーのようにすぐに結果は出ませんよ。長年、この活動を続けることで将来、社会に役立つ人としての素地ができるんですよ、なんて言ってはいるのですが、子供にとってはやっぱり野球やサッカーのスーパースターのようになりたいよななんて考えてしまいます。

トップアスリートのプレーが見ていて楽しいのと同じで、リーダーのスカウト活動が周りから見ていて楽しそうに見えればいいのか！　なんて簡単に考えるんだけどね・・・
でも、スポーツ選手が血のにじむような努力の末に人気を手に入れたのと同様に私たちも努力なしには美味しい活動はできませんよね。

新たな感動と

　連休に開催された、ウッドバッジ研修所に奉仕させてもらいました。
現実と理想とのギャップの問題や、参加される皆さんへの最大のサービスはどうあるべきかなどと色々考えることはありますが、参加される皆さんの大半は、初めての指導者訓練であり、そこでの感激や感動はスカウト運動に携わっている限り、記憶に残っているものです。
　そして、私にとっても参加者のピュアな新鮮な感動を少し分けていただくことで、また新しい気持ちでこの運動に参画していけます。
　ご一緒した、参加者の皆さんと所員の皆さんに感謝です。

つかの間の夕焼け

　台風が去った後、秋の長雨が続いています。
午前中は大雨だったのですが、つかの間の夕焼けがきれいでした。
ＢＰは、ローバーリングトゥサクセスの中で夕焼けを「金色に輝く大広間に続く真紅に燃える門であるかのような華麗な景色」と表現しています。
それは、大自然の美しさを感じ、造物主＝神が存在することを実感することを記しているのでしょう。
　夕焼けを見て、そんな気持ちが実感できるようになれば、きっとスカウトたちにも何かを伝えられるような気がします。

スカウトとともに

ボーイ隊の夏キャンプを振り返ると彼らにとって、とてつもなく大きな体験、経験をしたんだなと今になって思い起こします。
国旗掲揚の準備を中三が束になってああでもない、こうでもないといいながら国旗をロープに付けている様は、簡単に教えちゃいけないんだなと実感しました。
(こんなレベルの話をしなきゃならないのも寂しい話ではありますが・・・)
しかしながら、隊長や団委員長にすぐに聞かずに自分たちで考えることも彼らにとっての大きな進歩のはずです。
　気持ちよく青空にはためく国旗を見て、小さいながらも彼らの達成感を認めてあげて、翌朝、後輩スカウトにレクチャーしている様子に達成感だけでなく、進歩を認めてあげる。
　きっと、次の機会には自ら手を挙げて行動してくれるんだろうなと思っています。
　もうすぐ、彼らもベンチャースカウトに上進しますが、達成感の自己満足から進歩への成長過程をいま少し、見守っていきたいと思います。