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森の学校イベント

2017年05月24日 00時30分36秒 | 高知

押忍!高知製本です。眠れない夜にブログ更新。

最近は休日はすっかり子供の用事が優先されるようになりまして、唯一の趣味であったマリンスポーツであるサーフィンやシーカヤックも全然行ってません。もう7年ほど波乗りしてないという事がふとわかり、すっかりもうサーフィンなんかは昔の趣味になったなあと感じました。逆に息子が強くなりたいとやりだしたフルコンタクト空手は毎週通っているのでちょっとづつうまくなってきました、体力もつくしね、老化に全力で抵抗している最中です。息子は来月、色帯への昇級試験もあるので頑張ってもらいたいところです。

さて、小学校の息子用に自然体験のイベントに参加しました。森の小学校とかいう名前だったと思います。田植えをして、芋を植えて、バーベキューして、竹とんぼ作って水鉄砲作ってって感じで、森の中で遊ぶというもの。子供達同士、初対面ながらも友達になるのが早いのでまた仲良い友達ができるといいかなと思ってます。大人だとなかなかこうはいかないですよね。

さて、田植えです。先日も鏡村というところで田植えをしてきましたが、今回ははるばる土佐山田まできての田植え。どんだけ稲好きやねんって感じですが、まあ米は好きです。高知は自然がいっぱいで、むしろ自然しか誇れるものがない弱小県なので、いろんな団体が結構自然イベントを行っていたりします。田舎で悪かったね。けど食い物がうまいのはうれしい事です。すべてがうまいっすよ。あとやっぱり子供は自然の中で遊ばせるのが一番いいと思います、個人的な思いですが。

そのあとは芋を植えました。懐かしいですね、僕が子供のころはじいちゃんの土地に芋を植えていたので妹と一緒に芋ほりをしたりして遊んでいましたな。今回のイベントは毎月行うイベントのようで、年間の参加が決まっているようです。嫁さんこういうところは抜け目がないというか、きちんとチェックして応募していたりします、すげえな。来月は山桃をとって食べるとか、なんかいろいろらしいです。山桃ってなんぞ?普通の桃とは違うみたい。

イベント中、道端に生えていた山イチゴですかね、それをなんと「これ食べれるんじゃない?」と言ってパクっと嫁さんが食べました。なんかこの人田舎に来てからちょっと変わったな、と感じました。つわぶきの葉っぱをとってみたり(痛みのある個所に貼るとびっくりするぐらい痛みが引きます。)、路傍の菜の花とって天ぷらにしてみたり、いろいろとおもしろい事をしてくれます。普通に食べれるものが道端に自生してるってのは田舎ならではというか、いいですね。

ちなみに、うちは高知の越知町ってところに山を丸ごといくつか持ってるらしいんですが、そこにはマツタケが生えるらしいです。けど、どの山なのかもうわからんらしい。どうしようもねえな、ばあちゃんよ。

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紙のうんちく

2017年05月20日 22時19分48秒 | 高知

押忍!高知製本です。

最近ブログ書いてないなあ~と思ったので、ちょっと土佐和紙のうんちくを書いてみます。っていうか、先日土佐和紙の生産地、いの町のお祭りに行った際、紙の博物館のチラシを発見したのでそれの文字起こしです。そのまんまです、うん。

土佐和紙の歴史

土佐和紙は中男作物として貢納した記録から、約1000年以上前には製造されていたと考えられ、土佐日記で有名な平安朝時代の歌人紀貫之は、土佐の国司として製紙業を奨励したともいわれています。江戸時代、土佐七色紙が創製され幕府への献上品として藩の保護を受けたことから、土佐の主要な特産品として土佐和紙の名は広く知られるようになり、明治時代には、土佐紙業界の恩人と称される吉井源太が典具帖紙・三椏改良半紙などを考案すると同時に、製紙用具の改良に力を注ぎ紙業発展の基礎を築きました。

こうして良き先人、良質な石灰や水、優れた製紙原料に恵まれた高知県は、伝統ある地場産業としてのいの町・土佐市をはじめ各地に産地を形成し、紙業王国土佐として発展してきました。

時代の変遷に伴い、手漉き業は全国的に衰退しましたが、手漉き和紙は今でも根強い人気があり、土佐典具帖紙や土佐清帳紙などは国の無形文化財に指定され、昭和51年12月には土佐和紙という名称で高知県の手漉き和紙が国の伝統的工芸品に指定されました。

種類が豊富で薄くて丈夫

土佐和紙は約300種類という種類の豊富さが特徴で障子やふすま紙などの建具や、版画や水墨画、日本画などの絵画用紙、また美術品や書物の修復紙など幅広い用途に使用されています。また、薄く均質で破れにくいことも特徴のひとつで、厚さ0.03mmの土佐典具帖紙、薄様がんび紙などは、手漉き紙の中で最も薄く、これらの紙はいの町だけでしか作られていません。

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