典型的 モノが片づかない症候群

台風のピークは　午前中でしょうか

どうぞ　皆様にお怪我など　ありませんように

６年通った大学の周りは　田んぼのひろがる　風を遮るモノのない

自然たっぷりの　ど田舎でした

今頃は　稲刈りは済んでいるのかしら

台風の風は　都会では想像できないほど…

逆に　ビル風は　ない…







さて

断捨離…

言い出しっぺは　この人　に　なるのかな？

断捨離が良いとか　違うとか　ワタシにゃわからん…

転勤族　と呼ばれてしまう方々には　必要不可欠な技術という側面もあるし

ただ捨てりゃぁ～イイ　っつー訳じゃないし





ワタシにとって　「モノを捨てる」 第一回目は　

学生を終えて就職するのに

住んでた部屋を　引き払った時　かな…

今　現実に実際の片付けごとをしていると

出てくるわけですよ…

見入っちゃぁイケナイモノがぁぁぁぁぁ…ぁぁあああ　アルバムです…



入学年度　後期の学費の領収証書　半期で\90.000の時代です



研究室では　電子顕微鏡を使う事をしてまして

一緒に写っているモノは　当時でも超年代物の　日立製 型番ＨＳ－８という代物…

機嫌の良いときは　順調に　悪いときは　全然…

でも年代モノであるからこそ　構造は単純で理解しやすく

理解しちゃうと　ご機嫌取るのは容易いことで

電顕ってモノを　このバアさんに叩き込まれました

Ｈ－７００　という型番の上級機種もあって

つまみもボタンもスイッチの数も　比べものにならないくらい増えるんだけど

ＨＳ－８　が　自在に操れれば怖いものなし

本職の日立のサービスマンさんに

「今度　ここらが壊れたら　コレ　ハンダ付けして直せ！」ってパーツ渡されて

うれしいんだか　馬鹿やり過ぎてんだか…





山羊の子ほど　世の中に可愛いモノはない　って



山羊小屋…　雪降ったら　こんなになる…



掃除するだけじゃなくて　乳も搾る…

乳が必要なんじゃなくて　先輩が乳腺細胞の研究をしてたから

子ヤギを産ませて　乳腺を活動させておかないと　先輩　困る…

搾った乳は　犬が飲む　　　スゲー山羊臭くて　さすがに飲めない…



だから　がんばって生んでもらう



ほれ…



ほれほれ…

そのうち　耳がピンとしてきて　角が生えてくるまで

なにしろ　可愛い…



大学構内　背中側が解剖実習棟で　まっすぐ進むと女子寮



ちょいと降ると　こういう景色 大学構内になる



アリスに遠くで汽笛を聞きながら　という名曲があるけど

実際　遠く汽笛を聞いてた　ですよ…

旧小郡(おごおり)駅

今は　新山口駅と名前を変えた駅を

Ｃ５８　という型番の

後に　貴婦人と呼ばれた蒸気機関車が　発車するときに

汽笛を鳴らすわけです

聞こえるんですよ　それが…



所々で鳴らしますので　だんだん近づいてくる…

急いで行けば　踏切で目の前を通過するんです

瞬間　ものすごい熱気が伝わってきます

あー　石炭燃やすって　こんなに暑いんだ～

(市街地では　火災を警戒して重油を炊いてましたけどね)



修士論文(の控え)

当時　研究室にあったワープロは液晶画面に「２行」 だけ表示されるモノ…

それでも　「ある」 こと事態が　すごいこと…

もっと高価なものは　ビジネスホテルにある小型冷蔵庫にＴＶが乗っかったくらい大きくキャスターがついてた

でもソレは　助教授の個人財産だから　怖くて使えない

かといって　２行だけしか表示されないんじゃ　話にならない

で

インクで手書き…　ミスったらホワイトで修正　

それも１ページでたくさんミスるとみっともないので
　
ページごと書き直し～　って　いまじゃ考えられないよね

ドラッグ　＆　ドロップ　

コピー　＆　ペースト　なんか　絶対出来ない時代…



北九州が会場になる　国家試験へ出かける前の日

とにかく　一日中　部屋にいて　手に届くところに　何でもおいて

獣医比較解剖学から始まって　十何教科　何十科目　を　こなす

晴れて　全員合格！　(国家試験浪人は除く)



部屋は　タバコがんがん吸って　２ヶ月のあいだ　籠もって勉強してたから

全部　ヤニ臭くて　必死に掃除した…



コレが　写ってる～



何しろ　大家さんがいい人で　大変お世話になった



金子　進　さんと　奥様の　フミ　さん

旦那様は　一昨年　お亡くなりになった




正門前で　パチリ

１９の春から　６年暮らした

嫌なこともたあくさんあったけど

同期入学の連中と　６年　一緒に暮らした

それは　紛れもない事実




ＢＧＭはTommy Morgan

YouTube　には　あんまりイイのがない