素直に

素直に


好きだって言えたら


楽になるのかなぁ

あなたは あなたで

あなたは

あなたで

いいのです


逆に

今のあなたが

今のままでダメだとか

本気で思うことができるのは

あなただけなんです


どんな自分になりたいか

どんな自分になるのかも

決められるのは

あなただけなんです


そして人は

きっと

完璧であれば愛されるわけでも

完璧でないから愛されないわけでも

ないんです


あなたは

あなたで

いいのです

違う世界

あなたと私は

違う人間で

違う環境にいて


繋がってるようで

繋がってない


心配にはなるけど

どうしようもない

がんばれ

がんばって

って

思ってはいるんだけど


それすら

伝わっているかどうか

確かめようもない


違う ということを
無理矢理同じにしようとして

擦り合わせてる音が

擦り合わせて散らかってる埃が

無理矢理 隙間に入ってくる


そこからは

前向きなものは

何も生まれず

新しく

いびつな

感情が出来上がり

棘を体いっぱいつけたまま

周りを巻き込んで

傷だらけになっていく


だからせめて その傷が

早く 治りますように と

これ以上 広がりませんように と

違う世界から

願っています

君のことは

君のことは
好きだけど

これ以上
踏み込めるかというと

それは
無理なんです


臆病と言われれば、
そうかもしれない

だけど
君の幸せを分かってて

それを
壊すほどの

勇気も

正直、

それほどの想いも、

ないんです


君といるのは
楽しいんだけど


ときどき
自分だけのものに
したくはなるけど

叶わぬことだと
知っているから


ふざけたふりして
君をからかうようにして

繋がりだけ
あればいいかなって


ときどきこうして
君の笑顔が
見られるくらいで

僕の想いにも
丁度良いかなって

そう
思ってるんです


君のことは
好きだけど

本気なの？とか
好きって言ってよ、とか

そういう質問には
お応えできないんです


そこまでの想いと
覚悟とか、

君の幸せを
今の幸せを

壊すつもりも

ないからさ

お応え、
できないんです


できないんです

跳ね除ける

跳ね除けろ

跳ね除けて

合わせるんじゃなくて

自分で選んで

自分で歩くんだ


自分で決めて

自分で動く


決断するんだ


外野は

外野だ


ここは

合わせるところじゃない

よく わからないけれど

よく わからないよ

わからない

あなたは
私を

助けてくれないし

大事に思ってもくれない

返事もなければ

お願いもきいてくれない


だからさ

もういいと思ったの


たぶんあなたは

私に興味などなくて

ちょっと気心の知れた 仲間くらいの感じで

特にこちらを意識しているわけでも
特別 私が
仲良しなわけでもない


あんなことは あったけど


アレはきっと

何かの間違いで

二度とあんなことは起こらなくて

それでいいと

あなたは思っていて。


私だけ

思い出に縛られてる

あれからずっと

いつのまにか

縛られていたから


だから

もういいと

あなたとおんなじようにしようと

思ったの

それでいいはずなのに

なんなんだろう

そういうときに限って

あなたは私に
近づいてくるのね

こちらを見るのね

それ

本当に
よくわからないよ

でも

もうそんなことすら
考えても無駄だから

やっぱりあなたと
おんなじようにする

たまたま
近づいてくれてるように
気にしてくれてるように
思えるだけなんだから

もう
充分 楽しんだし

ちゃんと思い出にして
縛られない、思い出にして

こんなことを思うのですら
無意味な気もするから

アレは

何かの間違い

二度と起こらない

間違い

ただの

私の

勘違い


刺激を欲しがる
贅沢な心には

穏やかになれない
空き容量だらけの心には

そろそろ
別のものを
与えられるようにします