「東京の大学に行き、商売を引き継ぎべくこちらに戻ってきた。
結婚し、子供を授かり、仕事もおやじを超すと生き込んで
元々の負けん気もあって、毎日頑張ってくれた。
まさに順調に任せていた。
しかし、私は、『先に行け(逝け)』とは一言も行ってないのです。」
先日、41歳という若さで急死した息子に対する叔父の口惜しさの
こもった渾身の挨拶。
聞くのがつらかった。
通夜が始まる前に生前彼が一番好きだった、ジョン・レノンの
Imagineが流れる。
今もってしても、頭の中でリピートされる。
弟のようないとこにあたる彼とは、父の通夜、告別式に来てくれて
いるので約3か月前に言葉を交わしている。
まさかその同じ場所で彼の通夜をするとは考えもしなかった。
私は移植経験者だが、後から考えるとあの世に渡りかけた瞬間が
1,2度あった。そんな経験者を差し置いて先にあっちに行くなんて
明らかに順序が違う。
飲みに行くことも約束していたが、果たせなかった。
音楽の話題が出れば、当然ジョン・レノンやビートルズの話が
出ただろう。
そうしたら私は、「今年、知ったのはこのダンサブルバイオリニスト」と
彼に教えたと思う。
未だに悲しみが消えないが、ご冥福をお祈りしたい。
Electric Daisy Violin- Lindsey Stirling
HP管理人 みんちゃん
結婚し、子供を授かり、仕事もおやじを超すと生き込んで
元々の負けん気もあって、毎日頑張ってくれた。
まさに順調に任せていた。
しかし、私は、『先に行け(逝け)』とは一言も行ってないのです。」
先日、41歳という若さで急死した息子に対する叔父の口惜しさの
こもった渾身の挨拶。
聞くのがつらかった。
通夜が始まる前に生前彼が一番好きだった、ジョン・レノンの
Imagineが流れる。
今もってしても、頭の中でリピートされる。
弟のようないとこにあたる彼とは、父の通夜、告別式に来てくれて
いるので約3か月前に言葉を交わしている。
まさかその同じ場所で彼の通夜をするとは考えもしなかった。
私は移植経験者だが、後から考えるとあの世に渡りかけた瞬間が
1,2度あった。そんな経験者を差し置いて先にあっちに行くなんて
明らかに順序が違う。
飲みに行くことも約束していたが、果たせなかった。
音楽の話題が出れば、当然ジョン・レノンやビートルズの話が
出ただろう。
そうしたら私は、「今年、知ったのはこのダンサブルバイオリニスト」と
彼に教えたと思う。
未だに悲しみが消えないが、ご冥福をお祈りしたい。
Electric Daisy Violin- Lindsey Stirling
HP管理人 みんちゃん