ツアーの総括といっても全48本中参加した28本のデータであり、あくまでも個人の記録として残すためのものです。
長くなるので次の3回に分けて書き込みします。
1 総論
2 各論1 本編
3 各論2 アンコール
では、総論から。
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ツアーの名称は、
K.ODA TOUR 2011 どーもどーも ~その日が来るまで~
当初は、ニューアルバム「どーも」を引っさげてのツアーであることから、「どーもどーも」というタイトルの予定でした。しかし、未曾有の大惨事のため、ツアーは当初小田さんやスタッフの皆さんがお考えだったものと大きく変貌したと思います。急遽サブタイトル「~その日が来るまで~」が加えられたことでも想像できます。チケットでもそれを確認できます。
上は、震災前に発行されたチケット、下は震災後に発行されたチケット。
「その日が来るまで」の文字が追加されています。
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新聞に書かれていたことですが、普通にコンサートを開催できていたら、3~4曲演奏した後MCを入れる予定だったのを、今回は繰り上げて1曲目の後に変更したとのこと。
初日、言葉をかみしめながら話されたのは、被災地への想いでした。
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ツアー初日1曲目「明日」のあとのMC/長野(5月7日)の記事の再掲
あの日、ツアーのリハーサルも後半に入って、僕らは通しの練習をしていた。地震は、東京でも、経験したことのないくらい、大きく、そして、長く、揺れた。テレビに映った被災地の人たちを見て、どんなに言葉を尽くしても、歌っても励ますことはできない。この状況でツアーをやることは物理的にも精神的にも絶対無理だと判断して、間近に迫った公演を中止にしたり延期したりした。本当のことを言うと、今日の、この長野公演もおそらくできないだろうというふうに僕は考えていた。でも、時間がたつにつれて、このツアーは絶対にやめちゃいけない。今は難しくても、歌うことがいつか役に立つときがきっと来る。そんなふうに思いは変わっていった。この状況を乗り越えていくには長い時間が必要。だから、僕たちもそのつもりで頑張っていく。そして、いつの日かこのツアーを振り返るとき、それはいつになるか全く見当もつかないが、やってよかったと思えるように、そして、被災地の人たちを含めたみんなが喜んでくれるように一歩一歩「その日が来るまで」、明るく走り抜けていくと決めた。そして、集まってくれたみんなと今日一緒にその第一歩を思いっきり楽しく踏み出したいと思う。
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○ 開始時刻
過去のツアーの開始時刻は、定刻より10~15分遅れと記憶していますが、今回は表のとおりキャパの巨大なドーム公演以外は平均10分以内にスタートしています。
お客さんの入りの問題があるので、公演者側だけの事情で決まらないものと思います。しかし、公演時間が長いことから開始時刻をできるだけ早くされていたのかと想像します。
平日公演と土日公演では違いがあるのかと思っていましたが、平均を取ってみるとあまりかわりありませんでした。
最短時間は横浜アリーナ(横浜市港北区)8月公演2日目のオンタイムスタート。
最も遅延したのは札幌ドーム(札幌市豊平区)の30分。台風の影響で公共交通機関のダイヤが乱れていたこともあり、やむを得ないと思います。
札幌を除くと12分遅延が5公演あります。その5公演は、次の野外公演とドーム公演です。
宜野湾市海浜公園屋外劇場(沖縄県宜野湾市)
さぬき市野外音楽広場テアトロン (香川県さぬき市)
福岡YAHOO!JAPANドーム(福岡市中央区)
京セラドーム大阪(大阪市西区)2公演
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○ 公演時間
上表のとおり、豊田公演を除いて3時間超と非常に長いコンサート。
「キラキラ」~「今日もどこかで」ツアーは2時間40分~50分が平均的で、一部公演では3時間を超えたことがあったと記憶しています。
今回、この時間の長さだけからでも、小田さんがみんなに届けたい想いを感じ、特別なツアーなんだと思います。
どうでもいいことですが、前回のツアー、初めて参加する友人に「長いときはアンコールだけで1時間近くあるから」と言ったら、「嘘!」と信じてもらえなかったのが思い出されます。
63-64歳ツアー、前回まで高音がお辛そうに聞こえた場面も少なくなかったので、どんな感じになるのかと思っていましたが、高音も見事にクリアされ、圧倒的な声量、長時間も1000%位に感じるパフォーマンス(運動量)といい、本当に素晴らしいツアーだったと思います。
66-67歳ツアー?、期待しています。
公演時間最長は25本目(後半1本目)、テアトロンの3時間31分。非横浜市民にとっては、横浜とテアトロンは”特別な場所”という思いが強いので、是非参加したかった会場で、想像を遙かに超える感動をもらえた公演でした。福岡ドーム3時間26分、エコパアリーナ(静岡県袋井市)2日目3時間19分が公演時間の長さベスト3です。
公演時間最短は10本目、スカイホール豊田(愛知県豊田市)の2時間56分。自身参加4本目ということもあり、前回ツアーまでのことを考えると、これで落ち着くのかなと思ったりしましたが、次の京都公演以降再び3時間超になったので、個人の感想ですが、帰り足が速いと感じる愛知県のための仕様かと思います。
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○ 公演地
21都道府県にまたがるツアー。そのうち16道府県に参加。
昨年ならおそらく1本も参加できなかっただろうことから次があったとしても参加できる分からない、
「明日」が約束されている人間なんていないんだと思う気持ち、
今年は土日を中心に日程を組まれていて自由がきくこと、
ついでに来年早々期限の到来するマイレージが30万近くあったこと
もあり、できるだけ参加しようとしたら28本も参加することになってしまいました。
和歌山県に住む友人は、京セラドームで「和歌山に来てーーー」と叫んでいました。次は是非!!
東北は、来年の「その日」、素晴らしい日になると信じています。
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○ セットリスト
変遷は表のとおり。
本編編、アンコール編で触れたいと思います。
長くなるので次の3回に分けて書き込みします。
1 総論
2 各論1 本編
3 各論2 アンコール
では、総論から。
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ツアーの名称は、
K.ODA TOUR 2011 どーもどーも ~その日が来るまで~
当初は、ニューアルバム「どーも」を引っさげてのツアーであることから、「どーもどーも」というタイトルの予定でした。しかし、未曾有の大惨事のため、ツアーは当初小田さんやスタッフの皆さんがお考えだったものと大きく変貌したと思います。急遽サブタイトル「~その日が来るまで~」が加えられたことでも想像できます。チケットでもそれを確認できます。
上は、震災前に発行されたチケット、下は震災後に発行されたチケット。
「その日が来るまで」の文字が追加されています。
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新聞に書かれていたことですが、普通にコンサートを開催できていたら、3~4曲演奏した後MCを入れる予定だったのを、今回は繰り上げて1曲目の後に変更したとのこと。
初日、言葉をかみしめながら話されたのは、被災地への想いでした。
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ツアー初日1曲目「明日」のあとのMC/長野(5月7日)の記事の再掲
あの日、ツアーのリハーサルも後半に入って、僕らは通しの練習をしていた。地震は、東京でも、経験したことのないくらい、大きく、そして、長く、揺れた。テレビに映った被災地の人たちを見て、どんなに言葉を尽くしても、歌っても励ますことはできない。この状況でツアーをやることは物理的にも精神的にも絶対無理だと判断して、間近に迫った公演を中止にしたり延期したりした。本当のことを言うと、今日の、この長野公演もおそらくできないだろうというふうに僕は考えていた。でも、時間がたつにつれて、このツアーは絶対にやめちゃいけない。今は難しくても、歌うことがいつか役に立つときがきっと来る。そんなふうに思いは変わっていった。この状況を乗り越えていくには長い時間が必要。だから、僕たちもそのつもりで頑張っていく。そして、いつの日かこのツアーを振り返るとき、それはいつになるか全く見当もつかないが、やってよかったと思えるように、そして、被災地の人たちを含めたみんなが喜んでくれるように一歩一歩「その日が来るまで」、明るく走り抜けていくと決めた。そして、集まってくれたみんなと今日一緒にその第一歩を思いっきり楽しく踏み出したいと思う。
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○ 開始時刻
過去のツアーの開始時刻は、定刻より10~15分遅れと記憶していますが、今回は表のとおりキャパの巨大なドーム公演以外は平均10分以内にスタートしています。
お客さんの入りの問題があるので、公演者側だけの事情で決まらないものと思います。しかし、公演時間が長いことから開始時刻をできるだけ早くされていたのかと想像します。
平日公演と土日公演では違いがあるのかと思っていましたが、平均を取ってみるとあまりかわりありませんでした。
最短時間は横浜アリーナ(横浜市港北区)8月公演2日目のオンタイムスタート。
最も遅延したのは札幌ドーム(札幌市豊平区)の30分。台風の影響で公共交通機関のダイヤが乱れていたこともあり、やむを得ないと思います。
札幌を除くと12分遅延が5公演あります。その5公演は、次の野外公演とドーム公演です。
宜野湾市海浜公園屋外劇場(沖縄県宜野湾市)
さぬき市野外音楽広場テアトロン (香川県さぬき市)
福岡YAHOO!JAPANドーム(福岡市中央区)
京セラドーム大阪(大阪市西区)2公演
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○ 公演時間
上表のとおり、豊田公演を除いて3時間超と非常に長いコンサート。
「キラキラ」~「今日もどこかで」ツアーは2時間40分~50分が平均的で、一部公演では3時間を超えたことがあったと記憶しています。
今回、この時間の長さだけからでも、小田さんがみんなに届けたい想いを感じ、特別なツアーなんだと思います。
どうでもいいことですが、前回のツアー、初めて参加する友人に「長いときはアンコールだけで1時間近くあるから」と言ったら、「嘘!」と信じてもらえなかったのが思い出されます。
63-64歳ツアー、前回まで高音がお辛そうに聞こえた場面も少なくなかったので、どんな感じになるのかと思っていましたが、高音も見事にクリアされ、圧倒的な声量、長時間も1000%位に感じるパフォーマンス(運動量)といい、本当に素晴らしいツアーだったと思います。
66-67歳ツアー?、期待しています。
公演時間最長は25本目(後半1本目)、テアトロンの3時間31分。非横浜市民にとっては、横浜とテアトロンは”特別な場所”という思いが強いので、是非参加したかった会場で、想像を遙かに超える感動をもらえた公演でした。福岡ドーム3時間26分、エコパアリーナ(静岡県袋井市)2日目3時間19分が公演時間の長さベスト3です。
公演時間最短は10本目、スカイホール豊田(愛知県豊田市)の2時間56分。自身参加4本目ということもあり、前回ツアーまでのことを考えると、これで落ち着くのかなと思ったりしましたが、次の京都公演以降再び3時間超になったので、個人の感想ですが、帰り足が速いと感じる愛知県のための仕様かと思います。
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○ 公演地
21都道府県にまたがるツアー。そのうち16道府県に参加。
昨年ならおそらく1本も参加できなかっただろうことから次があったとしても参加できる分からない、
「明日」が約束されている人間なんていないんだと思う気持ち、
今年は土日を中心に日程を組まれていて自由がきくこと、
ついでに来年早々期限の到来するマイレージが30万近くあったこと
もあり、できるだけ参加しようとしたら28本も参加することになってしまいました。
和歌山県に住む友人は、京セラドームで「和歌山に来てーーー」と叫んでいました。次は是非!!
東北は、来年の「その日」、素晴らしい日になると信じています。
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○ セットリスト
変遷は表のとおり。
本編編、アンコール編で触れたいと思います。