はれのきろく

ライブを中心に、ネタバレで記録します。

どーもどーも 総括(総論)

2011-10-29 22:03:47 | 小田和正
 ツアーの総括といっても全48本中参加した28本のデータであり、あくまでも個人の記録として残すためのものです。
 長くなるので次の3回に分けて書き込みします。

1 総論
2 各論1 本編
3 各論2 アンコール

では、総論から。
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ツアーの名称は、
K.ODA TOUR 2011 どーもどーも ~その日が来るまで~

 当初は、ニューアルバム「どーも」を引っさげてのツアーであることから、「どーもどーも」というタイトルの予定でした。しかし、未曾有の大惨事のため、ツアーは当初小田さんやスタッフの皆さんがお考えだったものと大きく変貌したと思います。急遽サブタイトル「~その日が来るまで~」が加えられたことでも想像できます。チケットでもそれを確認できます。


 上は、震災前に発行されたチケット、下は震災後に発行されたチケット。
「その日が来るまで」の文字が追加されています。

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 新聞に書かれていたことですが、普通にコンサートを開催できていたら、3~4曲演奏した後MCを入れる予定だったのを、今回は繰り上げて1曲目の後に変更したとのこと。

 初日、言葉をかみしめながら話されたのは、被災地への想いでした。
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ツアー初日1曲目「明日」のあとのMC/長野(5月7日)の記事の再掲

 あの日、ツアーのリハーサルも後半に入って、僕らは通しの練習をしていた。地震は、東京でも、経験したことのないくらい、大きく、そして、長く、揺れた。テレビに映った被災地の人たちを見て、どんなに言葉を尽くしても、歌っても励ますことはできない。この状況でツアーをやることは物理的にも精神的にも絶対無理だと判断して、間近に迫った公演を中止にしたり延期したりした。本当のことを言うと、今日の、この長野公演もおそらくできないだろうというふうに僕は考えていた。でも、時間がたつにつれて、このツアーは絶対にやめちゃいけない。今は難しくても、歌うことがいつか役に立つときがきっと来る。そんなふうに思いは変わっていった。この状況を乗り越えていくには長い時間が必要。だから、僕たちもそのつもりで頑張っていく。そして、いつの日かこのツアーを振り返るとき、それはいつになるか全く見当もつかないが、やってよかったと思えるように、そして、被災地の人たちを含めたみんなが喜んでくれるように一歩一歩「その日が来るまで」、明るく走り抜けていくと決めた。そして、集まってくれたみんなと今日一緒にその第一歩を思いっきり楽しく踏み出したいと思う。

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○ 開始時刻



 過去のツアーの開始時刻は、定刻より10~15分遅れと記憶していますが、今回は表のとおりキャパの巨大なドーム公演以外は平均10分以内にスタートしています。
 お客さんの入りの問題があるので、公演者側だけの事情で決まらないものと思います。しかし、公演時間が長いことから開始時刻をできるだけ早くされていたのかと想像します。

 平日公演と土日公演では違いがあるのかと思っていましたが、平均を取ってみるとあまりかわりありませんでした。

 最短時間は横浜アリーナ(横浜市港北区)8月公演2日目のオンタイムスタート。
 最も遅延したのは札幌ドーム(札幌市豊平区)の30分。台風の影響で公共交通機関のダイヤが乱れていたこともあり、やむを得ないと思います。
 札幌を除くと12分遅延が5公演あります。その5公演は、次の野外公演とドーム公演です。

 宜野湾市海浜公園屋外劇場(沖縄県宜野湾市)
 さぬき市野外音楽広場テアトロン (香川県さぬき市)
 福岡YAHOO!JAPANドーム(福岡市中央区)
 京セラドーム大阪(大阪市西区)2公演

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○ 公演時間

 上表のとおり、豊田公演を除いて3時間超と非常に長いコンサート。
 「キラキラ」~「今日もどこかで」ツアーは2時間40分~50分が平均的で、一部公演では3時間を超えたことがあったと記憶しています。
 今回、この時間の長さだけからでも、小田さんがみんなに届けたい想いを感じ、特別なツアーなんだと思います。

 どうでもいいことですが、前回のツアー、初めて参加する友人に「長いときはアンコールだけで1時間近くあるから」と言ったら、「嘘!」と信じてもらえなかったのが思い出されます。

 63-64歳ツアー、前回まで高音がお辛そうに聞こえた場面も少なくなかったので、どんな感じになるのかと思っていましたが、高音も見事にクリアされ、圧倒的な声量、長時間も1000%位に感じるパフォーマンス(運動量)といい、本当に素晴らしいツアーだったと思います。
 66-67歳ツアー?、期待しています。

 公演時間最長は25本目(後半1本目)、テアトロンの3時間31分。非横浜市民にとっては、横浜とテアトロンは”特別な場所”という思いが強いので、是非参加したかった会場で、想像を遙かに超える感動をもらえた公演でした。福岡ドーム3時間26分、エコパアリーナ(静岡県袋井市)2日目3時間19分が公演時間の長さベスト3です。

 公演時間最短は10本目、スカイホール豊田(愛知県豊田市)の2時間56分。自身参加4本目ということもあり、前回ツアーまでのことを考えると、これで落ち着くのかなと思ったりしましたが、次の京都公演以降再び3時間超になったので、個人の感想ですが、帰り足が速いと感じる愛知県のための仕様かと思います。

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○ 公演地

 21都道府県にまたがるツアー。そのうち16道府県に参加。

 昨年ならおそらく1本も参加できなかっただろうことから次があったとしても参加できる分からない、
 「明日」が約束されている人間なんていないんだと思う気持ち、
 今年は土日を中心に日程を組まれていて自由がきくこと、
 ついでに来年早々期限の到来するマイレージが30万近くあったこと
もあり、できるだけ参加しようとしたら28本も参加することになってしまいました。



和歌山県に住む友人は、京セラドームで「和歌山に来てーーー」と叫んでいました。次は是非!!

東北は、来年の「その日」、素晴らしい日になると信じています。

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○ セットリスト

 変遷は表のとおり。



 本編編、アンコール編で触れたいと思います。



AX

どーもどーも ツアー最終日@横浜アリーナ(2011年10月26日)

2011-10-26 23:03:53 | 小田和正
 ツアー48本目。
 とうとうツアー最終日。

 長野初日から参加28本目。すごい盛り上がりの中、いろんなことが思い出されて、忘れられないコンサートになりました。
 今回のツアーは特別であり、ツアー初日長野での「明日」のあとのコメント(5/7の記事にほぼ復元)、第2公演地福井での「全国に行ってきます」と言う言葉が強烈に印象に残っています。

 これが最後と思うと曲が終わるたびに1曲ごと、「また1曲終わった」と感じ、この時間の一瞬一瞬を大事にしたいという思いでいっぱいになりました。

 ここ3ツアーの千秋楽公演では、サイリュウムが配られアンコール時にモニターにサインが出たり、エンディング映像中も大きな拍手があり映像終了後の再登場がありましたが、今回はありませんでした。サイリュウムは今年は難しいのでしょうね。エンディング映像中におそらく知っている人は私も含めて拍手をし続けていましたが、帰られる方が多く再登場はありませんでした。小田さんのお言葉を借りるなら、今回は「とりあえず」の千秋楽なんでしょうね。

 来年、東北にいっぱい元気を持って行っていただきたいと思います。

 センターのブロックレイアウトはアバウトに次のとおり


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♪セットリスト

オープニング映像 18:35スタート

明日

 どーも。お待たせしました。いよいよ、とりあえず今ツアーの最終日を迎えました。数多くの最終日を迎えて参りましたが、これほど気持ちが錯綜していたことはありません。「その日が来るまで」と掲げた思いはここから来年へとつながっていきます。地元、横浜、今日、その一歩を大きく明るく楽しく踏み出したい、そう思っています。よろしくお願いします。

ラブ・ストーリーは突然に
こころ
正義は勝つ


 メンバー紹介。金原さんがブレスレットを示しながらカメラをにらんだので、小田さんは「度肝を抜かれた」と(笑)
 バンドとストリングスは日常時間を共有することが少ないが、だんだん「仲良し」になったという話。

誰れも どんなことも
こたえ


 長崎、京都で財津さんから手紙をもらったけど両方ともたいした内容ではなく忘れた、という話。

たしかなこと

 オールナイトニッポンの話。若い人の声がかかるとその人の方にいくので、声色を使って声をかける、という話に「そんなことはしないように」と。
 柿が好きという話。「渋柿をカラスが食べるか?と毎年気になるが調べない。そんな奴です。」。客席に聞いて「食べない」の声に「解決しました」

 「すっかり秋ですが春の曲をやります。」

若葉のひと

 子どもの頃のビデオはタイムマシン、あれば見たいという話。

 「春からいろんな歌をうたってきましたが、昨日は”秋の気配”をやりましたが、2日間こられているお客さんはシャクに障るでしょうから」に客席から「聞きたい」の声があり、「それじゃ”秋の気配”、でも別の曲を先にやります。中学から大学(だったと記憶)、意地になって日記をつけていて、そこから詞をひねり出して初めて作った曲」と「僕の贈りもの」を紹介

 しかし、小田さんのギターにトラブルがあり2回やり直し、それでもダメで、、、「こういうときに限ってつなぐ話もない。」。
 そのタイミングで客席から「今日は決勝戦」の声があり「昨日、準決勝で負けられないから、エースは力一杯投げるという話をしました。」

 「ダメだから稲Pのギターだけで歌いましょう、立って歌います。」

僕の贈りもの
 (小田さんは別のチューニングギターで着席して)
秋の気配


 「すこしなつかしい曲をメドレーにしました。」

メドレー
 I LOVE YOU
 ~切ない愛のうたをきかせて
 ~goodtimes&badtimes
 ~めぐる季節
 ~水曜日の午後
 ~少年のように


 ストリングスの方が調弦していたためMCは無し

緑の街
風の坂道


ご当地(全国ダイジェストその2。大きな声で歌い倒そうは「ふるさと」)

グッバイ
思いのままに
愛を止めないで
the flag
やさしい雨
Yes-No
 <園山さんのサックスに小田さんが「そのやまー」「行けー」>
キラキラ
伝えたいことがあるんだ
緑の日々
今日もどこかで
さよならは言わない
東京の空


 「どうもありがとう。(大きな拍手に)まだ終了したわけではありません。いろんな気持ちを込めて歌いたいと思います。」

hello hello 21:08 終了

★1stアンコール
ムーライト・セレナーデ
またたく星に願いを 
<金原さんの絶叫カウントありドームアレンジバージョン>
言葉にできない
YES-YES-YES
いつもいつも


★2ndアンコール
 「近頃はツアーをやるたびにどうも今度が最後らしい。アルバムを出せばおそらく最後になるだろうと言われ続けてきましたが、今回のツアーでわかるような気がします。(客席からの声に)まだがんばれそうですかね。」(大きな拍手)

my home town

 「本当は今日、”その日”がいつ頃になると言うことを発表したかったんですが、後で変更になってはいけないので、慎重を期して今日はスケジュールを発表することを控えました。来年みんなの気持ちを持って東北に行って参ります。」(大きな、そして、長い拍手)

君のこと

 「また逢おうぜ」

エンディング映像 21:51終了

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 8月公演の時は入場時間はまだ明るかったのですが、時は流れて・・・ですね。

 後日、参加28本の総括を書き込みたいと思います。


AX

どーもどーも@静岡エコパアリーナ 2日目(2011年10月22日)

2011-10-22 22:30:08 | 小田和正
 今日は本来のツアー初日3月26日公演の振替。ツアー46本目。
 小田さんも冒頭「今日を含めてあと3日残すだけ」と。

 「hello hello」前の本編最後のMC途中で声を詰まらせた小田さん。こみ上げるものを押さえることができなかったようでした。「年を取ると涙もろくなって、最近はツアートラックを見ただけで・・・(ここでも声をつまらせて」)。」と。長いツアーも残りわずかになり、お気持ちが分かるような気がします。「うまく歌えるかどうか甚だ疑問だけど」と前置きされましたが、「hello hello」を感動的に歌い上げられました。

 アリーナと西スタンドの盛り上がりはすごいと感じました。土日公演はこの日が最後、また、そもそもツアー初日の振替ということもあって、小田信徒が多く会場に集まっていたせいかもしれません。ツアー2日目の昨日の公演に来た私は、今日は当日券参加でしたが、全編感動的な公演で参加できてよかったです。

 金原さんはご親族大集結だそうですが、「上品にはしない」と断言されていたそうです。 「また星」のカウントを小田さんに預けられて、とてもかわいい声で絶叫されていました。素敵な方だと思います。
 「素敵」といえば、小田さんは「年齢を重ねても素敵といわれないんだよね。」と残念がられて、取って付けたような観客の「素敵ーー」に苦笑い。

 「漫画が好きでトレースしていたが、締め切りをいっぱい抱える漫画家にはなりたくない。でも、いつかビッグコミック大賞に応募したいと思っている(た?)」とのこと。ちばてつやさんがお好きなんですね。

 でべそコーナーでは「初心に戻ってツアーの最初の頃にやっていた曲」と久しぶりに「ひとりで生きてゆければ」を演奏。
 その前のMCで「昨日は”秋の気配”をやったんだけど」に拍手された方がおられたので、「スカした人に申し訳ないから」と「秋の気配」を1コーラス演奏されました。

 そして、テアトロンとドーム公演だけだった「ムーンライト・セレナーデ」がアンコール1曲目。関係ないかもしれませんが、本当に終わりだと感慨もひとしおでした。



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♪セットーリスト

オープニング映像 18:05スタート

明日

 「その日が来るまで」と掲げてスタートしたこのツアーも今日を含めてあと3日になりました。今日もおおいに盛り上がって来年の「その日」につなげていきたいと思います。

ラブ・ストーリーは突然に
こころ
正義は勝つ
 MC
誰れも どんなことも
こたえ
 MC
たしかなこと
 MC
若葉のひと
 MC
ひとりで生きてゆければ
 MC
秋の気配
 MC
メドレー
 I LOVE YOU
 ~切ない愛のうたをきかせて
 ~goodtimes&badtimes
 ~めぐる季節
 ~水曜日の午後
 ~少年のように
 MC
緑の街
風の坂道

ご当地(大きな声で歌い倒そうは「紅葉」)

グッバイ
思いのままに
愛を止めないで
the flag
やさしい雨
Yes-No
キラキラ
伝えたいことがあるんだ
緑の日々
今日もどこかで
さよならは言わない
東京の空
 MC
hello hello 20:38 終了

★1stアンコール
ムーライト・セレナーデ
またたく星に願いを
ダイジョウブ

★2ndアンコール
言葉にできない
YES-YES-YES
いつもいつも
 メンバー退場
君のこと(小田さんお一人ギター弾き語り)
 メンバー再登場
生まれ来る子供たちのために

エンディング映像 21:24終了





AX

どーもどーも@静岡エコパアリーナ 初日(2011年10月21日)

2011-10-21 22:37:29 | 小田和正
 当初の日程ではツアー開幕地の静岡。待っていた方にとってはやっとその初日公演。
 変則で、今日は、ツアー2本目3月27日の振替公演。ツアー45本目になりました。
 
 小田さんも、「ここから始めるはずだった。そう思うといろんな思いがよぎった」とおっしゃっていました。私も席が長野初日と同様、ステージの右後方で角度がほぼ一緒ということもあって、そのときのことがフラッシュバックしてなんだか変な感じがしました。あれから5か月以上過ぎたんですねぇ。

 ここしばらくのツアーは静岡開幕、そして関西へという感じでした。地元公演に参加されてきた方にとっては、過去、「手探り感を感じるコンサート」だったのが、今回は「完成されたコンサート」と感じられるのでしょうか。

 ホールは南北に長い形状でスタンド席は東西のみ。今回は東側にメインステージを設置されていました。
 アリーナのブロックレイアウトはおそらくスカイホール豊田と同じだと思います。スタンドからみたものですので、違っている部分があるかもしれません。



 金原さんは静岡ご出身とのことで、いつもに増して手を振っていらっしゃいました。吉田さんは一時期の久保田利伸さんのような髪型で、小田さんから「どう思います?」と茶化されて、何かあったんでしょうか?

 今日の小田さんは「ダイジョウブ」の最後のリフレインを完全に間違え、「YES-YES-YES」はどうしたんだろうと思うくらい間違っておられ、小田さんにも何かあったんでしょうか?
 大阪のポカリねたの続きでしょうか、大好きとおっしゃるスパイシードッグをホテルの部屋で食べていたら、ソーセージとトマトが飛び出して、こんなに入っていたのというくらいのトマトがベッドを汚したらしく、へこんだそうです。このせいではないとおもいますが・・・(笑)

 アーティストが現地入りしたらイベンター(サンデーフォークさん)が随行されるそうです。一昨日、昨日と、さださんが、静岡、浜松でコンサートをコンサートをされていて、小田さんが他意なく誰がさださんに随行しているのと聞くと、答えにくそうに「社長です」と答えられたそうです。アーテイストによっては自分は社長じゃないのかと気分を害する人がいるらしく、イベンターにとって触れられたくない話題だそうです。小田さんは全然気にしないんだけどと仰っていましたが、会場にいたイベンターの担当さんは身がすくむ思いだったのでは・・・(笑)。会場も爆笑でした。

 「ツアーをするたびに”最後”みたいなことを言われるけど、いいステージをしたいだけ、また、ここ(静岡)から始められるツアーができたらと思ってる」、には大きな拍手が寄せられました。

 でべそコーナーでは、「”さよなら”は当初全然違う曲だった」というお話があったので、「さよなら」かと思ったら、「秋の気配」、今日も「2番あり」でした。


静岡アリーナが正式名称?

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♪セットリスト

オープニング映像 18:40スタート

明日

 本来、何ごともなければ今回もここからツアーをスタートする予定でした。こんなふうに秋になってようやく戻ってくることになりました。「その日が来るまで」という気持ちをまた新たにして、ここから進んでいきたいと思います。今日もこうして集まってくれたみんなと一緒にその日を目指して、思いっきり明るく楽しく盛り上がっていきたいと思います。

ラブ・ストーリーは突然に
こころ
正義は勝つ
 MC
誰れも どんなことも
こたえ
 MC
たしかなこと
 MC
若葉のひと
 MC
秋の気配
 MC
メドレー
 I LOVE YOU
 ~切ない愛のうたをきかせて
 ~goodtimes&badtimes
 ~めぐる季節
 ~水曜日の午後
 ~少年のように
 MC
緑の街
風の坂道

ご当地(大きな声で歌い倒そうは「ふるさと」)

グッバイ
思いのままに
愛を止めないで
the flag
やさしい雨
Yes-No
キラキラ
伝えたいことがあるんだ
緑の日々
今日もどこかで
さよならは言わない
東京の空
 MC
hello hello 21:10 終了

★1stアンコール
またたく星に願いを
ダイジョウブ

★2ndアンコール
言葉にできない
YES-YES-YES
いつもいつも
君のこと

エンディング映像 21:47終了


ツアートラックの中はこんな感じなんですね。


AX

どーもどーも@神戸ワールド記念ホール 10月公演2日目(2011年10月14日)

2011-10-14 23:44:44 | 小田和正
 神戸は通算4日目。今日は8月20日の振替。西日本最後の公演と思いきや・・・。
 ツアー43本目。残りはとうとう5本。
 21都道府県にまたがるツアーも、神奈川、静岡の2県を残すだけ。

 「東京の空」終演後、モニターではっきり分かる涙を流されていて、「泣かないと決めていたのに」と。
 昨日、残りが少なくなって寂しいというようなことを仰っていましたが、京セラドームのときと同様、こみ上げるものがあったのだと思います。

 そして、「現時点では確かなことがいえないけど、10月のツアーが終わって、来年東北に行こうと考えています。」ここで大きな拍手。そして「関西近隣でもあるかも」ではさらに大きな拍手。楽しみが増えました。
 「いい加減なことを言うと、嘘を書かれるから」とも仰っていましたが、かつてのことがあるだけに神戸でこのコメントをいただけたのは感激でした。東北の皆さんに是非大きな元気をプレゼントしていただきたいと思います。

 「言葉にできない」の演奏前も、小田さんご自身が「言葉にできない」お気持ちをもたれているように感じました。

 「やさしい雨」「今日もどこかで」「ダイジョウブ」は、観客に預けられる場面が結構あり、今日の観客は見事に応えていたと思います。

 でべそコーナー1曲目は、「さよなら」。「季節を先取りして選曲してきたけど、今日はずいぶん先取りして」と紹介されて演奏。今ツアーでは初めて聞きました。雨で少し寒く感じる今日の神戸にははまっていたと思います。

 ツアー中、一時期元気がなくなられたそうですが、その原因は空腹だったそうです。それから本番3時間前に空腹でなくても食べるようにしているという「食事(しょくじ)」の話がありました。
 このあとに、「今日は”植樹(しょくじゅ)”の話をしようと思ったけど、大阪で話したから、聞いたよと思われるとシャクだし。」という小田さんの言葉に「聞いてない。聞かせてーー」と観客の声があり、岡山の映像が ”福岡ドーム” と同様ご当地でない時間、「若葉のひと」の前に流されました。<内容は福岡の書き込みに記載>
 最初、「しょくじゅ」が「しょくじ」に聞こえたので、大阪で「口にするもの」で話があったのはポカリだけだったのに・・・と。初日か2日目かは自信がないことが多いですが、今ツアーでのMCはどこで何を話されたかは覚えているので、?と思っていたら、「植樹(しょくじゅ)」のお話で、大阪では話されていません。小田さんの勘違いでした。
 福岡との違いは映像の最後に新聞記事が追加されていたことです。

 「君のこと」を「おやすみ、と、いつかまた会おう、の気持ちを込めて歌います。」と紹介されたので最後の曲だと思っていたら、曲後、メンバーの皆さんが再登場、こんなサプライズは大歓迎です。「生まれ来る子供たちのために」が演奏され、神戸の夜は終わりました。


 会社を出るのが19時を過ぎ、タクシーを飛ばして会場に向かいましたが、到着は19時15分。
 開演時刻及び「たしかなこと」より前の演奏曲(下の▼の着いている曲)は分かりません。
 ですが、これらの曲は春(5・6月=春風に乱れて)、夏(7・8月=夏の日、「こころ」が順くりあげ)、秋(9・10月=正義は勝つ)の季節変更以外でさわられていないので、きっとこれらの曲だと思います。<京セラドーム2日目の書き込みに表添付あり>
 また、本編時間はおよそ2時間半なので、昨日同様18時40分頃開演だと思われます。

 いままで、実際の開演時刻には間に合っていたので、途中から入るとリズムがあうのに時間がかかり、なんだか変な感じでした。

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♪セットリスト

オープニング映像

▼明日
▼ラブ・ストーリーは突然に
▼こころ
▼正義は勝つ
▼誰れも どんなことも
▼こたえ


たしかなこと 19:15途中から
 MC
若葉のひと

さよなら
 MC
メドレー
 I LOVE YOU
 ~切ない愛のうたをきかせて
 ~goodtimes&badtimes
 ~めぐる季節
 ~水曜日の午後
 ~少年のように
 MC
緑の街
風の坂道

ご当地(大きな声で歌い倒そうは「ふるさと」(だったような。記憶が飛んでいます。))

グッバイ
思いのままに
愛を止めないで
the flag
やさしい雨
Yes-No
キラキラ
伝えたいことがあるんだ
緑の日々
今日もどこかで
さよならは言わない
東京の空
 MC
hello hello 21:10 終了

★1stアンコール
またたく星に願いを
ダイジョウブ

★2ndアンコール
言葉にできない
YES-YES-YES
いつもいつも
君のこと
生まれ来る子供たちのために

エンディング映像 21:53終了




AX

どーもどーも@神戸ワールド記念ホール 10月公演初日(2011年10月13日)

2011-10-13 22:47:48 | 小田和正
 8月公演に続いて神戸は通算3日目。
 今後は全てが振替公演で、今日は8月19日の振替。
 西日本最後の公演地です。
 ツアー42本目。残り6本。

 このブログに関して言うと、先週、引っ越してきて最初の小田さんに関する書き込みです。

 東京ドームから中13日。京セラと東京の間が中2日だったことを考えると、他のお仕事があったとしても英気を養われて(?)の神戸再演です。
 ナゴヤドームでは花道外周2周が1kmと仰っていました(1周500mとは言わないそうです(笑)。)、
 思い込みの距離で小田さんの動きから計算するとドーム1公演で6km強(もっとかな?)を移動されているようです。軽くジョギングをするだけなら30分くらいの距離ですが、衆目の緊張のなか3時間にわたって、歌って、弾いて、走ってと、いったいどのくらいのエネルギーを使われているんでしょう。
 打ち合わせ、リハーサルもあり、札幌、福岡では「やせ我慢を基本とする(小田さん談)」ご当地紀行の撮影も行われていて、年齢を考えると驚異的な体力、精神力という感じがします。
 以前、対談を何かの雑誌で読んだのか、MCだったか記憶が定かでありませんが、「百何十%やって、やっと70とか80伝わる。だから、100では足りない。」というようなことを仰っていましたので、なおさらです。

 さて、コンサートです。

 しばらく間が開いて、メンバーと再会したとき、一瞬夏休み明けの学校のような感じがした、ツアーが日常生活だったのが本来の日常生活(中13日)に戻っていたけど、ツアーが再開するとこちらが日常生活のような気がする、と中13日について語られていました。さださんや千春さんはずっとツアーをやっていて、そちらが日常なんだろうねと、また、ご当地では「さだは働き過ぎ」とも。

 「開演時間が遅いので走らないとゾロゾロと帰られてしまう」、と仰りながらも結構MCの時間もあり。。。

<記録>
 「たしかなこと」はギターの音が高すぎると途中でストップ、再演奏に。PAさんが気づいて音調整をしてくれるのを待っていたようなことを仰っていました。
 「秋の気配」は京セラ初日と同様「2番あり」でした。先日(9/24)の天声人語を読んだ後聞くと何か違って聞こえます。
 「またたく星に願いを」はドームアレンジ(ナゴヤ以降)のイントロでした。こちらの方がカッコいいですね。
※ 「ドームアレンジ」と呼んでいるのは、「ムーンライト・セレナーデ」で、でべそにいる園山さん、稲葉さん、栗尾さんがドームの長い花道を戻る時間をつなぐため、リズムセクションで始まり、ストリングスがそれに加わりというパートが入ったアレンジです。札幌では次曲と間が開いていたので、ナゴヤから変更されました。ドームの外周500mということは、でべそが円の中心ならその半径80mを戻る時間ということになります。

<アリーナのブロックレイアウト>
次図のとおり、ブロックは8月と変更ありません。



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♪セットリスト

オープニング映像 18:40スタート

明日
 MC
ラブ・ストーリーは突然に
こころ
正義は勝つ
 MC
誰れも どんなことも
こたえ
 MC
たしかなこと
 MC
若葉のひと
 MC
秋の気配
 MC
メドレー
 I LOVE YOU
 ~切ない愛のうたをきかせて
 ~goodtimes&badtimes
 ~めぐる季節
 ~水曜日の午後
 ~少年のように
 MC
緑の街
風の坂道

ご当地(大きな声で歌い倒そうは「紅葉」)

グッバイ
思いのままに
愛を止めないで
the flag
やさしい雨
Yes-No
キラキラ
伝えたいことがあるんだ
緑の日々
今日もどこかで
さよならは言わない
東京の空
 MC
hello hello 21:10 終了

★1stアンコール
またたく星に願いを
ダイジョウブ

★2ndアンコール
言葉にできない
YES-YES-YES
いつもいつも

エンディング映像 21:41終了





AX

ON THE ROAD 2011 -The Last Weekend - @大阪城ホール 10月公演2日目(2011年10月9日)

2011-10-09 22:49:23 | ライブ
 昨日に続いて、浜田省吾さんのコンサート。

 MCで「ニューアルバムを引っさげてのツアーじゃないし、自分の場合ヒット曲もない、だから選曲は全くフリー」と仰っていましたが、参加する方も今回はどんな曲を演奏するのかと、昨日は高揚感があり、1曲1曲「おー」という感じでした。
 今日は骨格が分かっている分余裕を持って、2日間全く同じ曲でもそれはそれで楽しめますが、曲変更は2日間参加する楽しみだし、嬉しいですね。(比較表を下部に掲載)

 センターステージはシートで覆われているとはいえ、入場した時点で存在は明らかです。「愛の世代の前に」終了後、「ありがとう」と手を振ってミュージシャンの皆さんがステージを降りられるので、一部のお客さんがアンコールの拍手をされていました。客電も落ちているので気持ちは分かります。しかし、使用しないのに売れば儲かる座席分をつぶすわけなく、再登場は間違いないわけで、センターステージはアンコールではなく本編に位置づけるのが正しいのでしょうね・・・、きっと。昨日も今日もステージから最も遠いブロックのスタンド上段、センターステージも遠いですが、それでも嬉しい企画です。

 気仙沼のご友人のことにふれられて、最近報道されるのは福島の原発のことばかりで取り残されていくのではないかという焦燥感をもたれていると仰っていました。先が見えない不安のせいなんでしょうか、こればかりは一朝一夕に解決することは難しいだろうと思います。
 今できる一番の貢献は、働いて税金を納め、その使い方を厳しく監視することだと思います。その点からもツアーの成功は大きな意味を持つと思います。自分も精一杯のことをしたいと思います。

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♪セットリスト

ステージ前方に設置されたモニターの映像 16:31スタート

ON THE ROAD
この夜に乾杯
HELLO ROCK & ROLL CITY(Osaka City)
独立記念日
反抗期
光と影の季節
THANK YOU
MONEY
風を感じて
片想い
あれから二人
PAIN
BLOOD LINE(Instrumental 浜省さんを除くミュージシャン全員)
我が心のマリア(Instrumental ストリングスの皆さん)
MY HOME TOWN
裸の王様
詩人の鐘
Theme of fathers's son
ライジング・サン
J.BOY
僕と彼女と週末に
愛の世代の前に 18:51終了

センターステージ設置~ON THE ROAD TIME MACHINE カウントゼロまで約10分

★センターステージ
ラストショー
モノクロームの虹
君がいるところが MY SWEET HOME
I am a father
路地裏の少年
家路 19:54終了

<約3分>

★1stアンコール
日はまた昇る

★2ndアンコール
君が人生の時 20:15終了




AX

ON THE ROAD 2011 -The Last Weekend - @大阪城ホール 10月公演初日(2011年10月8日)

2011-10-08 23:41:38 | ライブ
 浜田省吾さんのコンサート、何年ぶりだろう。
 チケットがとれなかったり、日程が合わなかったりでご無沙汰していました。

 オークション対策なんでしょう、今回のチケットは、引換券のQRコードを入口でかざし、当日、席が分かるシステム。一部のアウトローのためにコストをかけないといけないとはアーティストも大変です。

 当初、デビュー35周年のお祭り的なツアーを予定していたのを、やはり、3月11日のことにふれて、とても重要なものに変わったと仰っていました。そしてみんなにリフレッシュしてもらえるステージにしたいとも仰っていました。

 「春以来の大阪城ホール、新しいアルバムも出ていない。そして、ヒット曲もない。」と”つかみはOK”というところでしょうか(笑)

 センターステージで観客に年齢構成を聞かれて、「とうとう40代が中心のロックコンサートになった」と、また、60代以上の人たちに、「次来るときにはそちらに行きます。」と笑いを誘っておられました。

 浜省さんも12月に59歳なんですよね。磯野波平さん54歳、バカボンのパパ41歳を上回る年齢(比較してどうする、笑)、そのパフォーマンス、ルックス、お若く見えます。「これからも歌い続けます。」とのこと、次回もできれば参加したいと思います。とりあえず明日参加するんですけどね。



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♪セットリスト(一部曲順に自信なし)

ステージ前方に設置されたモニターの映像 18:04スタート
ON THE ROAD
この夜に乾杯
HELLO ROCK & ROLL CITY(Osaka City)
独立記念日
反抗期
光と影の季節
MY OLD 50'S GUITAR
MONEY
風を感じて
君の名を呼ぶ
もうひとつの土曜日
PAIN
BLOOD LINE(Instrumental 浜省さんを除くミュージシャン全員)
我が心のマリア(Instrumental ストリングスの皆さん)
NEW STYLE WAR
裸の王様
詩人の鐘
Theme of fathers's son
ライジング・サン
J.BOY
僕と彼女と週末に
愛の世代の前に 20:26終了

★センターステージ
モノクロームの虹
終りなき疾走
君がいるところが MY SWEET HOME
I am a father
路地裏の少年
家路

★1stアンコール
日はまた昇る

★2ndアンコール
君が人生の時 21:47終了



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