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移民について

2006年04月09日 | 継続は力なり
以下、冷泉彰彦さんの言葉を抜粋です。

不法移民問題に関しては、今週になって「上院妥協案」
なるものが飛び出してきました。

これは上院の民主共和両党が超党派で妥協に
こぎ着けた代物なのですが、内容が何とも
苦し紛れなのです。

何でも不法移民を三段階に分けて「不法滞在5年以上」
「2年から5年」そして「2年未満」の各グループで
対応を変えるのだそうです。

5年以上はそのまま合法移民へ移行する権利を認める、
2年から5年の滞在者は一旦国境近辺に出頭した者に
限り移民を認める、2年未満の人間は違法行為者として
国外退去させ正式な身分証明を経て再入国させる、
とまあ何とも不思議な「妥協案」です。

CBSラジオでは早速

「違法状態が長い人間がどうして有利になるんだ?」

とか

「2年では退去させられるので、頑張って隠れて5年に
なればアメリカにいたまま晴れて合法移民になれるというわけ?」

というような「異論」が出ていましたが、番組としては
「まあ野球のインフィールドフライのルールのようなもの
(分かりにくいし必ずしも公正ではないという意味)」
だから仕方がないというようなニュアンスでまとめていましたが。

(中略)

タッカー・カールソンという、以前CNNの
「クロスファイヤー」という派手な政治討論番組で
人気のあった評論家が、こんなことを言っていました。

「僕は、今回の移民法論議を聞いていると空しくなるんですよ。
今、不法移民が急増している都市はどこか知っていますか?

それはニューオーリンズなんです。ハリケーンでやられた
復興のために建設の仕事がたくさんあるんですが、
お金にはなるんだけど、キツい仕事なんですよね。

そういう仕事はみんな不法移民に頼らざるを得ないんです。
肝心のニューオーリンズにいた人たちは、今でもヒューストン
なんかの仮住まいをしていて、連邦に食べさせてもらってる
のですから皮肉なもんですよ。移民が良い悪いという前に、
アメリカ人が働かなくなっている、この問題をどうしたら良いのか。

勿論、人種の問題とかありますけど、
僕は考えているうちに何だか悲しくなってくるんです」


移民といってもいろいろありますが、
本当に矛盾をたくさんはらんでいるよね。

「不法滞在5年以上」「2年から5年」
そして「2年未満」の各グループで対応かえるって何?

見つからずに長くいたらいいってこと?

よくわからないことが多い。滞在期間でそんな風にわけてよいの?

ことの一部しか知らないので判断しきれないけど、
よくわからないことが多いもんだね。

日本もたくさんの移民がいる。

経済においては本当に移民の方に支えられている部分も多々ある。

日本人がやりたくないようなことをやってもらってたりもする。

3Kといわれる仕事などね。

ニューオーリンズについてもそういう状況なんでしょうね。

はー。考えさせられます。

あと日本では、難民申請は依然として認可されるのは極少数。

移民と難民の違い。

これまた難しいけど。移民はたくさん受け入れてるのに難民はダメ?

まー正式には難民条約に定義されてるのが「難民」と
みるのだろうけど、ひろくみたら移民も難民?みたいな。

まだまだ勉強不足なので説明しきれません。笑

いろいろ問題ああるのだろうということは分かっている。

少しずつ理解できればと思います。

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