水耕栽培による家庭菜園日誌

屋上での水耕栽培・人工光源を使った室内水耕栽培および屋外での有機水耕栽培に取り組んでいます。

海水淡水化装置のよる節水水耕栽培5 (H266.10~7.3)

2014年07月05日 | 屋外水耕栽培
<3回目の種まき>
7月1日 3回目の種まきを行う。今回は残っていたサカタの「ゆめのコーン」50粒です。先日定植したゴールドラッシュと混栽になる可能性がありますが受粉時期が少しずれるので問題ないだろうと楽観していますが。

<日ごとに成長するトウモロコシ>
7月1日 数日来の暑さで先日定植したトウモロコシ(サカタのゴールドラッシュ)も日毎に大きくなっています。


<2回目の定植>
7月1日 100㎜エスロン管の14株を収穫した後に2回目の定食を行いたいと思います、第1回は4月25日定植で定植後65日での収穫ですから第2回も本日定植すると9月5日頃の収穫になります。防根シートを洗った後再セットし夕方にはトウモロコシ(ゴールドラッシュ)を定植する。
 

<給水量は210㍑は節水か>
7月1日 14株育成用の100㎜径管では4月25日の定植から本日の収穫までの追加給水量の累計は210㍑です。最初の養液量は収穫時も残っていますのでこの追加給水量がトウモロコシ栽培期間中に消費された養液量となります。必要養液量は1株当たり15㍑といういことです。この値は決して小さい数字ではありません。また栽培期間中に雨の日もかなりありましたので降雨量も加算されています。したがって正確ではないですが15㍑以上消費しています。栽培期間中の平均的EC値は1.8、pHは7.0でした。
まだ収穫が完了していない24株用の75㎜径管の場合は本日現在で240㍑を給水しています。50㎜径管の場合は濾水がかなりあるためデーターは取れません。次回栽培時に濾水を止めてから再計測です。

あるブログには「野菜の一日における吸水量は想像以上に多くて、梅雨上がりの晴天では生長したキュウリで一株当たり3リットル、トマトやナスで2~2.5リットル、レタスで0.1リットルくらいです。」と書かれていますのでトウモロコシ1株で15㍑はそれほど大きな数字には見えません

<透水防根シートの偉力>
7月1日 トウモロコシを採取した後の茎を抜き取り根を観察しましたが防根シートを取り付けていたトウモロコシの根はそれほど大きくならずエスロ簡易詰まる心配はないですが取り付けなかったエスロン管のトウモロコシの根はかなり長く伸びております。防根シートはエスロン管の詰まり防止に必要です。
 
また根の張ったブランタも根を包丁で切り落とせば簡単に取り外し再利用ができます。
 

<全部で10個収穫>
6月30日 本日も5個収穫し全部で10個収穫しました。最初のエスロン管は14株ですがすべて結実し14個は収穫できます。本日夕方収穫した3個です。
 

<意外に小さいトウモロコシの根>
6月30日 収穫した後のトウモロコシをエスロン管から抜いてみると意外に根は小さい。これなら根が繁茂してエスロン管が詰まるということはなさそうです。


<本日もトウモロコシ2本収穫>
6月29日 本日も2本収穫。娘が遊びに来たので食べてもらったが大変好評であった。
 

<コンテナのサツマイモ>
6月29日 コンテナで育てているサツマイモですがヤシ殻との相性が悪いのか成長が今一つです。
 

<サツマイモ用エスロン管>
6月29日 サツマイモ用のエスロン管に立ち上がり部分を取り付け根が配管内で密集しないように配慮する。
 
サツマイモの根の状態です。一応吸収根だけになっています。

この状態から最初に考案した通りにサツマイモが実ってくれるかということです。
 

<サツマイモ用のプランター設置>
6月28日 エスロン管で育てているサツマイモの茎が成長してきたのでサツマイモ用のプランターを準備し鹿沼土を入れ用と思います。鹿沼土14㍑が30袋ほど必要になります。


<トウモロコシの様子>
6月28日 新しく定植したトウモロコシも順調に育ってきています。最初のトウモロコシは54株定植していますが50本は収穫できそうです。
 
  

<今朝は美味しいトウモロコシ>
6月28日 今朝改めて1本収穫して湯がいていただきましたが今度は大変甘くおいしくなっておりました。来週あたりが収穫適期のようです。
 


<ハードコンテナのサツマイモ>
6月23日 こちらのサツマイモはエスロン管に比べ成長が遅れているようです。蒸散を避けるために蓋をしているために太陽光が当たりにくいことが原因になっているかもしれません。もうしばらく様子を見ることに。
 

<エスロン管のサツマイモ>
6月23日 エスロン管のサツマイモは今の所順調に育っています。もう少し蔓が伸びてくるとサツマイモ育成用のプランターを設置する必要があります。プランターには現在トウモロコシに使っている赤玉土を入れて使う予定にしているのですがタイミングよくいくかどうか、場合によってはプランター用に赤玉土や鹿沼土を購入する必要があるかもしれませんが何分18個分ですからかなりの量になります。
 

<トウモロコシ初収獲、試食>
6月23日 絹糸が褐色になれば収穫できると書かれたいたので試しに2本収穫しました。ゆがいで試食しましたが粒が小さく甘味に欠けています。色から判断してもまだ収獲には早すぎたようです。、
 

<トウモロコシの様子>
6月23日 新しく定植したトウモロコシも活着してくれたようで葉に勢いが出てきました。
 

<ソーラー温水器の水温は76度に>
6月19日 ソーラー温水器の水温が本日は76度になってきていますが水量が少ないことも原因です。満タン状態ではここまで温度が上がりませんので淡水化装置の模擬実験がなかなかできません。


<ネットを張ってカラスの襲撃を阻止>
6月19日 カラスがトウモロコシを襲撃してくるのを阻止するためにネットを張る。四国の友人からトウモロコシを狙ってカラスが襲ってくるから防御策をするようにアドバイスを受けていましたのでとりあえずネットを張りました。テグスを張り巡らすのがいいと彼は言ったおりましたが。
 

<トウモロコシは実ってきました>
6月19日 実っているトウモロコシの様子です。
 
赤玉土に埋まったエスロン管の様子です。


<新規定植のトウモロコシ>
6月18日 赤玉土・鹿沼土をいれてエスロン管をほぼ隠れるようにしました。定着しているかどうか分かりませんが本日の様子です。


<雄穂を切り取る>
6月18日 サツマイモの育て方を見ると「倒伏防止と雄穂にひそむ害虫の対策です。受粉が済めば雄穂を取り除く」とありますので受粉が完了し雌穂が大きくなってきているトウモロコシの雄穂を切るとる。
 

<トウモロコシの様子>
6月16日 今朝のトウモロコシの様子です。ほとんどのトウモロコシに雌穂が出てきました。
 

<トウモロコシを定植>
6月13日 濾水はないようなので早速育苗中のトウモロコシ40株を定植する。
 

<トウモロコシ用新装置完成>
6月13日 不足部品が到着したので装置を完成させる。水を入れて漏れを調べると養液量は140㍑になりました。これで40株ですから効率は良いことになります。屋上へ土を上げるのが大変なので今回からは赤玉土に代えて軽量な鹿沼土に変更予定。
 

<トウモロコシへの給水量が増える>
6月11日 トウモロコシの成長に合わせ蒸散量も増え給水量が増加しています。50㎜管は水漏れがあるようなので論外ですが他の2つは毎日10㍑ほど給水しています。EC値も施肥量を増やして2.0にしています。

<トウモロコシ用50㎜径管の栽培装置>
6月10日 2回目のトウモロコシ用の栽培装置を製作しています。部材がすべてそろわないのでそろったものだけでできる範囲まで仕上げる。後はインクリーザーの入荷待ちです。今週中には入荷するようなので入荷すれば取り付けて完成です。今回は40株栽培可能な装置になっています。

<トウモロコシはかなり穂がでてきました>
6月10日 トウモロコシの雄穂も雌穂もかなり出てきました。これなら受粉して実ってくれるでしょう。
 

◎参考:住友化学園芸の野菜の育て方の中にトウモロコシの受粉と収穫について次のように書かれています。
「受粉は株の先端に雄穂がついて花粉が出たら、株を揺らして、花粉を雌穂につけるようにします。雌穂は、1株につき、株の中程に2~3本出てきます。1番上の雌穂を残し、ほかは取り除きましょう。」また収穫については「雌穂が出てから20~25日が収穫の適期です。実の先端につく毛が、褐色になるのを目安にしましょう。」とありますので6月末から7月月初には収穫できそうです。ということは6月25日頃に種まきすれば残暑がきつければ9月末か10月月初にもう一度収穫できるということになりそうです。

人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
にほんブログ村 花ブログ 水耕栽培へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。