おじんの独り言

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トゲアシクモバチ、クルマバッタ

2016-11-21 18:17:54 | 
今日、少しゆとりが出来たので野外に出てみましたが虫たちもほんとに少なくなりました。目についたものは何でも写すことになります。
と改まってもこれまでがそうでしたので変わりは無いのですが、この傾向がより顕著にということです。
日当たりの良い斜面で小型の黒い蜂が蜘蛛を捕らえて運んでいるのを目撃しました。
障害物の多い地面を懸命に引っ張っています。既存の巣を探すのか時々蜘蛛を置いて出かけ行き非常に気ぜわしく歩き回ります。
1m以上も離れることもありますがちゃんと蜘蛛を置いた所まで戻ってきます。草などの障害物が多いのですがしっかりと覚えているようです。
方角を図る(知る)何らかの方法があるのでしょう。
調べてみてこの蜂はトゲアシクモバチの一種と判明しました。体長は13-4㎜です。
調査の為トゲアシクモバチを検索していましたら「てんとう虫」さんのブログ(2015.10.12)にも記載されていました。

トゲアシクモバチの一種



巣を探すのか蜘蛛を置いてそこらじゅうを歩き回ります。


この下に巣穴があったのですが分りづらいです。


近くに居たクルマバッタ 大柄です。



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2 コメント

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力持ち (nampoo)
2016-11-21 21:18:58
こんばんは。
トゲアシクモバチかなりの力持ちですね。
こんな大きな蜘蛛を運んでくるんですから。
1メートルといえばクモハチにとっては相当の距離でしょうが、
ちゃんと覚えているなんて凄い能力ですね。
クルマバッタはトノサマバッタの秋型かと思ってみていました。
名前の同定大変だったでしょう。
クモバチ (おじんの独り言)
2016-11-21 22:52:09
こんばんは。
クモバチも蜘蛛を捕らえて子供の餌にする狩蜂の仲間ですが色々な種類がいるようです。
自然界はこうした「食うか食われるか」の非情な世界ですがそれでもバランスはちやんと保たれているのでしょう。
自分の置いた餌の場所を覚えているのも優れた能力ですね。
彼らにしてみれば僅かな草むらでも人間に例えれば全く前の見えないジャングルの中を進むようなものです。
クルマバッタはトノサマバッタとよく似ていますので少し迷いましたがバッタの種類そのものは少ないので割に簡単に見つかりました。

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