上の写真は,筍を切ったときに使った道具です。
大きなペーパーカッターをイメージしていただければいいと思います。
これは以前,馬の餌用の藁や草を切っていました。
ですから餌(=食み・はみ)を切る道具ということで「食み切り(はみきり)」と呼んでいます。
たぶん,牛や馬がいた農家なら,どこにでもあったものだと思います。
さすがに現役なのは,少ないと思いますが。(^^;;
この食み切り,写真の右手にある取っ手を上下させ,刃の下に藁や草をおいて切ります。
写真の左手の先端部分に支点があります。
私は小さいころ,この先端部に前から指を入れて,爪をはがしたことがあります。←大バカ者です(笑)。
父が馬の餌を切っていた最中です。
私が小さいころは,近所にも多くの馬がいました。
この馬は,もともと山から木を運ぶためのものでした。
今では索道(さくどう)で運ぶことが多いです。
奈良の吉野にいたころはヘリコプターで運んでいるのを見ました。
近所の人たちは,この運搬を馬でやっていた人たちでした。
ただ,私が小さなころはもう索道で運ぶのが主流になっていました。
ですから,馬は林業では使われず,農作業に使われていました。
材料を運んだり,田んぼを鋤いたりしていました。
自分ちだけでなく,周りの田んぼもみんな馬で鋤いていました。
ですからテレビなどで,牛で田んぼを鋤くのを違和感を感じながら見ていました。
馬で鋤く方が少ないのに.... (^^;;
夕方には川に連れて行き,馬を洗う風景がよく見られました。
たぶん,家族の一員のような扱いだったと思います。
それが耕運機に変わり,やがて車やトラクターに変わっていきました。
時代の流れとしては正しいのでしょうけど,少し淋しさも感じています。
いつでも里親募集中
大きなペーパーカッターをイメージしていただければいいと思います。
これは以前,馬の餌用の藁や草を切っていました。
ですから餌(=食み・はみ)を切る道具ということで「食み切り(はみきり)」と呼んでいます。
たぶん,牛や馬がいた農家なら,どこにでもあったものだと思います。
さすがに現役なのは,少ないと思いますが。(^^;;
この食み切り,写真の右手にある取っ手を上下させ,刃の下に藁や草をおいて切ります。
写真の左手の先端部分に支点があります。
私は小さいころ,この先端部に前から指を入れて,爪をはがしたことがあります。←大バカ者です(笑)。
父が馬の餌を切っていた最中です。
私が小さいころは,近所にも多くの馬がいました。
この馬は,もともと山から木を運ぶためのものでした。
今では索道(さくどう)で運ぶことが多いです。
奈良の吉野にいたころはヘリコプターで運んでいるのを見ました。
近所の人たちは,この運搬を馬でやっていた人たちでした。
ただ,私が小さなころはもう索道で運ぶのが主流になっていました。
ですから,馬は林業では使われず,農作業に使われていました。
材料を運んだり,田んぼを鋤いたりしていました。
自分ちだけでなく,周りの田んぼもみんな馬で鋤いていました。
ですからテレビなどで,牛で田んぼを鋤くのを違和感を感じながら見ていました。
馬で鋤く方が少ないのに.... (^^;;
夕方には川に連れて行き,馬を洗う風景がよく見られました。
たぶん,家族の一員のような扱いだったと思います。
それが耕運機に変わり,やがて車やトラクターに変わっていきました。
時代の流れとしては正しいのでしょうけど,少し淋しさも感じています。
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