全身麻痺の大富豪フィリップが介護士として雇ったのは、失業保険目当てに不採用の通知を受け取るのが目的だったスラム街出身の黒人男、ドリス。彼は粗野で教養はないが、ユーモアと自然な思いやりがあった。出自も人種も趣味も何もかも違う2人が本当の友情を育むストーリー。前評判以上の面白さ。よかった!
ドリスは、最初は熱湯をかけて感覚のないことを実験しようとしたり、秘書の女性を口説こうとしたりとふざけた男だったけど、駐車禁止の車に注意をしたり、養子の娘の失礼な態度を正したり、あるいは弟が悪い道に入りそうになっているのを諭したりと、善悪の判断が普通にできる良識も持ち合わせてる。 全身麻痺だからといって変に同情しないし、本音で接したところが心を通わせた理由なんだろう。
大富豪の白人とスラム出身の黒人。スーツとスウェット。クラッシックとソウル。わかりやすすぎる対比は映画ならでは(この映画が基づいた実話では黒人男はアルジェリア人だったからね)。アメリカ映画だったらソウルじゃなくてヒップホップだったろうね。ハリウッドでリメイクするらしいから、そっちではきっとヒップホップ、ギャング、ドラッグが描かれるんじゃないかな。
ドリスは、最初は熱湯をかけて感覚のないことを実験しようとしたり、秘書の女性を口説こうとしたりとふざけた男だったけど、駐車禁止の車に注意をしたり、養子の娘の失礼な態度を正したり、あるいは弟が悪い道に入りそうになっているのを諭したりと、善悪の判断が普通にできる良識も持ち合わせてる。 全身麻痺だからといって変に同情しないし、本音で接したところが心を通わせた理由なんだろう。
大富豪の白人とスラム出身の黒人。スーツとスウェット。クラッシックとソウル。わかりやすすぎる対比は映画ならでは(この映画が基づいた実話では黒人男はアルジェリア人だったからね)。アメリカ映画だったらソウルじゃなくてヒップホップだったろうね。ハリウッドでリメイクするらしいから、そっちではきっとヒップホップ、ギャング、ドラッグが描かれるんじゃないかな。