対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
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「将棋論考」と「十段戦挑戦者決定戦」

2005-02-09 01:00:06 | 雑談
前回チラッと触れました、今月号「将棋世界」の「将棋論考」で、
加藤正夫九段について触れられています。
既に記しましたとおり、真部八段は将棋界きっての碁キチ。
誠文堂の「プロ・アマ三子局 アマ勝局集」にも登場しましたし、
上村邦夫九段が亡くなったときも、「将棋論考」にて思い出のエピソードを掲載したほど。
今回の記事も湿っぽい話に留まらず、加藤先生の人柄が伺える好エピソードがあります。
機会がありましたら読んでみてください。

同時期に出た月刊「囲碁」は少し期待外れ。
もう少し加藤先生にページが割けなかったでしょうか?
来月号に期待しましょう。付録がイ・セドルの名局細解ですし。

今日は話題の十段戦挑戦者決定戦を並べてみました。
最新の棋譜を、しかも総譜で並べてみるのは初めて。
GO!式で覚えるのに挑戦してみたところ、とりあえず100手まで成功。
意外にスムーズ。最初に覚えた棋譜といい、高尾先生とは相性がいいかも?
あ、棋譜並べについてはDASさんが、
私が前回書いたログを受けて、興味深いことを仰っています。

> 解説を読んでそんなものかと思ってしまう。
> そんなことありませんか?
> もし解説無しで並べていたら実力ではどっちが良いのか判断がつかなくても、
> 分かった気になってしまうんですね。
> そういうものは実戦ではなかなか役に立ちません。
> だから先入観なしに自力で棋譜を並べてみることは絶対に必要なのです。
> 自分なりに手の意味を読み取り、その効果を計るという作業です。
> 自分で判断できて初めて本当の力なのです。
>(コメントを後読みすれば良いだけなので、即解説不要とはいえませんが)

なるほど。確かにそういう部分もあるかなと納得。
もっともDASさんの仰る手法は時間的に余裕が必要なので、実行が難しそうでもありますが。
今回はそれも意識して、総譜だけみて並べているわけですが、
よく考えたら、この挑戦者決定戦の詳解に接する機会なんてあるのかしら(笑)?
週刊碁を買う習慣もありませんし(図らずも駄洒落)、産経もとってないし。

しかしどっちが黒か知らずに並べたのですが、すぐどちらが黒かわかりました。
右上の決め方といい、右下の形といい、こう打つものですか。
確かに真似できそうにないですね。

結果は、個人的に理由もなく高尾八段を応援していたのでちょっと残念。
とはいえ趙先生も好感を持っている棋士ですし、
面白い十段戦になることを期待したいと思います。

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