前段として、インストールに使用するソフトウェアセンターの機能を強化します。これは、ソフト及びドライバ等の追加・削除を容易にするためです。確かに、コマンド・ラインでしか追加できないものもありますが、可能であれば、出来る限り楽な方法を取るのがベターです。強化の方法自体は、個々の指向性にゆだねますが、とりあえず Debian系の物は、変則的なものであっても解凍・インストール出来るようにしておいた方が良いと思います。
エプソン EP-804AW のドライバを探す。
入り口は:http://www.epson.jp/support/taiou/os/linux_se.htm です。
そのページの下の セイコーエプソン株式会社のLinuxドライバーダウンロードへ をクリックすると、検索画面が出て、該当するプリンター名をいれると、ダウンロードすべきファイルへの入り口が明示されます。
P-804AWを例に、Ubuntu 14.04が32ビット版の場合
ESC/P ドライバーとして epson-inkjet-printer-201112j_1.0.0-1lsb3.2_i386.deb をダウンロードして、ソフトウェアセンターで解凍インストールします。
次に、ESC/P-R ドライバーとして epson-inkjet-printer-escpr_1.4.0-1lsb3.2_i386.deb をダウンロードして、ソフトウェアセンターで解凍インストールします。
さて、次はスキャナーのドライバーです。
最初に iscan-data_1.28.0-2_all.deb をダウンロードして、ソフトウェアセンターで解凍インストールします。これからインストールしないと、ほぼ100%(?)の確率で、スキャナー・ドライバーのインストールに失敗すると思いますので、インストールの際には、注意して下さい。
次に、iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdll3(もしくはltdll7)_i386.deb ををダウンロードして、ソフトウェアセンターで解凍インストールします。
そして、最後に ソフトウエアセンターから XSane をインストールすれば、プリンターもスキャナーも使えるようになります。(^^)
案内人
追加:ネットワーク環境の場合は、iscan-network-nt_1.1.1-1_i386.deb もダウンロードして、ソフトウェアセンターで解凍インストールします。