北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

高円寺街宣で

2009年10月31日 | 日記
11・1日比谷労働者集会前日となり、高円寺で21時まで街頭宣伝を行ないました。高円寺駅の管理者が出てきて、「ここはJRの敷地だから出て行け」などとイチャモンをつけてきます…これまで高円寺でこんなことはなかったのですがね。やはり、国鉄1047名闘争の訴え、とりわけ国鉄分割・民営化そのものを弾劾するアジテーションが耐えられないのでしょう。JR体制―規制緩和・民営化攻撃の最大の弱点が、やっぱりここにあるんだな。
今年就職したばかりの女性労働者とも話ができて、とても“収穫”のある街頭宣伝でした。

JRという企業について

2009年10月30日 | 日記
11・1日比谷労働者集会に向けた街頭宣伝活動では、国鉄1047名解雇撤回闘争についてふれることが多くなります。その時自分でしゃべりながら再認識させられるのは、JRという企業は、国鉄分割・民営化の時に職場を追われた20万人の国鉄労働者の怒りと悔しさの涙の上に築かれた資本であるということ。将来に絶望して自殺に追い込まれた200人の国鉄労働者の恨みと屍の上に築かれた資本であるということです。まさに血まみれ、汚物まみれになって産声をあげたのがJRです。それから22年…今なおJRは国鉄労働者の血をしたたらせながら日々運営され、そして新たな涙と血と屍をつくり出し続けています。これはとりわけ許せん資本だ!

民主党政権の最大のアキレス腱

2009年10月29日 | 日記
今日中野で夕街宣をしていると、JR総連とおぼしき人物たちが(これがまた労働組合の宣伝活動なのに、みながみなダークなスーツ姿なんですよね)、「浦和事件」についての街頭宣伝をしていました。私たちが北口のアーケード前の舗道を“占拠”していたので、彼らはガード下の横断歩道を渡った区役所側でしょんぼりとやっていました。そこは暗い場所なので、よけいに暗い宣伝活動に追いやってやったぞ。

民主党政権の動向できわだった混乱を見せているのは、沖縄の普天間基地―辺野古新基地をめぐる問題です。これは民主党政権の命とりになりかねない重要な動向です。11・8県民大会は、連合などによる“ガス抜き”集会にしようとする策動と、沖縄労働者階級の基地撤去に向かう革命的闘いとの激しいせめぎあいになることでしょう。こんな激しい党派的激突情勢に、沖縄現地に行くことができるのはすばらしい!

民主党新政権の本性が明らかになる臨時国会

2009年10月28日 | 日記
毎日街頭に出てしゃべっていると、特にこのところ11・1日比谷労働者集会の組織化の宣伝活動に特化しているので、訴える内容がマンネリ化しがちです。やはり、肝は11・1日比谷労働者集会への参加を呼びかけることであっても、TV・新聞などのネタをおさえたタイムリーな話題に喰いつくことは必要です。
今日も高円寺では、臨時国会での鳩山首相の所信表明演説についての批判をしゃべってみました。あらためて気づかされたのは、民主党新政権は自民党以上に帝国主義的侵略政策を満展開しようとしているということ。鳩山首相が言う「東アジア共同体構想」「道州制導入」とは、「大東亜共栄圏」と労働者階級の分断と団結破壊を目的にするという意味で「産業報国会」じゃないですか。これが「友愛」の具体的正体です。

写真は、決算特別委員会で図書館の指定管理者制度導入について語気荒く追及しています。