気づきの瞑想

「イライラ、ムカムカ」「もっと欲しい!」「ぼんやり…」など心のツラ~イ症状に効きます

「気づきの瞑想」実践方法 図解

2012年09月14日 09時50分36秒 | 「気づきの瞑想」実践方法・ポイント

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<本稿は、ウィキペディアの「チャルーン・サティ」をベースとさせていただきましたが、テキストはナラテボー師のご指導内容を加味し、加筆修正いたしました。なお、図版はパブリックドメインです>

 
まず、リラックして座ります。
座り方は正座でも、あぐらでも、結跏・半跏趺坐でも、椅子に座ってでも、OKです。

(番号は上の図と対応しています)

  1. 両方の手のひらを、ふとももの上に置く。
  2. 右の手のひらを垂直に立てます。止めます。気づきます。
  3. 右手をもち上げます。止めます。気づきます。
  4. 右手を腹部にあてます。止めます。気づきます。
  5. 左の手のひらを垂直に立てる。止めます。気づきます。
  6. 左手をもち上げる。止めます。気づきます。
  7. 左手を腹部にあてます。止めます。気づきます。
  8. 右手を胸にあてます。止めます。気づきます。
  9. 右の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす(3の位置と同じ)。止めます。気づきます。
  10. 右手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てた状態で止めます。気づきます。
  11. 右の手のひらをふとももの上でふせます。気づきます。
  12. 左手を胸にあてます。止めます。気づきます。
  13. 左の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす(6の位置と同じ)。止めます。気づきます。
  14. 左手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てた状態で止めます。気づきます。
  15. 左の手のひらをふとももの上でふせます。気づきます。

 2~15の動作を繰り返していきます。

ひとつひとつの動作は、自然なスピードで行い、「今ここ」のひとつひとつの動作に、パッ、パッ、と「気づいて」いきます。
ナラテボー師は、「止めるたび、手の位置確認をしていく感じ。ここにあるな、(次の動きを完了し)うん、あるな、というように」 という説明されることもあります。

動作を伴う瞑想法には動きに言葉を伴わせるものもありますが、
この「気づきの瞑想」法では、言葉を使う必要はありません。
ただ、ただ、ダイレクトに、「気づき」ます。

「気づきの瞑想」動画では、プラユキ・ナラテボー師ご本人が丁寧にわかりやすく説明しています。

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