「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

南極圏の氷床の拡大と縮小<2023年7月

2023-07-30 18:57:47 | 自然災害・気候変動

コラム
2016年1月17日11:31 午前8年前更新
コラム:南極圏の氷、「4年ぶり拡大停止」の意味
https://jp.reuters.com/article/global-weather-braun-idJPKCN0UV00Q

今の氷床と気候変動に関する研究は、北極圏の氷床の減少についてです。
ところが、南極圏の氷床には地球上の淡水の約61%が保持されています。こちらは、北極圏とは異なり拡大したり縮小したりしています。観察はされているけれど余り研究は、されていません。

極地の氷床は、深層海洋大循環に大きな関係があります。

深層海洋大循環と気候変動 ―未だ解明されない深海の謎―
日比谷 紀之 東京大学大学院理学系研究科教授
2019年8月20日
2020年7月8日
https://ippjapan.org/archives/1590

北極圏と大西洋に関する深層海洋大循環については、研究されています。
しかし、氷床の大きさを比較するなら南極の氷床から氷が分離する南極海の方が深層海洋大循環への影響は格段に大きいであろうことは、容易に推測できます。ごく、大雑把に言うなら60%です。ところが、この60%の方は、ほとんど研究されていません。

今、氷床と深層海洋大循環について言われているのは、40%の部分からの研究によるものです。

以前書いた大西洋の深層大循環が停止する話は、半分過去の事例で半分は不明であることになります。研究はグリーンランドの地層を研究することにより推論しています。その時、南極がどうであったかについては書かれていません。

2023年7月26日 17:50
大西洋の海洋循環に関する新研究の発表とは?<2023年7月
https://smcb.jp/diaries/9099482

『直近の氷期は1万9千年前に終了しました。現在の間氷期に突入してすぐにあたる7千年前は、北米と北欧の巨大氷床が融解した時期です。これにより世界的に海水準が130mも上昇するといった大規模な環境の変化が起きました。・・・』

海水面の上昇を考えると、ほぼ南極の巨大氷床も融解している可能性が大きいと思います。

これは気象変動とは直接関係ありませんが・・
深層海洋大循環について考えるなら、南極の氷床を含めて研究しないと正確には、分からないと思います。

南極の巨大氷床が、今後どのように推移するのか?
これにより今後の気象変動の推移も違ってくると思います。
南極の氷床が失われるとするなら、最後の氷期が1万9千年前に終了した時に起きた気象変動と環境変動が起きる可能性が高いことになります。

もし南極の巨大氷床が維持されれば、その時とは違う気象変動と環境変動が起きる可能性が高い事になります。
もう少し、緩やかになる可能性を言っています。

どちらにしても今後起きるであろう気象変動は、かなり酷いものになるであろうことが予測されています。

しかし、南極の巨大氷床の有る無しで酷さの度合いがかなり違うであろう事も予測できます。

南極の巨大氷床が融解しないことを神様にお祈りするしかありません。

南極に神社を建立するべきだと思います❓
世界中の人々は、南極神社に向かって毎日お祈りしなければなりません❓❓
それしか、救われる道はありません❓❓❓


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