「喜多方ラーメン」という幻想

気になることとか書こうかな…

キンモクセイの実

2017-06-07 11:57:14 | 日記
通学途中にふわ~っと香ってくるキンモクセイの花の香りがとっても好きでした

どこからか香りがすると、思わずあたりを見回してしまいます。

過去形ではなく今でも好きです。

香りだけではなく、花もかわいらしいです

オレンジ色の小さい花がたくさん咲くキンモクセイと、白っぽいギンモクセイがあります。

キンモクセイは、日本の植物ではなく、江戸時代に中国から持ち込まれたもの。

もともとキンモクセイは雄株と雌株があるのですが、そのとき持ち込まれたのは雄株。

なぜ雄株だけ持ち込まれたのかというと、花付きがよかったからだとされています。

雄株と雌株がそろってはじめて実がなるのですが、残念なことに雄株しかやってこなかったキンモクセイ。

当然実がなることはなく、今に至るのです。

実がならないキンモクセイをどうやって増やしていったかというと、それは挿し木。

挿し木をすることで、日本全国に広がっていきました。

おかげで今でもこうやっていい香りを楽しむことができているんですね!

ただ、小さい花がたくさん咲くので、散ったときがかなり悲しいことになりますね。

いい香りを楽しんだあとは、感謝の気持ちを込めてお掃除がんばりましょう…

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