昨日は調布市の医師会研修会にでかけてきました。
新しいニュースもそうでもないニュースもありますが、少しトピックをお裾分けしたいと思います。
まず、水痘ワクチン。水疱瘡ワクチンのことですね。
みずぼうそうの予防以外にも、高齢者へ接種することで帯状疱疹の予防や重症化の防止効果が認められています。
米国では全ての60歳以上に接種が勧奨されています。
一方、子どもたちへのワクチン接種はいまだに任意接種として有料なのですが、実は自治体によって助成金がでるところもあります。すでに14もの自治体が無料から1500円と様々ですが助成しています。東京都では足立区と品川区で助成が有ります。
次は日本脳炎。
患者は次々と報告されています。
2005年に7名。
2006年に八名。
2007年に三名。
新しい日本脳炎ワクチンができるのはどうやら2009年になってしまいそうです。
そして、新型インフルエンザ.
現在ではまだ、動物からヒトへの感染というレベルでの認識ですが、いつ変化をおこしてヒトからヒトへ感染するようになるのか分かりません.
新型インフルエンザが国内で発生したときに予め準備しておくプレパンデミックアワクチンはすでに開発され、2007.10.19付けで認可されています.
ワクチン株
Clade1 : A/Vietnam/1194/2004(H51N)
Clade2-1:A/Indonesia/5/2005(H5N1)
Clade2-3:A/Anhui/1/2005(H5N1)
現在想定されているプレパンデミックワクチンの接種対象者は
患者に接触する医療従事者
社会機能維持に従事するもの(電気・水道・交通などなど)
このあとで国立感染症研究所の岡部信彦先生からおもしろい話がはじまったのでした.
新しいニュースもそうでもないニュースもありますが、少しトピックをお裾分けしたいと思います。
まず、水痘ワクチン。水疱瘡ワクチンのことですね。
みずぼうそうの予防以外にも、高齢者へ接種することで帯状疱疹の予防や重症化の防止効果が認められています。
米国では全ての60歳以上に接種が勧奨されています。
一方、子どもたちへのワクチン接種はいまだに任意接種として有料なのですが、実は自治体によって助成金がでるところもあります。すでに14もの自治体が無料から1500円と様々ですが助成しています。東京都では足立区と品川区で助成が有ります。
次は日本脳炎。
患者は次々と報告されています。
2005年に7名。
2006年に八名。
2007年に三名。
新しい日本脳炎ワクチンができるのはどうやら2009年になってしまいそうです。
そして、新型インフルエンザ.
現在ではまだ、動物からヒトへの感染というレベルでの認識ですが、いつ変化をおこしてヒトからヒトへ感染するようになるのか分かりません.
新型インフルエンザが国内で発生したときに予め準備しておくプレパンデミックアワクチンはすでに開発され、2007.10.19付けで認可されています.
ワクチン株
Clade1 : A/Vietnam/1194/2004(H51N)
Clade2-1:A/Indonesia/5/2005(H5N1)
Clade2-3:A/Anhui/1/2005(H5N1)
現在想定されているプレパンデミックワクチンの接種対象者は
患者に接触する医療従事者
社会機能維持に従事するもの(電気・水道・交通などなど)
このあとで国立感染症研究所の岡部信彦先生からおもしろい話がはじまったのでした.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます