ふぅー
あつい夏だなぁ…
夏いあつだなぁ…フフッ
……。
あっ
情熱現場監督の日記帳を始めます
最近は刺すような日差しに、とろけそうな夏さで
あつ本番って感じな日が続いてますね~
なんか もう フフゥーって感じです
今回は、木について、皆様の常識を覆させていただきます(大げさです)
その1
年月が経てば経つほど木は弱くなると思われているあなた
実は年月が経てば経つほど木は強度が増すのです
材種にもよりますが、一般に針葉樹は伐採してから数十年から数百年までの間、強度が増加します。
ヒノキは伐採後600年ぐらいが、強度的に最強で、その後、徐々に弱くなり1200年ぐらいで伐採時の強度になる。
世界最古の木造建築である『法隆寺の金堂や五重塔』が再建されて1300年経った今でもしっかりと建っていることが納得できますね
その2
木は火に弱いと思われているあなた
実は鉄よりも火に強いのです
木材にある程度の厚みがあると燃え落ちないんです。燃焼すると表面には炭化層が出来、防火膜になる。それ以上燃えるのを防ぎます。
なので心は強度をたもったままです。30分燃やして25%ダウン
逆に鉄は強度が極端に落ちます。木と同じ環境下で30分熱して750度まで達し90%ダウン
驚きです
その3
木は軽いとご存知のあなた
軽さの理由をご存知でしょうか
顕微鏡でのぞくと空隙(くうげき・・・すき間)だらけなんです
なんと日本で一番重い木で4割が空隙ですし、軽い木材の『キリ』なんかは、8割近くが空隙です。
軽いわけなんです
いろんな意味で『木』ってすげーんです
おまけに・・・。
『1/fゆらぎ』って聞いたことありますでしょうか?
川のせせらぎなどは、少しずつ乱れて繰り返し繰り返し聞こえてきますよね。静かに聴いているととてもリラックスできます。
その不規則性が『1/fゆらぎ』です。
実は木目にも『1/fゆらぎ』があるんですよ
おなじ横縞模様なのに
じーっと見比べているとどちらかが見てられなくなります・・・。
目で見ても、触れても、香っても、木は人に優しいんです
後世に残すべく大切にしていきたいですね。
木を使ったリフォーム事例もたくさんありますよ
是非ぜひ
チームエンジニアの田向です。
梅雨明けがして毎日すごく暑いですよね。
現場で働いているパートナーさんには本当に頭が下がります。
くれぐれも熱中症には気をつけていただきたいと思います。
私の職場である小松店ショールームには
『 北陸パッシブコーナー 』 があります。
暑い夏を少しでも涼しくすごすためのヒントや
弊社の省エネリフォームについての考え方など
また、断熱材のセルロースファイバーの展示や
温熱に関しての資料や展示がしてあります。
その中には、このようなものも!
何度かお知らせしている省エネの
1985地域アドバイザーの認定書が
先日、届きました。
一枚板に焼印で文字が彫ってあり
木の香りがします。
ぜひ小松ショールームにお越しの際は
ご覧ください。