木祖村 Gリポート

木曽路や木祖村の話題を報告します。木曽川源流の里の議員日記。

9月18日 木祖村文化財審議委員会

2007年09月18日 | 活動日誌その他
9月18日 文化財保護審議委員会会議。13:30~

・協議事項:文化財説明版整備事業について

 本年より、村内文化財について老朽化したものや新たに必要となったものを中心に標柱と説明版を設置することになりました。今日はその設置箇所の選定です。
 当初は老朽化の激しい史跡名勝天然記念物や村指定有形文化財を中心に候補が上げられましたが、人目に触れる機会の多いものや、藪原宿の活性化を優先して設置場所が選ばれることになりました。
 また、標柱や説明版は旧来の鉄製のものはやめて、木にこだわって製作することとし、防水を意識して作られることになります。

設置予定箇所は以下のとおり。
標柱・説明版:
   菅のエドヒガンザクラ
   大平のシダレグリ
   花ノ木のハナノキ
   防火高塀跡(薮原宿)
   本陣跡(藪原宿)
   飛騨街道追分(藪原宿)
説明版のみ:
   田の上観音堂
   御鷹処跡(藪原宿)
標柱のみ:
   民蘇堂野中資料館

 財政難の木祖村ですが、村民に地域文化を再確認させ、村への来訪者に向けての積極的なPRといった取り組みが本格的に始まりました。今後も少しづつですがこうした文化財保護と活用は継続的に行なってゆく予定です。


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