過度なストレスは肌荒れや、老化のもと！

ストレスとは？

ストレスというのは、仕事、プライベート問わず、
恐怖や不安…怒りなどを感じた時に起こる自己防衛反応です。


ストレスは精神的な内的なもの以外に、
寒さや暑さにさらされた時や激しいスポーツ後などの外的なものもあります。

医学的には、脳下垂体から生成される副腎皮質刺激ホルモン（ＡＣＴＨ）の、
分泌を促すような内外の刺激を「ストレッサー」と呼びますが、
これによって引き起こされる一連の生体防御反応を「ストレス」と呼んでいます。


そして強いストレスを受けてしまうと、
脳の視床下部はストレスホルモンの分泌を命じて交感神経を興奮させ、
血圧の上昇や脳と筋肉への血液量を増やします。
（攻撃に備える動物のような状態ですね）


また逆に、胃腸や腎臓、皮膚などへ向かう血液量は減少します。


ストレス状態が長く続くと、
胃や十二指腸の潰瘍・高血圧・頭痛・肩こり・めまいなどを
引き起こす原因になってしまいます。


肌の健康に必要な機能低下が生じて、肌荒れや発疹、かゆみといったトラブルを招きます。


ストレスを受けると女性ホルモンや成長ホルモンの分泌も減少してしまいます。


私達人間は、興奮すると汗をかきますが、
これは激しい活動に備えて体温を下げるといった生理的な現象と言えます。


次回ストレス予防の食事についてご紹介しますのでお楽しみに(*^^)♪