先週の定休日。日中は私用に追われ
夕方からお店のウサギ達のお世話と時間をとって遊んであげていました。
その日は変わりなく何事も無く終わる予定でしたが....
「斜頸かもしれない！？」と連絡が入りました。
慌ててウサギにケージに帰ってもらい
飼い主さんと某所で待ち合わせ場所へと車を走らせました。
斜頸は一刻一秒を争います。
待ち合わせ場所で落ち合いひまわりちゃんを引き取り
介護の為、自宅へと帰りました。
自宅へ戻ってからは体調も落ち着き特に悪いようには見受けられませんでした。
翌日、病院のお世話になりお薬をいただきました。
ママさんが様子を見にいらしたので元気な様子をお見せして
そのまま連れて帰っていただく予定だったのですが
ママさんの強いご希望もあり、暫くの間お預かりする事となりました。
その翌日から、軽度から中程度に病状が変化
強制給餌とシャンプーの日々。そして首の傾きと足のもつれ。
（強制給餌は医師の指導の元でおこなって下さい）
（画像をクリックしていただくと目の動きがご覧になれます→ゆみこのtwitter)
特にシャンプー後は眼振が強く出ていました。
以前から後ろ足が悪いのに拍車がかかり
足裏と太ももの裏が爛れているので清潔に保つ必要があります。
部分的に皮膚が分厚く腫れていたり、湿性皮膚炎と思われる部位もありました。
斜頸になるとウサギのQOLが著しく下がります。
なるべく触らず穏やかにと接される方が良いと考える方も多いのですが
当店の場合は今ある身体の不快感を取り除くことが先決と思いました。
斜頸が起こる原因は様々ですが大体はストレスです。
それが温度や環境だったり、体調不良だったりと
因子を持っている。持っていないに関わらずなる時にはなるんです。
幸い今回はうっ滞からの斜頸では無かったので
しっかり強制給餌をしました。
人間で言うと吐き気や眩暈と闘っている中
食べさせられるのは拷問に近いとは思うのですが
本人の体力が落ちると菌が増殖する、病気に負けると思うので
生き物としての基本的考えから強制給餌です。
お手入れがし易いように下腹部の毛をハサミでカット
毛が濡れて体が冷えてしまうのもこれで軽減です。
洗い立ての毛はふわふわで気持ちよさそう＾＾
発症から10日目、やっと飼い主さんにお返し出来ます。
自力で食べれるようになり、不自由ながらも日常を取り戻しました。
後日、飼い主様から喜びのご連絡をいただきました。
元気になって良かったね。
お大事になさって下さい。
☆☆☆差し入れをいただきました☆☆☆
ひまわりちゃんのママさんから
疲れた身体にしみわたる、リポビタンDをいただきました。
ライフも復活！有難うございました＾＾
☆☆☆お知らせ☆☆☆
NO MORE COVID-19
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明日は晴れ時々曇りの11℃、明け方は0℃です。
お寒い地域もあるようです。お天気に注意しながら温度管理をしてお過ごし下さい。
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