SONY Reader G1

2012-01-18 19:51:10 | Reader
かれこれ1年間使ってきた PRS-350 について、これといった不満もなかったので
買い換えるつもりはなかったのですが...踏んづけて壊してしまった...

完全に必需品になっていたので、Readerなしでは生きていけず買いなおすことにしました。

PRS-350 が安くなっていたので迷いましたが、結局PRS-G1にしてしまいました。

で、感想ですが

1. ちょっと重くなった
  PRS-650よりは軽くなっているんでしょうが、350からだと若干重くなっている。
  ま、誤差の範囲で気にはならないんですが
2. 枠が小さくなった
  小型化の為に枠を細くしたのでしょうが、持ちにくくなってしまった。
  これは、重さより気になります。電車内での立ち読み時にしっくりこない。
3. データベースが XMLから SQLiteに変更になった
  PRS-350より明らかに処理が安定した気がします。
  今までは 700冊程度に抑えていたのですが、1700冊入れても安定しています。
  ただ、自作のReaderメンテナンスツールを作り直さなければならない...ハァ...
4. データ登録後のインデックス更新時でも操作可能になった
  今までは、登録直後はなんにも出来なかったので、大きな改善です
5. epubの処理が改善された
  大きなepubファイルを登録した場合、表紙画像の抽出で落ちていたり、
  行末処理が間違っていたりしていましたが、改善されていました。
6. やっぱり、国語辞典はいい
  明治初期の物などの場合、ルビ無しでは読めない漢字や意味不明の単語が
  やっぱりあり、国語辞典は大活躍です。
7. 3G&WIFI
  e-inkなんで当然描画は残念なんですが、十分です。
  スマホでのネット使用率が極端にさがり、G1での接続料を差し引いても
  十分元は取れています。
8. 見た目が安っぽい
  白を買ったのですが、今までのシルバーに比べプラスチックの筐体は
  やっぱり安っぽく見えます。3Gの為だったのか、軽くするためかは
  わかりませんが、ちょっと残念
9. デフォルトのフォントサイズ設定ができるようになった
  今まで、新しい本を開くたびにフォントサイズを変更していたので
  細かなとこですが、ちょっとうれしい。
10. 戻るボタン
  今までは、戻るボタンが画面上にあり、太い指ではタッチしづらかったのが
  単独のボタンになって扱いやすくなった。


PRS-350を改めて見てみると、大きさといい重さといい、文字を最小にした時の
バランスといい、まさに文庫本で扱いやすかった。
1年間使い続けた PRS-350 に愛着があり、5インチから6インチへの変化での
違和感もあり、まだ慣れませんが、そのうち愛着もわくでしょう。


さぁ次は epub3 待ちです。
今は、青空文庫をXMDFで読んでますが、epub3にすれば変換を自動化できるので
楽しみです。



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