今頃 KA-10SH を作ってみました

2014-04-28 21:57:18 | オーディオ
ブームは過去のものになっているようですが、今年の頭に買ってやっと組み立てました。

手を加えたところは
1. VRを少し高いものに変更し、ソケットは金メッキに
2. 電源スイッチとつまみをシャーシに合わせてメタリック風に
3. 端子台を使ってカップリングコンデンサーの交換を簡単に
4. 真空管の割り振りを左右から前後に
 これは、YAHAアンプで遊ぶために6DJ8系をいくつかコレクションしたんですが、すべて1本ずつしかなく、左右で違うメーカの真空管を使うのはさすがに気持ち悪いが前段と後段で違う真空管を使うのは面白そうだからです。クロストークの悪化は気にしません。crossfeedモジュールを作ってみようと思ってるぐらいですから。
図らずも、標準品のSOVTEKをエージングしていたら片方からノイズが出てきたので、現在前段にはElectro Harmonixを差しています。

環境は
 DDC Topping C1 (TE7022L)
 DAC TEAC UD-H01 (PCM1795)
 ヘッドフォン AKG K-702 / SENNHEISER HD-650
です。
自分の環境では UD-H01のDDCを使用するとたまに Windowsが吹っ飛んでしまうので DDCを別途使っています。

まだエージング1週間程度で少し高音が騒ぎすぎの感がありますが伸びの美しさ、空気感、ふくよかな響きなど、安価な中華アンプとは一線を画す違いを聞かせてくれます。
特にK-702はすばらしく、今まで十分に鳴らせてなかったのがよくわかりました。小編成の曲は秀逸で、今まであまり興味がなかったモーツァルトやバロック音楽がすばらしい。はまってしまいそう...
ただ、HD-650では若干膨らみすぎで微妙な感じですが。


標準品の日立MTBとSOVTEK6992の組み合わせで十分いけそうなんですが、真空管を変えてみたり、オイルコンデンサーに変えてみたり、... 当分は楽しめそうです。