世のしがらみでガンジガラメになり、にっちもさっちもいかなくなり煮詰まっている30代半ばの信用金庫職員の基子(小林聡美)と、他人としがらみを持って生きていく事が面倒くさい20代後半の売れない漫画家・絆(ともさかりえ)が、賄い付き下宿という、「今頃あり得ない」昭和50年代までの下宿生活を、三軒茶屋で送る。
この2人に影響を与えるのが、下宿屋の2人の同居人。人生を超越したかのような年齢不詳の女性大学教授の夏子(浅丘ルリ子)と、人生は「これから」の大家の女の子・ゆか(市川実日子)。
年代も職業も、生き方も違う4人の女性を軸に、彼女たちが、新たな一歩を踏み出していくまでの人生模様をユーモラスに描いたホームコメディ。
こうして画面を通して観ていると、こんな共同生活も「あり」かなとは思うが、現実にはそうそううまくはいかないもんだけどね。
レトロチックな昭和30年代を思わせる建物や現にこの時代を背景にしたドラマ映画は多いけど、「今、なぜ昭和」なのだろう?
確かに、情緒がある気もするが…。思うに、この時代をオンタイムで生きて来た世代が、社会の上層部なり、力を持つ時代になったってことか。
そして彼らの青春が詰まった時代ってな感じ。
さらに、出演の小林聡美、ともさかりえ、市川実日子ってのが、味のある女優ではあるが、見かけが「まあ普通」ってところでリアリティも出ていた。
が、浅丘ルリ子さん。なぜに大学教授がこんな貧乏ったらしいとこに下宿してるんだか?
浅丘ルリ子といえば、私の記憶が正しければだが、リカちゃんのモデルは浅丘ルリ子さんと酒井和歌子さんだってような気がする。昭和初期の日本を代表する美人さんだったわけだ。そんな彼女も寄る年月には勝てないと思いきや、「皺がない」。お肌つるんつるんできれいなこと。「吊ってるな」。
基子の元同僚で会社の金3億円を横領して目下逃走中の馬場ちゃん(小泉今日子)がちょこちょこ顔を出してるが、馬場ちゃんが最終的にどうなったのか、4人の共同生活はどうなったのか…。最後2話のDVDが再生不可能だったために、これまた尻切れとんぼ状態。
タイトルの「すいか」がどこからどうきているか分からないのは、きっとバッタもんのDVDで最後まで鑑賞できなかったからで、最終話まで観てたら、どこかで必ず理解できたのだろう。うん。そうだろう。
この2人に影響を与えるのが、下宿屋の2人の同居人。人生を超越したかのような年齢不詳の女性大学教授の夏子(浅丘ルリ子)と、人生は「これから」の大家の女の子・ゆか(市川実日子)。
年代も職業も、生き方も違う4人の女性を軸に、彼女たちが、新たな一歩を踏み出していくまでの人生模様をユーモラスに描いたホームコメディ。
こうして画面を通して観ていると、こんな共同生活も「あり」かなとは思うが、現実にはそうそううまくはいかないもんだけどね。
レトロチックな昭和30年代を思わせる建物や現にこの時代を背景にしたドラマ映画は多いけど、「今、なぜ昭和」なのだろう?
確かに、情緒がある気もするが…。思うに、この時代をオンタイムで生きて来た世代が、社会の上層部なり、力を持つ時代になったってことか。
そして彼らの青春が詰まった時代ってな感じ。
さらに、出演の小林聡美、ともさかりえ、市川実日子ってのが、味のある女優ではあるが、見かけが「まあ普通」ってところでリアリティも出ていた。
が、浅丘ルリ子さん。なぜに大学教授がこんな貧乏ったらしいとこに下宿してるんだか?
浅丘ルリ子といえば、私の記憶が正しければだが、リカちゃんのモデルは浅丘ルリ子さんと酒井和歌子さんだってような気がする。昭和初期の日本を代表する美人さんだったわけだ。そんな彼女も寄る年月には勝てないと思いきや、「皺がない」。お肌つるんつるんできれいなこと。「吊ってるな」。
基子の元同僚で会社の金3億円を横領して目下逃走中の馬場ちゃん(小泉今日子)がちょこちょこ顔を出してるが、馬場ちゃんが最終的にどうなったのか、4人の共同生活はどうなったのか…。最後2話のDVDが再生不可能だったために、これまた尻切れとんぼ状態。
タイトルの「すいか」がどこからどうきているか分からないのは、きっとバッタもんのDVDで最後まで鑑賞できなかったからで、最終話まで観てたら、どこかで必ず理解できたのだろう。うん。そうだろう。