女として大阪で暮らす2

初心にもどり、ちゃんとブログをつくりたいですね。
たまに、読んでください。誤字脱字は、ご容赦くださいね。

さかきばらせいと

2016-02-19 17:12:41 | 日記
東慎一郎は、いまでもいきています。しかしどこに住んでいるのか、とても怖いです。
去年までは、東京の足立区にすんでいたそうですが、引っ越したそうですね。
貴方の隣に犯罪者がいるのかもしれませんね、だから気をつけていきてほしいですね。





《重要なお知らせです。いろいろ思うところがあり、急遽ホームページを開設しました。無論、ホームページに関しても僕が誰にも相談せず一人で勝手にやったことであり、太田出版は無関係であることをお断りしておきます。

 元少年A オフィシャルホームページ http://●●●●(実際はHPアドレス)

 まだ立ち上げたばかりで方向性も決まっていませんが、今後はこのホームページを基盤に情報発信をしていく所存です》

 宛名に「小学館女性セブン」とだけ張りつけられた茶封筒が女性セブン編集部に届いたのは8月29日のことだった。裏面には「元少年A」と書かれた小さな白い紙が張ってある。中には全2万5000字、A4用紙にして20枚にわたる手紙と1枚のCD-ROMが添えられていた。そして、手紙の最後には、冒頭の通り「公式ホームページ開設」の“宣伝”が記されていた。

 元少年A──。それは、18年前に起きた「神戸連続児童殺傷事件」の犯人・酒鬼薔薇聖斗にして、今年6月11日に出版された手記『絶歌』(太田出版)の著者である。

 この手紙には、当初Aが手記出版の企画を持ち込んだという幻冬舎の見城徹社長との詳細なやりとりに加え、太田出版に引き継がれた経緯が克明に記されていた。

《元少年Aです。ご存じの通り、僕は2015年6月11日、太田出版より手記『絶歌』を上梓しました。

 この本の出版に至る経緯を巡り、6月25日発売の『週刊文春』に“少年A「手記」出版 禁断の全真相”と題された、幻冬舎社長・見城徹氏の独占インタヴューが掲載されました。しかしこの記事の内容は残念ながら事実とは異なっていました。僕は当事者としてありのままの真実を包み隠さずきちんと伝える義務を感じ、今回独断で筆を執らせていただきました。

 事の始まりは2012年冬。僕は段ボール2箱分の缶詰を買い込み、カーテンを閉め切った穴蔵のような狭いアパートの一室に籠城し、版木に向かう棟方志功さながら、書き物机に鼻先をこすり付ける勢いで、体重をかけ一文字一文字刻み込むように見城氏への手紙を書いていました。実際に見城氏に送った手紙と一字一句同じ下書きが残っていますので、ここに転載します》(以下《》内はAの手紙から)

 手記出版以降、沈黙を守り続けたAの初めての肉声だ。手紙は、見城氏との私信のやりとりの公開から始まった。

 まず、見城氏へ送った手紙が再現された。Aはそこで、あるテレビ番組で見城氏を知り、彼の著作を読みふけり、彼に心酔していることを告白。見城氏との対面を熱望する自分の心をこう続けた。





《「近いうちに自分は、この見城徹という底しれない怪物と接触することになる」

 そうはっきり確信しました。怪物は怪物を知る。心の奥深くに封印していた私の中の怪物が、あなたと交わりたくて鋼鉄の扉をドンドンと叩きつづけているのです》

 Aはまた、見城氏へ宛てた手紙の中で、“表現すること”への渇望感を明かしている。

《私には四十歳までに何としても実現したい具体的なヴィジョンがあります。そのために、この暑苦しい「普通の羊」の着ぐるみを脱ぎ捨て、9年ものあいだ封じ込めていた“異端の本性”を呼び覚まし、精神をトップギアに入れ、命を加速させ、脇目もふらず死に物狂いで「一番肝心な」三十代を疾走してやろうと決めたのです》

《私にあるのは、研ぎ澄まされた感性の触角と、ふてぶてしいまでの生命力と、荒ぶる“表現の本能”だけです。私はそれらを武器に、破滅を覚悟で人生最大のロシアン・ルーレットに挑むことにしました。したり顔の見も知らぬ他人に様々なかたちで蹂躙され、搾取されてきた自らの物語を自らの言葉で奪い返さないことには、私は前にも後ろにも横にも斜めにも一歩も動き出すことができないのです》

 そして、見城氏に対してこう選択肢をなげかけている。

《この手紙を受け取ったあなたは今、歴史のY字路に立っています。あなたがこの手紙をどう扱うか、それによってあらゆる“表現の未来”が変わります。

 闇に葬られた1990年代最大の異端児を、日本少年犯罪史上最悪のモンスターを、他ならぬ「見城徹」の手で歴史の表舞台に引きずり出してみたいとは思いませんか? 赤でも青でも緑でも黄色でもない、あなたが「地の果てまでも行っても見たい」と言っていた、いまだかつて誰も見たことのない原色を最前列でお見せすることを約束します》

 2人の子供を身の毛もよだつ手口で殺した自分について、《’90年代最大の異端児》と称し、出版社に熱烈な売り込み営業をしかけていたのだ。

※女性セブン2015年9月25日号



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