秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

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道の駅しょうわで見つけた職人技「大館市の田山工房」様

2010-01-09 17:01:32 | 企業支援
仕事場である潟上市昭和にある「道の駅しょうわ”ブルーメッセ”」で見つけた職人技のご紹介です。

道の駅売店内で、ほとんどの毎週土・日・祝日に出展している業者様で、
お客様の手の大きさに合わせたサイズで箸を作ってくれています。

箸の材質は、青森ヒバ。殺菌効果の高い”う・わ・さ”の材質。
まな板は、桐のようです。


この業者様は大館市の「田山工房」様です。

お邪魔して、箸に興味をもって見入っている私に社長さんが声をかけてくれました。
この箸、塗り物は一切なし。
漆器製の箸では、水分が木材内部に染み込むことが漆の塗装部分を傷める原因とのこと。
無垢だから、使ったら布巾の上において木の中まで乾燥できれば3年は使えるとのこと。

こちらのサイトに詳しく書かれてました。
http://www.michi-club.jp/detail/station.php?stationid=000268

そして、まな板。
これは桐の木のようです。
まな板を洗うときは、塩を使うと黒ずみが抑えれるとか。
肉や魚などの生ものでまな板を使用したときだけは中性洗剤で洗い、
それ以外は塩を振ってタワシで洗うこと。
そして、十分乾燥ができるように、置いたりはせずに吊るすようにして保存すること。
等々、いろいろと教えていただきました。


当社の主な販路は、首都圏の百貨店などのようで、
そのほかにも二条城などの寺院でもお仕事をされているようです。

ということで、私の手の大きさに合わせて作った箸。
ライターを添えて大きさがイメージできるでしょうか。
いつも使っているものより大きかった。



ところで、田山社長さんと話をしていて、
私も大館出身なので、会話が弾んでいたところ、
社長に私の実家を指摘されびっくり!
聞くと、父のことも兄のことも知っており、
ましてや母にあっては、かなり田山工房様をご愛顧とのこと。
狭い。改めて、世の中狭い。。。


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