万博公園、大阪城公園の散策
2月8日、明日にはまた雪の予報が出ている今日、予想外の晴天に恵まれ、風もなく正にハイキング日和となりました。 行先も万博公園、手軽なコースとあって参加者も9人、賑やかな出発となりました。 到着までは皆さん若かりし頃の思い出を語りながら、期待感に包まれていましたが、残念なことに水曜休園。 折角だから外周だけでもと歩道を1時間近く歩きましたが、片側車道で日課の散歩感抜けきらず、半周した所で阪大病院前の表示を見て、昼前でもあり、気持ちの良い晴天、歩きたい思いは皆さん同じとあって、近鉄バス、JR、環状線を乗継、大阪城公園に向かいました。
お堀の所に陣取って遅めのお弁当タイム、近くの木々には、雀、ムクドリ、ヒヨドリがさえずり賑やかです。鳩も足元にやってきます。池には水鳥が行き来しています。
Oさんがウイスキー入りの紅茶を作ってくださいました、体が温まりました。
青屋口に入ると、運よくボランティアガイドを見つけることが出来ました。案内をお願いして出発。梅林も早いのは12月から咲き始め、見頃のもの、五分、三分、蕾と長い期間楽しめるようです、中でも「華農玉蝶(かのうぎょくちょう)」は花びらの内側に花びらが2重になったもので、珍しい品種を教えて頂きました。この梅林、北野高校開校100年事業で昭和47年に寄贈されたのが始まりだそうです、どの木も手入れが行き届いていて、被写体の値打ちがあり多くの方が写真撮影されていました。
お城が大きく撮れる所、ガイドさんに教えて頂きました
現在の天守閣は昭和6年に約260年ぶりに再建されたもので、
豊臣期から3代目のものになります。市民の寄付(当時の150万)で
陸軍第4師団司令部庁舎と天守閣の再建が行われました。
平成9年に大改修が行われ、登録文化財に指定されました。
豊臣以前に京都山科本願寺が焼き討ちに会って、この大阪城の地が大阪(石山)本願寺となったことを知りました。信長、秀吉、家康、と大阪城の歴史物語は痕跡があちこち残っていて、想像力が逞しくなってきます。
刻印石、石積み、空堀、巨石、写真スポット・・・話に引き込まれ3時まで楽しみました。
2016・9・5
この夏は大変暑かった、避暑を兼ねて信州の山へ出かけました。
「乗鞍高原から乗鞍岳・剣が峰と畳平お花畑」
2016.8.
8月4,5日、友人の車で5人が参加することになりました。連日の猛暑続きの京都から逃れ、避暑を兼ねて登山とお花畑に期待を膨らませ出発、片道約7時間かかりました。
乗鞍高原休暇村は1600mの高度に位置します。涼しさを期待したのですが、出かけの衣服のままで、丁度良い気温でした。荷物を置いて、三本滝へ散策に行きました。 日本百名滝に入っている滝で、3本の異なった川がほぼ平行に並んで滝の景観を作っています、それぞれ、岩肌の違いがくっきりとして姿も異なり、見応えがありました。往復1時間、宿に戻り、温泉とバイキング料理を楽しみ早目の就寝で明日に備えました。2日目、早朝は快晴で山々がくっきり見え期待は高まりました、でも、今日の天気予報は曇り、2時降水確率40%、4時100%と出ていたので、祈るばかりです。休暇村から畳平へシャトルバスに乗ること50分、2700mの高さにきました。高山植物も見頃を迎えていました、四つ葉シオガマの赤紫、岩キキョウの青、ミヤマゼンコの白、ウサギギクの黄、コマクサ・・・、つい写真を撮りたくなります。雲の動きを見ながら、畳平のお花畑を後回しにして、目的の剣が峰を目指しました。去年の木曽駒ヶ岳の時はガスの中で、防寒着、カッパが必要でしたが、今回は爽やかな空気の中、薄着でも寒さを感じませんでした。むしろ日焼け止めが必要な日差しの中を、前半は緩やかな登山道で山並みや眼下の景色を愛でながら後半は岩やガレがゴロゴロしていて、なれないわたしはストックの使い方を教わりながら、足のかかとを15度以上あげない歩き方を心がけました。1時間半の予定が2時間かかりましたが3026mの一等三角点に立ことが出来、感激しました。残念ながら遠くの焼岳、槍ヶ岳、穂高などは見えませんでしたが、近くの景色は十分楽しめました。下山は登る以上に滑らないよう用心しました。3月に胸椎と尾てい骨の圧迫骨折をしているので、5ケ月ぶりのハイキングです。まだカルシュウム注射している身ですので、慌てず、慎重に足を運びました。畳平の花畑を横切るコースで可憐な草花に心癒され、好天気の内に無事下山出来ました。