何気ない今日を・・・

変わり映えのしないある日のことを!

ひとりごと・・・・・

2013-06-28 | 日記
気まぐれに、ひとりごとを・・・・

親に虐待されたり、捨てられたり、そんなニュースを聞くたびに
親になる資格の無い人が親になってるんだ・・と悲しく思う

わが子を捨ててしまうには、それなりに理由があったりするのかもしれないけど
子育てを放棄したのは事実で、残念に思う
そして、虐待はどんな理由があっても許せない
だから、親の資格も無い というか、人としてどうなんだろう・・と思ってしまう

でもあるとき、友人に言われた
「それでも、その子供達に誰に会いたいか聞くと、お母さんと答えるんだよ」と・・・
それだけ子供の中で母親が占める割合は大きいんだ
(・・ということを、世のお母さん達は忘れないで欲しい と、子供を授からなかった私は思う)
親だという事実は、捨てられたり虐待されたりした事実を上回るのか、許すのか

でもそれって、幼児のときに受けた場合で、それがそれなりの年齢になっても受け続けてた場合
親でもどうしても許せないと思う人がいる と、最近聞いた

周りの人たちには、「だけど、親子じゃないの、きっとわかりあえるはず」と言われてしまうことが多いらしい
そのことを否定すると、子供側が反対に攻められると言う経験を持つ人がいた
そうじゃない場合もあるのだから、一概に「親子なんだから」と、ひとくくりしては言えないんだと思う

さらにひとり言・・・

子供の頃から楽しい家庭で、仲良く暮らしてた
大人になるにつれ、両親の間は上手くいかなくなっても、私は冷静だった
すっかり大人になってたけれど、あるとき父に一瞬で心を大きく傷つけられた
もちろん、暴力とか、暴言とかではないけれど、それは、何年も消えない傷になった
でも、季節が過ぎて、時が流れて、いつか許せる日が来るだろうと思ってた
例えば、父が亡くなったときとか・・・・

その日以来、会ってなかった父が、昨秋、他界した 

甲子園の入場行進を見ても、テレビで誰かが泣いてるのを見ただけでも
一緒に泣いてしまうくらい涙腺の緩い私なのに・・・・泣けなかった

そのことに自分でびっくりした
そして、自分の傷が、自分で思ってたより深くて、大きかったんだ・・と実感した

親であれ他人であれ、人を許せる人は素晴らしい

自分がこの世を去った時、もしかして父に会うことがあったら
そのときは優しい気持ちで会えるかも・・そうありたいと、今は思ってる

今日はちょっとどうかしてる私・・
ま、こんな「ひとり言」を言う日があっても、いいかな?