◆Let’s log life◆

*v* ログ屋のひとりごと *v*

やっぱり気になる P&Bを思い出す。

2012-11-10 | ログハウス
木材を活用した学校施設づくり講習会で見学をさせてもらった 三重県亀山市の関中学校 その2です。

教室は木造でもオーソドックスな室内ですが、このホール部分はログハウス業界でも参加できそうなイメージでした。

この太い丸太は、関中学校の地元 亀山市(旧関町)の加太地域の丸太だそうです。
当初は ひのきを使えればと言う事でしたが、木を切ることが出来ず スギになったようです。
直径は50センチ 長さは10mはあるかな? ですが、キハタトレーディングでもレッドシダーならば比較的簡単
スギだと、がんばって用意出来るかな?と言う感じです。 いずれにしろ大変です。

この丸太は 10本 伐採をして乾燥をさせて、そのうち8本使用をしたようです。他は丸太が無いのが寂しいです。
丸太以外は ほとんど集成材を使用しているのが、どうしても気になるところでした。
確かに、構造計算をする上で、数値がキチンと出ている、またJAS材、公共事業であることもあり仕方が無いかな?

確かに、国の流れでは、JAS材を使用することが前提となってきている時代ですからね。。。
と言うことで、丸太組構法のように JAS製材品でなくてもOKの世界とは ちょっと違うかも

でもね、CO2削減には、集成材を作る過程のエネルギーを考えると、、どうかな~とも思ってしまいます。
製材をしてエネルギーを使い、集成材工場へ運んで(トラックで運搬)、集成材にするのにエネルギーを使い
また、プレカット工場へ運んで(トラックで)、そこで機械加工・・・
ポスト&ビームだったら随分とエネルギー消費が少ないのに。。。角材が無垢材でよかったら良いのにと
参加者の中で、たぶん 一人だけ違う目で見てました。

天井材が、不燃材の白でした。。まあこれは防火のこともあるので と 明るさを求めるので仕方が無いかな。。



少し気になったのは、手摺などが 丸太を削った丸い棒であったこと、、、やっぱりここは 天然の丸太が欲しいと

ここで書ききれないほど、、、色々と見て思ったことが、、でもね公共工事だからね と自分に言い聞かせました。
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ハンドカットログハウスがどこでも建築出来ます。
詳しくは・・防火ログをご覧下さい。もちろん、マシンカットも防火ログです。
もちろん、P&Bも問題無しです。

カナダ産レッドシダー・イエローシダーを使用した夢のログハウスをご提案
もちろん良質な国産材もバリエーションに加わりました。

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