夢遊病

今日も気が付いたら
公園にいました
いつも通り帰宅して
シャワー浴びて寝ました
気が付いたらＰＣの前にいました
いつの間にか日記が完成していました

こんばんは
今の私は哲学的ゾンビです
何故なら私はこの日記を
無意識のうちに書いたことにされるからです
後でこの日記を発見して驚く
自分の滑稽な姿を想像すると
わくわくします

ところで私って誰なんでしょうね
ウィトゲンシュタインの独我論が有名になって以来
「独我論」は
「自分の存在が絶対であると断言できる私は何者か」
という問いに置き換えられてしまいました
後で今の私の記憶は消えてしまうわけです
そしてこの記憶が消えた後の私は
今の私を哲学的ゾンビ呼ばわりするに決まってる
でも今の私にとっては
こうして意識もあるし
何を馬鹿なことを言うのだろう、とも思ってしまう
今の私と未来の私が他者だとでも言うのか

永井均の独今論にも通じるというのか
過去も未来も幻想？
凡人は過去を語り狂人は未来を語る？
今の私が一秒後の私と同じであるという保証はどこにもない
結局私にとっては
今の私の存在だけが確かなのだろうか
なら未来の私は今の私にとっては哲学的ゾンビと同じ
などと言って、存在しない未来を語るのも同様に愚かなのだろうな
逆に、未来の私に今の私を哲学的ゾンビ呼ばわりされる覚えもないわｗ
この日記を読んで私を哲学的ゾンビ呼ばわりした未来の自分が青ざめるのが楽しみだわｗ

結局他人についても過去や未来の自分についても
その不確かさを語ることは愚かだということになってしまう
別に愚かでも良いと思うけど？
どんどん矛盾していく
まあ、いいや
さようなら

追伸：こんな記事、書いた憶えありません
誰が何の意図でこのようなものを書いたのか
まあいいでしょう
西田幾多郎は
絶対矛盾的自己同一とか訳の分からんことを吐いたようだけど
私は私の世界であり、無＝有である。それこそが絶対的矛盾なのだ
ってことかな？ちっとも分かりませんｗ