今日は数カ月ぶりに回転ずし店に入った。
私のささやかな贅沢。
ちょっとおもしろいこと、というより考えさせられることがあった。
どなたか、『ブリ』を頼んだようで、店員さんが頼んだ人を探していた。
しかし、名乗りでる人がいない。
その場にいる人、皆、不思議がっていたところ、『プリンは頼んだけど……』と言う人あり。
皆、一同、苦笑いとなった。 (ブリとプリン、聞き分けが困難!)
これは、客、店員、どちらも悪いわけではない。こういうことは寿司店に限らず、日常でも多々あることだなと思う。
自分が伝えたことが充分に伝わらなかったこと、今までに何回もある。
今、メールやラインの世の中になってしまい、簡単な単語なので、送り側の気持ちと受け側の気持ちが全く逆に受け取られているともある。
プラスアルファの言葉や単語をなるべく付けくわえたほうが良いのかな。
この回転ずしの場合、『プリン、お願いします』ではなく、『デザートのプリン、お願いします』と言ったほうが、『ブリ』が登場することはなかったのか、どうか……。
伝えるって、むずかしいなぁ。