色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

2 ヴェルサイユ宮殿1 2015年

2015年09月26日 02時43分10秒 | 海外旅行・フランス
ヴェルサイユ宮殿



さて!今日はというと!
今日はなんと!
ジャジャーン!!!
ヴェルサイユ宮殿ですー!!!


人生で2度目のヴェルサイユ宮殿ですっ!!
懐かしいです。
前回はじめてヴェルサイユ宮殿へ来たのはたしか
去年の8月でした。

その前に午後はヴァルサイユにてランチ


恋のエスカルゴ


フランス肉料理


恋人たちのプリン
何なんだ、変なネーミングはと思われた方へ
フランス風にしてみました!

食事中に激しく雨が降り、出た時にはもう雨もやむ感じで運よくやり過ごしたようだ。
食事の味はとっても美味しかった。
隣り合わせに座った女性が私とよく似たタイプの方で
旅先ではまったく食欲不振に陥ると。
二人とも残していた。
行きの機内食も食べれなくて中間に出たパンを半分だけ食べたと。

そしてベルばらからハマり、美術史や世界史に興味を持ったと、もうまったく同じタイプ女性!
ただし、ベルばらは原作派のよう。

原作から入った方はアニメ受け入れられない方が多いんですよ
私のようにアニメから入った人間は両方オッケーだったり。




さて・・・説明することも特にないのですが
ベルばら好きには聖地ですね。
宮殿内の写真のみをただひたすらに貼り付けていきます。

まずこちらセキュリティチェックを受けます。が
私達は信頼されているツアー客なので係り員の前でバックを開き中身を見せるだけで良いとの事。

確かに見るからに怪しさ皆無な私達
善良そうな日本人ツアー客。
係り員も警戒心が全く無く 窓辺に腰かけて足をブラブラさせている。
警戒心が無いと言うより仕事している姿にも思えない。
日本ならば社会人として大いに問題アリだが、これは私達が善良で疑う余地のない信頼おける人物達だからだとガイドの方が言う。

そんなわけでこの窓辺に座り足をぶらぶらさせ やる気無さMAXの男性の前で 形上、バックの中を見せるように開く。
窓際族の係員はまったく見っちゃいない。

あ~だりぃ、帰りてぃ~ 的にダラ~っと座りこみ目線は全くこちらに向かない。
これも私たちが見るからに清い心の持ち主だから いちいち取り調べるのもダルい とか言いたいのだろう。
こうして奴のチェックを華麗に潜り抜けいよいよ宮殿内へ。


最初にマリーアントワネットが挙式をあげた礼拝堂ですが去年上手に写真撮れたからと
今回はかなり適当に人々の背後から撮り、とてもここで載せるほどでもないのでパス!
そもそも正門の写真すら撮っていないようだ(やる気あんのか?お前・・・)

あれ・・・この部屋・・・
見覚えが・・・


なぜかストリートビューのアンヴァリッドの中にたまにこの写真が写っていたと思う。
しかしいくらアンヴァリッドの中について検索をかけても、様々な旅行記ブログを探ってもそれらしき
まるで宮廷のごとくの部屋の写真は見つからず・・・
今回この部屋に入って初めて
「あ!!!!!」となった。 ストリートビューも何かの誤作動だったのだろうか・・・
豪華な部屋




天井画のオリンポスの神々が美しい






撮りすぎだろうというほどに撮った。すでに同じような写真を載せ過ぎたのでさっさと隣の部屋へ移動!



昨年は人が多すぎて全く撮れなかったものが今回は沢山撮影できた!
どうも朝一番は人が殺到するようで午後の方が人が少ない傾向にあるとみた!!!




マルス的なルイ14世。この人絶対ナルシストだな!!!






天井も抜かりない。むしろ上ほど豪華



窓の外を覗き見ると、プチトリアノンやらの離宮やグランカナルの方へ歩かずに楽して乗り物に乗ろうとする人々が
プチトランにとんでもない行列を作っている。
当初私もこれに乗って離宮へ行く予定だったがこれを見て一気に並んで乗る気力をそがれた。



再びどっかの扉

ルイ14世の胸像

ルイ14世ばっかなのでもう略してもいいですか?いちいちルイ14世って描くのがそろそろ面倒くさいです。
14で!(わかるかぁ!!ゴルゴ13じゃないんだから)
あ、では今後はルイ14世、フォーティーンって略しますね



家政婦は見た!てきな開き方!


シャンデリア大好き!!

マリー・レクザンスカ 犬が可愛い


ルイ15世 ベルばら最大の色魔オヤジ(いや、他にもいるが・・・ローアン、ミラボーなど)



シャンデリアを真下から。
下の丸いのに頭ごつんとぶつけたら痛そう!!!



置物


年季の入った長椅子
足置きかもしれない


カナの婚礼
これルーヴルにもあった気がした・・・


現役の古時計
ルイの時代からの現役時計




寝室
上の羽飾りがモップのごとく埃っぽく感じる


ルイ5世の若き日の肖像画
アニばらでも15世が亡くなる時にワンシーンのみ出たことがある


現役の時計 




アポロン。アニばらではヴェルサイユ宮殿内というとまずこれが出る。

タペストリー

フォーティーン

向かい合わせにルイ16世






明るい窓辺へ・・・


軍神マルスに扮したフォーティーン
これはベルばらファンには有名なオスカルのモテーフみたいなそんなんです



鏡の間に入ります~~~














先の部屋へ





寝室






閣議の間






鹿さん




平和の間

あら、絵が無いです。ここもフォーティーンがマルスに扮したナルシスティックな絵があるのです。
最後に去年撮ったここの絵でも載せておきましょうか・・・


窓から見た庭先


王妃の寝室




今回は隠し扉は閉ってます。前回はちょうど良いタイミングで開いたのですが・・・








このシャンデリアは重さ200キロするそうです。私の部屋のは3キロ以下です。
一番下の丸い飾りによく額をぶつけるも何ともないですがここのシャンデリアは頭をぶつけたら相当痛そうです。
そもそも頭にぶつかるような低い位置にはありません。

枕がスミレの模様です。素敵っ!!!


ソファー、これと同じソファーを買いたかったが、似たようなものが売られていたにも関わらず、勘違いして別物と思い込み買わずじまい・・・
近直、行かれる予定の方、宜しくです!

昨年は午前中光の反射で誰の肖像画だかさっぱりわからなかった絵。
お友達がルイ15世ではないかと教えてくださいまして、その通りでした!



ん!?



ここは普段は赤いドレスでマリーアントワネットが子供たちに囲まれた絵がありますが
こんかいは違う絵が来てます。この絵、実物見るのは初めてです。
ドレスは子供達との絵の赤いドレスと同じデザイン、色違いの物を着てまして、画家も同じ
王妃お気に入りの当時人気の美貌の女流画家、ヴィジェ・ルブランによる物。


ちなみにこの緑色のドレスの肖像画は
「王妃と子供達」の肖像画の顔を用いて
画家の亡命直前に描き、革命後の王政復古後
ルイ18世により買われてヴェルサイユへ戻る。

この絵の詳しい事は
ベルばら目線のパリ・ヴェルサイユの記事で細々とマニアックに突っ込んでみようと思う。


ナポレオンの間へ。




階段
革命の際は暴徒たちがここを駆け上がってきたのでしょう



次は離宮へ・・・。











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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
リフィさん (ジェラ)
2015-09-29 02:55:07
ジャジャーン!
ヴェルサイユ宮殿ではないですか!

若くして2度目のヴェルサイユ宮殿なんてセレブリティーですね

はぁあっ! 写真じっくり見させて頂きましたが、やはり素敵です!
何て煌びやかなんでしょう
むしろなぜが自分が行って見て来たより綺麗に見えるのは不思議です。
きっと現場ではただの町並みやらチャペルやら何から何まで豪華で圧倒されて
感覚が麻痺したのでしょう。 (現場て・・)

プチトランの込み具合はビックリですね!
私達下手すればプチトリアノンで最終便逃して置いてけぼり食らうぐらいのほぼ最終便に乗ったので
この長蛇の列を知らないのですね!

でも、宮殿の中は去年リフィさんが8月に行かれた際より随分ゆったりしているように見えます。
大人気のヴェルサイユはいつでも比較的混んでる印象ですが、
今回はじっくり見学出来ていられそう(?)なので、よかったですよね

途中から14世と呼んでもらえないフォーティーンと色魔オヤジ15世 笑
フォーティーンかなり笑いましたよー笑
次からフォーティーンと呼ばれる予定の太陽王
いつ出てくるのか楽しみにしてましたが、ほぼ次の部屋では見れる事間違い無しですね笑
嫌いだったそうですがパリの町中でもフォーティーンの功績だらけで、なかなかパリに行くと彼は避けて通れないですね笑
アポロン的なフォーティーン、彼はかなりのナルだったはず・・・

天井絵画綺麗に撮れてますねぇ
すごい綺麗です。 
腰が痛くてなかなか上の方まで撮れなかった自分を日本に帰って来てから後悔しても時遅し・・笑
でもリフィさんの写真でじっくり拝見出来て、今とっても勝手に幸せです~

アンヴァリッドに映っていた絵画ですか?
私も気付きませんでした。南の方のアンヴァリッドですよね?
ナポレオンが眠ってるとかいうきらきらドームの前を来るまで通り過ぎましたが、全然気が付きませんでした
(私何か勘違いしてるかしら?

鏡の間ははやり大量に写真を撮られたのでは?
リフィさん可愛いです
豪華なシャンデリアよくお似合いです
やはりこうやって見るとガル二エ宮の造りに良く似てますね。

寝室の隠し扉はやはり開いている事の方がすごく珍しいのでしょうか?
私が行った時も閉まってました。
リフィさんは去年と両パターン見られてラッキーだったかもしれませんね

御用達だったルブランの描いた王妃の絵画ですが、リフィさんの説明勉強になります
マリーアントワネットの絵画ってどれも、気品に満ち溢れていますよね。
私がマリーアントワネットだ!と思って見るからなんでしょうかね。。
顔とか決して濃すぎず、絶世の美女とも聞かないですし、日本人の私から見たらむしろ可愛い系の顔に
見えてしまうのですが、
雰囲気が特徴的でさすが貴族の頂点的に気品が凄いなぁって思います。
Too much informationですが、若干昔のお友達に激似
なのも複雑なのですが・・

革命軍が豪華な宮殿の階段を駆け上がる情景を想像すると、、実話だと思うとやはり
おどろおどろしいですが、困窮から生き延びる為の決起、豪華に見えますが、
過去の戦いの歴史を考えると、特に平和な現代の日本が普通と考えてはいけないのかもしれませんね。

あぁ、またヴェルサイユに行きたくなりました
ジェラさん (リフィ)
2015-09-29 15:39:31
コメントありがとうございますっ

そうなのですっ!なんとっ!人生二度目のっ
ジャッジャーンっ
ヴェルサイユ宮殿なのですっ

一度目があまりにも満員電車身動きとれません、見えません状態

なんの記憶も残っていませんで
初めて見たかのような今回のヴェルサイユ宮殿でした

前回に比べだいぶ人も減り 写真も撮れました

確かにパリは全てにおいて魅力的で感覚がマヒしてきそうです

プチトランはかなりの行列が出来てました乗る気もなくなるほどに

やはり季節によっても差が出てきますね!
冬場は乗った方が良いと思います

ただこの時期は涼しき、、景色が綺麗なので庭園を散策しながら歩いてトリアノンへ行かれるのもおすすめです

この宮殿の創設者だけに仕方がないですが見事に
フォーティーンばかりでもう、別名
フォーティーン・ナルシスト博物館でした

パリにもフォーティーンいますねっ!このブログでも
今後まだまだフォーティーン出しますよ~

フォーティーンと名前だけだと初々しいアイドルの女の子グループみたいな名前ですが
アデランスのおじさん いえ、王様ですね
あのヘアスタイルはまさにアートネーチャー!
ハゲも怖くないっ
まさに悩み無用です

って、なんの話してるんでしょう・・・

天井がなども今回はたくさん撮りました
前回は全くダメで 帰国後にジェラさんの写真ブログを見て
あ~こうなってたんだぁ・・・なんて観閲したものです


ストリートビューの件、説明が悪くってすみませんっ!

これはどういったバクなのか
ストリートビューで見るアンヴァリッドの内部写真の一部にこの宮殿の最初の部屋の画像が写ることがあったのです。
毎回ではなく、過去2回ほど映り込みまして。いったいどの部屋なのかとよくネットで探したものでしたが収穫無く。


今回ヴェルサイユ宮殿に入ってみて ハッとしました
これ、ヴェルサイユ宮殿の写真がアンヴァリッドの方に入り込んでしまったのですね、しかも毎回ではなく
ごくごく稀に!
半年ほど見て2回だけでしたが印象強く
覚えてました!

なぜこれがアンヴァリッドの内部写真として載ったのか謎ですが変なバクかと思われます

鏡の間の写真は 無駄に撮りまくりました!!
同じような写真が何十と・・・
やはり美意識を刺激されてしまうと 撮りまくってしまいますっ
 これはもう、やめられませんね。
 写真撮影は心と直結してますっ

いえいえいえ、とんでもない 全然可愛くないですよ!!ですが 昨年一人参加したことで母より私自身の写真が無い!と言われたので
昨年よりは写真に残そうと人に撮ってもらうという方法で少しだけ写真が残せました

やはり自分が写っている現地写真はいいものですね


ガルニエと似てますよねっ!!
私もジェラさんの写真を見てそう持ってました
豪華絢爛
こういったものが権力の象徴でもあり、流行だったのでしょうね!
私もかなり好みです

今回は隠し部屋が閉まってました!
前回は真夏の為換気だったのかもしれませんが
ラッキーでした!!
両方見れてうれしかったです
人様のブログ写真でもたまに開いてますがほとんどが
隠し扉の役わり通り、閉まってることが多いように思います。
あの部屋の中も見てみたいものです


マリーアントワネットの肖像画、どれも優雅ですよね!
ヴィジェルブランはやはり女性のためか、女性を可愛らしく描くことが得意なようです

衣装の質感、光の光沢、レースなどの細部までどれだけ表現できるかが当時の画家の評価ポイントだったようですが こういった面でこのヴィジェルブランは王妃や宮廷貴族達に大人気の腕のある画家でしたが

まさにロココの時代の 「カワイイ」の表現が代の得意だったようですね

そうして生まれながらの気品が感じられます。
やはりマリーアントワネットの気品は隠せないと思います
特徴があるので様々な肖像画を見ていると覚えちゃいますよね

おおお!!!似ているお友達がっ
それはまた優雅で気品がっ
さすがジェラさんのお友達ですねっ
 類は友を呼ぶ

本当にベルサイユ宮殿もパリにしても革命の痕跡をややわずかに残しつつも より芸術的にきらびやかにされ、当時の暴挙と化した民衆の怒りもその痕跡も
今では想像することも難しいようなロマンあふれる宮殿です。

それでもこうした何百年もの歴史のドラマを重ねた
遠い国のその場所に今もこうして訪問し
写真に残せるなんて 
考えてみると不思議に気持ちになります
そしてつくづく良い時代だと思わざるを得ません

是非是非
ジェラさんもまたヴェルサイユへ
夏場など庭園がとってもきれいですよ~~
パリもヴェルサイユもジェラさんを待ってますよ~

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