色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な
都内OLの旅写真・日常ブログです

マリーアントワネット展・六本木

2016年11月30日 01時07分06秒 | 美術・絵画

冬から長々と待ちわびたマリーアントワネット展に やっと行ってきました。

流行のリボンのついたデザインの正装ドレスを可愛くも上品に着こなした肖像画ポスターが都内で出始めてから気分もいよいよウキウキとしてきた私です。

昨年ヴェルサイユ宮殿に2回ほど行き
緑のドレスのマリーアントワネットや

この白いドレスを着たマリーアントワネットをプチトリアノンのビリヤード室で眺めたものですが…

どちらも正面から間近に見る事はできず
距離があり、斜めに見る形になります。

なので 今回のこの展示は正面からデカデカと見ることが出来、圧巻です。
想像通り、日本の狭い施設内で見ると
その大きさに圧倒されます。

外国の宮殿、元宮殿のような大きな美術館では何も感じませんが 日本に来るととにかく大きさに圧倒されます。

写真が撮れないのが残念ですが
これは借り物、ガラスなどの保護ケースもなしにそのまま展示され、近くで見せてくれるのですから有難いです。

湿気やら色々とこちらが心配になります。
もらったパンフでずっと口元を覆って
息がかからないように 展示物の負担にならないようにと気をつけてましたが そこまで影響があるかどうか…

20年ほど様々な本を漁って来たので肖像画や手紙などの写真は目にしてましたが
特に近年はネットの時代ですから
画像越しでは様々なものが観れますが

今回は生で初めて見る作品も多く
それこそ20数年前から見たいと欲していた絵も来ていましたから
それは嬉しかったです。
…グッズコーナーでそれらの絵も欲しかったのですが 無い…ように思いました。

混雑していたので見つけられなっただけかも…!?

マリー・テレーズとルイ・ジョセフの座っている肖像画は昔から大好きでした。

ウィーンの美術史美術館に展示されているらしいオーストリア時代のグラウサンだかを弾くマリーアントワネットの絵画も!

…この前美術史美術館に行った時は見つけられなかったけど…( ;´Д`)

日本に向けて準備のために引っ込められたのか…マリーアントワネットの肖像画は何1つ見つからなかったので六本木でマリーアントワネット補充!!!

ちょうど大好きなベルばらアニメのフランス語DVDを手に入れ フランス語勉強の為に見始めていたところなので
かなりタイムリーな感じです。

LINEゲームのポコポコでもベルばらコラボ中でマリーアントワネットが手に入り
より気分が乗ってます


ベルばら目線で見ても楽しかった今回のマリーアントワネット展
ベルばらとは違う、優しそうで可愛いデュ・バリー夫人
ルイ15世のオールドミスの娘
ベルばらでは マリーアントワネット的に「おば様方」の熟女時代の肖像画も出迎えてくれます。

ヴェルサイユの華やかなので時代から革命の動乱時期からラストまでの時代と流れに沿って展示される形になっています。

宮廷時代ものまでは華やいでいますが、途中から革命モードになるので
いきなりカルナヴァレ博物館にいるような錯覚に。
カルナヴァレ博物館からもルイ・シャルルの肖像画などが来ていました。

この絵も来ていたような、別の絵だったような…

なんだかうろ覚えでいけませんね、七月のチケットがかなり安く売られる早割時期に沢山買って置いたので
また再訪して もっとしっかり見て覚えて来ます。

上の写真は現地で撮影した物
今回の展示は撮影可能は箇所は一箇所のみです。
借り物なので仕方がないですが
絵画に関しては見やすい展示方法だと思います。


写真不可ですが浴槽化粧室の再現された部屋もあります。
通常のヴェルサイユ宮殿見学では見れない箇所になってますが
特別なツアーなども行なっており
行くことができます(^ ^)

帰りはマリーアントワネットコラボとして限定で出されているクグロフを食べに。
マリーアントワネットと言えば、やはりクグロフのイメージが強いです。


今回も窓ぎわの景色の良い席でした。


林檎と薔薇の紅茶がつきます。



外は…六本木と言えばこのイルミネーションですよね



ヒルズはクリスマスマーケット開催始まりました

ケーテウォルファルトは相変わらず行列…


マリーアントワネットコラボメニューが沢山出ていますが限定数量10食なんてのも多いです

10食って…とても無理そうです


今回のクグロフ


購入したもの

白いモスリンドレスの肖像画のミニ版
ニナスのピンクのマリーアントワネット紅茶
ベルばらのミニタオルです



ベルばらコミックも売られてました。


ニナスのピンクの紅茶
ニナスはヴォンドーム広場近くにお店があります。2年前にたまたま発見しましたが
このピンクの缶ではなくパックに入ったものを買ってしまう…

ギャラリーラファイエットにも売っているので
去年買おうと考えていたにもかかわらず
ギャラリーラファイエット行くだけ行って屋上の景色見て天井のステンドグラス見て
そのままのこのこ帰ってしまったという( ;´Д`)

そして今回、日本でやっとピンクの缶の紅茶が買えました。

マリーアントワネット展、期間中にまた行く予定です(^ ^)
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新国立美術館・ルーヴル展行ってきました

2015年04月26日 21時02分48秒 | 美術・絵画
4/25土
土曜出勤…と言っても急ぎの仕事があるわけでもなく
9月に有給を使うため
有給日数も無駄にしないために出ただけで

特別忙しいわけではないのです。
自分以外に一人しか出勤してませんでした。

お昼に 焼きチーズハンバーグドリアなんて凄いものを食し…

もう一人の社員は午前出勤だった為
午後から一人に。

応接室のふわふわソファーに埋もれてみたり

会議室で一人会議してみたり


最初私も午前出勤にして帰りに美術館へ行こうと思ったのですが
ふと調べてみるとこの日だけ夜22時までと…。

なら遅い時間の方が空いてるだろう!
と会社にこもる。

他社員が帰った直後は静かで怖くて
絵を描いてみたり…


こうして夜は美術館へ。

20時半過ぎた頃だったかに到着。

当然写真NGですが…
ついついパリのルーヴルの感覚でうっかりスマホを取り出しそうな衝動が1、2回ほど…。

内容としては大変良かったです。
世界三大美術館の一つ、ルーヴル美術館からいいとこ取りしてくるわけにはいかないものの
満足度の高い絵画たち。

フラゴナールの見たことのない絵も来ていました。
フラゴナール、ブーシェら大好きで
色彩やタッチの特徴から見た事のない知らない絵でもすぐにその画家だとわかるので

フラゴナールの官能でも無い
女性もいない
なにやら私の知るフラゴナールの題材とは少し異なる絵も。

羊がいて…雲が盛り上がって…

フラゴナールの色の白くてとろけそうな美女はそこにはなく
幻想のように 近ずくと霧となってボヤけて消えそうな
記憶の底のようにはっきりとしないような特徴的な描き方はここには無いけれど

それでもフラゴナールだ!!!
とわかる 絵から受ける印象。
特に中央部でふんわりとなびく物の描き方がフラゴナールの特徴的な色の流れ。

私は失礼ですがフラゴナールの絵から何かを読み取ろうとも考えることもありません。

ただただ眺めるのみ。
深入りすると霧のように消えてしまいそうで
つい距離を置いたまま 何も考えずに見たくなる…そんな幻の官能美

今回の絵でもそうでした。
友人に話しをしたところ

「荷車を押してる絵のこと?」と言うので

「荷車を?そんな絵あった?記憶にない」
と返事をしたのですが

このフラゴナールの絵、よく見ると荷車を押している。

荷車を押す…から私は関東大震災や空襲を逃れる時の荷車に荷物を積み込み逃げ惑う絵やら
そんなんを想像してしまったので
当てはまらなかったわけですが

本当に 色の流や 白い幻の女性の体の流れ
朧げな印象の中に女性の視線だけを無駄に覚えている…そんな見方しかしていなかった自分。

せっかくなので今回来ていなかった物の
ルーヴル美術館で撮ったフラゴナールの絵を。


溶けてしまいそうな白い女性はまるで幻のよう
色の流れで表現された 体


自画像。左側は遠目にも白い綿のような女性像。
溶けてしまいそうなフラゴナールの世界






今回の目玉の一つ
フェルメール…のを紅茶の絵に使用された物を購入。
大抵の美術展はこちらのメーカーで絵を使用した紅茶を販売しているのか、私が行く美術展でたまたまやっているのかわかりませんが

私が見に行く展覧会では必ずこちらの紅茶が
その時の目玉作品の絵で出ています。
お茶の内容も変わっていてその展示会や絵のイメージに合わせたものなどが。

今回は天体を表現してアラザンを星に見立てて入れてある…と
友達が言っていたのでアラザンを探すと…
おおお!星の形になったアラザンが!!!


お菓子も購入しました。

焼き菓子

ポストカードなどは昨年の現地でお気に入りを沢山購入した為
今回はこのお茶とお菓子のみ。紅茶もお菓子も美味しいです



絵に関しては一部、昨年私が写真OKなパリのルーヴル美術館で直接撮影してデータが残っている物だけを…。

ティッツィアーノ

この写真、あまり大きく見えませんが
私もこの写真のように
あの恐ろしく広い美術館、特にこの絵は人気のモナリザの展示室と同じ場所、広い広い部屋の中、たくさんの人々がモナリザに集中する
その群れの裏側の方向にある為
人が群がったりはしていません

やはりあの広い広いルーヴル宮殿の中でこれらの絵画がひしめいていても
なんの圧迫感もなく

いやもう、ナポレオンの戴冠式やら
カナの婚礼やら
これらは特別とはいえ
日本ではそうそうお目にかかれない巨大な絵画がゴロゴロと。それが普通にあるのです。

元宮殿の美術館自体が大きい

実際にパリで見て小さっ!!!!
と何故か思った絵が今回見るとそこそこ大きくて驚いたり。

ブーシェです。
ブーシェもフラゴナール同様、ロココ絵画の代表で
その色彩、美しくも可愛い女性、その輝く真珠肌に薔薇が咲く様な頬

フラゴナールがロココの幻想なら
ブーシェは真珠細工で出来た女性と
信じられないような鮮やかで淡い色彩の世界

フラゴナールの色で出来た とろけるような白い女性が溶けて消え入りそうな幻なら

ブーシェは 幻想的でありながらも女性は確かに存在感として絵画を彩り華となっている。
輝くような肌に 薔薇色の頬、愛らしい顔が特徴的
絵画の登場人物達の配置といい、その夢見心地にさせる色彩
20年前からブーシェの絵画の虜に。
せっかくなのでこちらもルーヴルで撮影した絵を紹介します







そしてまさかこれが来てるとは…!
ずっと見たくて 昨年やっと観れた感動のこの少女

こちらもそんなに大きいとか思わなかった…気がしたのに今回
東京の美術館で見た際には
うおっ!!??

と驚きが起きました。

見る場所 部屋の規模によって全然違うわけです。
ある意味、こじんまりとした空間の
区切りがあるのが特徴の日本の美術館

室内も展示の絵画の他は全く何もなく
狭いため、絵画の大きさ、魅力が迫力となって直で体で体感できます。

まぁ目の錯覚なんですけど。日本の美術館は敷地が狭いのは逆手に利用して工夫しているのかもしれませんね。


こういう事ですね

6色ボールペン。太めに作られ
狭いこの四角の画面で また細いペンと比較して太めにできているのがわかります。



広い中で見ると、またその他に目に行くものがあればあるほど 存在感が弱まります

そういった具合で ルーヴルでは展示室が恐ろしく広く 大物作品が所狭しと
河原の石のようにゴロゴロとしているので
また部屋や天井にも目が行きます

全く何もない 薄暗く区切られた空間に絵画を展示し、絵画以外に目も、意識も写る場所がない日本ではその絵の存在感が最大限に発揮されてます。

…もちろんルーヴル美術館で観るのも大好きです。大元の場所ですからね。

せっかくなのでルーヴル美術館の一部分を。

ルーヴル美術館、4分の1部分か5分の1って所ですかね
もっとちょびっとかもしれません


通路ですが装飾と人間の大きさがわかります


有名彫刻です。これ、日本の美術館に持ってきたら大変なことになりそうです。


日本のこじんまりとした美術館の天井にくっつくんじゃないかと思ってしまう大きさの絵画ですが

そんなんが 当たり前のように…


一番上の絵画も大きさがありますが
やはり広さがあるので 大きい絵という実感がここではあまり感じません



このルーヴルにはこのナポレオンの戴冠より大きい絵があります。
…写真に残っていないところから
データ紛失事故の犠牲に。


大勢の人々がぞろぞろ移動していく
朝の駅のよう。


通路。人も多いが それ以上の敷地の広さが。


天井にも目がいく造り
とにかく縦があるので大きい絵画も余裕に見える


混雑スポット、ミロのヴィーナス。
でもその狭さを感じさせない天井の高さ!


日本に来たら相当な威圧感を放ちそうなこの絵もここでは繊細な花のよう。


ルーベンスのマリードメディシス、大きさも絵から受ける力強さからも 作品の大きさ以上に大きく重圧感をかんじる。

それが24枚集まるギャラリー

なにこの広さ?こんなのが24枚集まってこの余裕空間。

ここから先は迷子のため
迷い込んだ空間の




まるで屋外の庭のよう


迷子中

迷い込んじゃったナポレオンの部屋

オペラとか演奏したんですって。ここで。


さっきとは違う彫刻の庭

と、この様に 広いわ、目を引く絵画も装飾も天井画も…迷子にもなる…

こんな所です。




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ウフィツィ美術館展

2014年10月19日 14時18分18秒 | 美術・絵画
上野の東京都美術館でウフィツィ美術館展開催


一般1600円の所、開催前の10\10までの前売り券でペアチケットを購入した為、1人500円安くチケットGET

かなり早い時期からチェックしてました

今回、目玉はボッティチェリですが
個人的にはやはり
ボッティチェリは「春」「ヴィーナス誕生」が華やかでいいですー。

今回来ていた
ケンタウルスとパラスも圧巻でしたが
私の中で印象的だったのはそのくらいで

やはりテーマを絞って来日させている為
世界の美術を集めた広いルーヴル宮殿を気ままに歩き回り走り回るようにフルに体を使って移動して
様々な美術に行き当たる驚き、楽しさ…

なんて物は当然不可能なわけですが

ついつい前回の美術館鑑賞は
パリ2日滞在の間に3回行ったルーヴル美術館
あの感覚が抜けていないため
狭い美術の中で少しもどかしいような思いもしましたが

まぁそれは私の個人的事情なので内容には関係ありませんが
やはりここは日本、西洋美術に関してはお借りするしかないので
どうにもならない部分はあります。

ブロンヅィーノの作品も来ていました。
少し力みます

知的解釈を求められる作品で 宮廷の博識人達が謎解きを楽しんだ彼の作品

私はプロンヅィーノの実物作品はおそらくこれが初です。

印象に強いのはやはり

こちらの代表作で 21世紀の現在でも完全に全てが解明されたわけでなく。
しかしこの絵には魅了されました。
いえ、実物は目にしたことがありませんが
今回きていたのはこちら

印象として、思っていたより小さい絵ということ。
大きな謎を持つ 知識解釈を求められる絵画、勝手なイメージで絵も大きいと思い込んでしまっ真自分、意外に小さい。

そしてオペラグラスを持参して鑑賞している人が一名。

なるほど!
その手があったか!
直に見たい気持ちもあるけれど
絵によっては細部をそのようにして鑑賞するのもまた面白い!!

是非これは真似てみようと思った。

今回やはり多いのが宗教画
私も宗教画に詳しいわけではないけれど沢山の作品を見てくれば
登場人物や題材がおなじみになってくる。

例えばキリストに対して左にいるのが聖母マリア、ヨハネは右側位置しているなどの位置関係など。

私も詳しくはないけれど
なかば強引に誘った私の友人はさらに美術と宗教には触れる機会が少ない子で、それでも今回の美術展で「ヨハネ」を覚えたよう。

どれが位置やアトリビュートと言った所までは知らなかったようだが(教えれば見ていてもー少し楽しめたんじゃないかと後になって後悔した自分)

友人は説明が書かれた物で
ヨハネの名前を覚えた様子。

沢山の宗教画が展示され、様々な顔のキリストにヨハネがいたけれど
とりわけて美しい
と感じたヨハネも。

はわァ~
美しいっっ

やはりそういった美しい感動を絵画から受ける…良いですね。

そういった意味では今回、華やいだ美しさ、派手さは見られない作品群で
人によっては退屈と思うかもしれませんが価値の高い作品群でした。

こちらに載せている画像は
美術展でのホームページ、Facebookなどに開催側が載せてきた画像を拝借しています。
今回珍しくお土産物は買いませんでしたがやはりフィレンツェ

見事な芸術的職人技を見せつけられる見事な土産物が目を引きました。


欲しかったんですけどねぇ
所持金なんと5千円です
あと約4万円くらい足りませんねぇ


お財布
勿体無くて使えません。

絵柄のついたチョコレートも売ってまして。
欲しかったですが所持金が少ないのと
ミルクチョコレートと言う事で
ビターの濃いものなら買ったかもされませんが
悩んだ末やめました(所持金が少なかったし、ミルクチョコレートはちょっと苦手だったりと…)


美術展ではこんなキモカワイイのもいるから探して見てね

と書かれていたので
友達と 一緒に探そう~
と、意気込んだりもしました

その絵は遠目に見た時に
すぐに 「ん!? 」と気づきましたが
友人はすでにそこは見終わって去る所で目が合いましたが
特に無反応。

私がその絵に近づくと
ああ、いたいた

そのあと友人に声を掛けると
やはり気づかなかったようで教えて一緒に見ましたが
しかし奇妙な生き物です


国立西洋美術館は上野駅から上野公園に入るとすぐそこですが
東京都美術館はちょっと奥にはいります




大きなカラスがいたり
昔の音楽の学校やら
ボス猫やら




行きに見たボス的存在の猫さん。

帰りにもいました。


遠回りして上野駅へ向かいます。



上野公園は友人にはわりと好評で
都会なのに自然があるのが面白く感じた様子。
なるほど…皇居の周りとかこの辺はけっこうこんな場所も多いので私はあまり気にしたことがないですが
人によってはそう感じるのかもしれません。

チラシを持ち帰りました



だまされた絵

サイトでこの作品を見た時に
フィリッポ・リッピの作品だと思ったのですが
実際に見て 解説を見るとボッティチェリ作でした。
サイトでの解説

聖母子の親密な描写が印象的なこの作品は、かつてはボッティチェリの師であるフィリッポ・リッピの手に帰されていた。構図に安定感をもたらす建築物を背後に、聖母子に幼子イエスを支える天使が寄り添う図像は、リッピか生み出した新しい構図である。衣服の襞(ひだ)や装飾にみられる繊細な線描や、清楚ではかなげな聖母の表情もまた、リッピ作品に特有の表現である。ボッティチェリは1460年頃に、フィレンツェ近郊の町プラートにあったリッピ工房に入門し、師の様式を模倣して技量を上げた。リッピの華麗な画風をよく学んだことを示す、ボッティチェリ初期の瑞々しい作品である。

との事。
ルーヴル美術館以来の美術館で久々。
狭い日本で
このように作品をお借りして展覧会を見る…
日本ではそうしないとこういった名画を見ることが出来ません

それだけに貴重な作品との対面でした。

上野公園を出た頃は5時も過ぎてました。
この後は私のワガママで市ヶ谷へ付き合ってもらいました。
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フランス  ルーヴル美術館の前に目的と意気込み

2014年08月25日 01時02分55秒 | 美術・絵画
芸術の都パリ。
20年前から絵画が好きで憧れた地でありついにやってきたわけだが…

このフランスではまさかの悲劇が起きる。

ルーヴルでの写真データ消滅事件
最終日に再度ルーヴル訪問でそれがパリの全てとなった。他には無し!
そんなわけでたかが撮った絵画データ紛失で その絵画の絵は高画質アプリやら画集で持っているのだから・・・
と思われがちだが意気込みが違うのだ。
綺麗に撮ろうとかではなく言った証を 本物の見た物を残したかったのだ。
そんなわけでちょっと脱線して今回はルーヴルにかけた情熱をほざいてみることに。

結局パリのまともな写真はほぼ無いわけだが

まずはルーヴルでの目的。

ツアーの人や添乗員さんに色々話すと

絵が好きなのねー!

と言われる。
そしてオランジェリーやオルセーも勧められ、やはり動かすことのできない蓮の壁画など勧められるのだが

どれだけ知名度、歴史的価値と美しさがあろうと
私の性格は自分が美しい、好きだと思ったものこそが美しく、何が何でも自分の欲求のみを最優先する!
という性格から
きっとどれだけパリにとどまってもルーヴルなど決まった場所にしか足を運ばないだろう。

自分の欲求最大優先で他のことには興味がいかないのは一人っ子と関係はないだろうが よくわからない

ルーヴル美術館での目的は
大好きな20年前からの憧れ
ロココ絵画。フランソワ・ブーシェが主。

そしてギリシャ神話の大好きな神、アモル(エロス、あるいはクピド)

フランソワ・ブーシェ

ブーシェのポンパドールー夫人
まだ若いですね
ブーシェはロココ絵画の代表的で
鮮やかな色彩と可愛い女性の白い柔らかな肌、薔薇色の頬、繊細さから知らない絵でもブーシェだと容易にわかります




ギリシャ神話のアモル。プシュケも一緒だとないいです。

ギリシャ神話にしては綺麗で可愛い恋愛話です。

朝が来て まだ幸せな夢の中のプシュケを残して去って行くアモル

名残惜しげに振り返り見るシーンですが
男目線で評価する人、あるいはよく知らない人は下品なシーンだと言うアホな方もいらっしゃいますが
そーゆーんじゃないんですよねぇ…。

深い美しい赤と白いプシュケの肌の対比が素晴らしいです。

全体の色が朝靄の静かさを上品にまとめてあります。


こちらもアモルとプシュケ
愛おしいプシュケを壊れものでも抱くように大事そうに
触れるか触れないかの場所に手をやる

これは女性に人気の絵だそうで
色合いも爽やかです。
春の野田だとわかります。


眠るアモルとそれを見るプシュケ

愛の神アモルは母、ヴィーナスが嫉妬し憎む人間の美少女プシュケに恋し、自身の姿を隠したまま結婚し夜の暗闇の中でのみ通ってきます。

姿を見てはいけないという約束ですがプシュケは姉達にそそのかされ
光を灯して見てしまうのです。

愛を疑われ約束を破られ怒ったアモル
この絵は別の海外サイトから見つけたものでどこの誰が描いて、どこにあるのかもわからない絵ですが
怒ったアモルは飛び去ろうとします

そして捨てられたプシュケ

偽りと愛は一緒にいられないのです。

こうしてプシュケは再びアモルに許しをこうために彼の母、ヴィーナスの元へ趣イジメとも言える試練を与えられます。

これがプシュケの冒険物語です。
プシュケとら魂の意味で
直向きなプシュケ、魂は愛と結ばれ、喜びという女の子が生まれるのです。

アモルは人気者なので様々な神話絵画に登場しています

へレネの誘拐。穏やかですが
ここに愛の神アモルを描く事で
強奪とも言えないおだやかな愛による誘拐シーンが表されています


フランス革命の時代を生きた肖像画も好きです
やはりマリー・アントワネット!
しかしルーヴル美術館にはあまりないようで
しかしマリー・アントワネットのお気に入り 美貌の女流画家
ヴィジェ・ルブラン。
彼女の描く美しい女性、レースや服の生地、光沢の見事な表現力は必見です


娘と一緒の美しい自画像をはじめ…

数々の美しく書き上げる肖像画で貴族、王族からも人気。
革命後も各国で迎え入れられ賞賛を受けた。


こちらは有名な性教育的な意味を持つ少女の描。
この絵の注文主はルイ15世の寵姫デュ・バリー夫人

ルイ14世の有名な肖像画も見てみたいものでしたが
予定行動範囲からは場所が遠いようで…。


こちらはエンデュミオン
月の光、アルテミスの愛撫が神々しく神秘的!

見たい!!!と思うも展示室75と
シュリー翼から遠いいと一度は諦めたのですが
リシュリュー75と思えば
よく調べるとドゥノン75でした。


このアモルとプシュケやナポレオンの戴冠の絵と同じ展示室です。
ナポレオンの戴冠は絶対にツアーでルーヴルに行く際に見るはずだ!!!
その時にこのアモルとプシュケ、エンデュミオンも見よう!!
写真に撮ろう!!と思いました。

それができればツアー後に一人で来てもリシュリュー翼の上の階を見るのみだ!
と考えたからです。

この展示室75は他に

夜明け、オーロラの女神の絵があります。好き神ではないもののこの絵は美しく好きなのです。

この神はヴィーナスの愛人代表、軍神マルスと関係を持ちヴィーナスに嫉妬からつまらん男どもに片っ端から恋してしまうという災難を受けることに。

…ヴィーナスがアドニスに恋した時もマルスは嫉妬から(あるいはヴィーナスの夫か)獣に化けてアドニスを突き殺します。
嘆き悲しむヴィーナスの傍、アドニスはアネモネとなり血で赤いアネモネが出来た…と言う話ですが

まぁ、どいつもこいつもしょーもないって感じですかね。(おい!)





絵画のみでなく アモルとプシュケは彫刻もあります


ヴィーナスの命令で冥界に行きペルセポネに美しさを入れた箱をもらってくる…しかし途中で好奇心から見てはいけない箱を開けてしまい、冥界の眠り、死に直面します。

探しに来たアモルが舞い降りてキスをし、プシュケは目覚めます。
その瞬間の彫刻で縁を描く腕、透ける羽と滑らかな肢体が美しいです。

王子様のキスで目覚めるお姫様などの話はこの神話からきてます。

これはドゥノン翼なので絵画同様に絶対に外せないです。

アモルといえば

蝶々に薔薇を見せるアモル


盗んだもので弓を作るアモル
他生意気そうなアモルなどの彫刻があるようですが
それらはリシュリュー翼。
今回時間後ないことからリシュリュー翼は完全に外すので残念…。


このシュリー翼上の階、展示室54だか53にアモルとプシュケがいます。
ここを起点にこのシュリー翼を回る計画です


0階にはピラミッド方からドゥノン翼へ入っていく際にアモルとプシュケの彫刻があります。
これを見たら一気にドゥノン翼を突っ切りシュリー翼の上へ駆け上がる予定でしたが実際に行って見ると
道がある場所 ない場所、入り組んでいたりどこだかわからなかったり

そうそう予定通りに行くものではありませんでした。
この画像でももってればまだ良かったですが。

下の赤い部分がドゥノン翼
展示室75がナポレオン戴冠、眠るプシュケとそっと飛び去ろうとするアモル、エウロラ、エンディミオンなどが。モナリザとも近い様子がこの画像からはわかります。

さらに上の階
シュリー翼と向こう側のリシュリュー翼。
かなり遠いいらしい広大なルーヴル美術館だからリシュリュー翼は諦めましたが
こちにアモルの団体彫刻や見事なナポレオンホールなどがあるようで。



見事なナポレオンホールも見たかったとか思いました。

と、まぁこれが今回のルーヴル美術館の目的と計画です。

絵画たちの展示室を知るためにルーヴル美術館所蔵絵画全書も買いました。
もうやる気満々なスタートでした。

こんなわけで最終日も午後はルーヴルへと向かいます。
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ラファエロ展

2013年05月25日 23時23分01秒 | 美術・絵画
ついに大好きなラファエロ展が!!!
もう何年か前からラファエロ展がないかと探したりしていたが、ついに今年三月から国立西洋美術館に!!

ラファエロと言えばレオナルド・ダ・ヴィンチ
ミケランジェロと共にルネサンスを代表する画家としいて人気も高い。

ラファエロ作品は各美術館のメインとして人気が高いため借用困難な為、ヨーロッパ以外では大規模な展覧会は行われなかった
 それがついに日本初「ラファエロ展」!!!

3/2から6/2までの期間で、その後は各地を巡回・・・なんてことは無く早々にイタリアに帰国してしまう。
東京から遠いい地方の方は新幹線や飛行機となって大変だろうとか、いや、もうとっくにイタリアで見ているだろう
いやいや、日本にわざわざ来てくれたのなら東京まで行くだろうなど色々思いながら
超極貧な私はイタリアどころか遠くにはいけない。
つくづく東京近郊の住民で良かったと思う。

ラファエロに関してはもうここで書かなくとも有名画家、有名作品なので
説明なしに感想だけをのべてみようと思う

もう本当に今更!他の方々が散々このラファエロ展や作品に関して感想を書いていると思うので
行きました!これを見ました!的に小学2年生作文風に書いてみようと思う。

では
絵画の魅力に憑りつかれたのは中学生の頃。
20年前の事。当時から好みの傾向に変化はなく、好みは至って偏りがち。19年前、
この国立西洋美術館に1872年の印象は作品が集まると知った時の興奮はつい24時間前の事のように感じる(「昨日」でよくね?)
当時あった池袋の東武美術館までが限界で 上野と言ったら遠い異国に感じ、とても一人では行く勇気も出なかった中学時代の自分
今は通勤ルート内となった上野

今回のラファエロ展、真冬から楽しみにしていたものの、きっと三月は寒くて大変だろう、すぐ日が暮れるし。少し時期をずらすか・・・
4月の上野は桜の花見客で大変な混雑になるだろう・・・などと、先延ばしして気づけばもう5月も半ば過ぎ
 5/25 もう本当に絵画達の帰国までギリギリ!!!あとわずか!!焦る様に行ってきた。

私は目当ての展覧会には二度行く傾向がある
が今回はもう本当にギリギリ。とにかく5/25(土)
なにせラファエロだ。初来日作品もある。大変な混雑を予測し先にチケットを用意。
(それはどの美術展覧会でも基本だが)

今回は絵画には全く興味はない友人のMちゃんだが(私の友人、母と周囲にはほぼ絵画に興味の無い人達しかいないのだが)
「500年も前の超有名人気画家の凄い作品がきてるよ、日本初来日のもきているから貴重だよ、せっかくだから行ってみるけ?」

と誘ってみたらついてきたので 二人で国立西洋美術館へ。

とても心地のいい天気。チケットを購入する列は相当な待ち時間の様で、やはりな・・・!
と 
チケットお持ちの方は右にーと言われ、チケットをお持ちの私は右に進む。チケットお持ちの方は30待ち。
うーーーーーん・・・・・・さすがだな、きっとコレ、マシな方なのだろう。

Mちゃんが、こんなに人がいるのかと驚いていた。そんなに見に来る人がいるのか、どんな画家なんだと言った感じで
知っている人にはそれはもう、書かなくても分かる、大人気の芸術、ラファエロ!

だが、まったく興味が無く知らない人にはこの自画像も分からなければ ラファエロだかエロだかよくわかならい・・・
となってしまう、まあ、それは仕方がない。私も知らない分野にはとことん疎い
最近のジャニーズ、アイドル、芸能人なんてほぼ9割知らない。「因数分解?どこのグループ?ああ、数学なの」
なんて感じだ。

話が脱線したので戻す。




今回、同じイタリア生まれとして可愛いロディがサイトで案内を。
ロディもコラボとして商品化しているそうな。
可愛いロディにますます気合が入る自分!


国立西洋美術館 ラファエロ
Mちゃんがとても面白い発音で「ラファエロ」と言っていた。新潟弁が一番その発音に近い。
関西弁のマネさえ出来ないMちゃんが何故新潟弁の特殊なニュアンスで言えるのかが
凄く謎に思いながら聞いていた。むずかしいだろうに・・・
でも面白いので言うたびにツッコミを入れた。


今更これが誰なのか、作品に対してを説明するまでもない有名な肖像画。
と思ったが、自分が「みんな知っている常識」と思っても実は周囲に知らない人が沢山いたので ラファエロの肖像画と書いておく。
どのような人物かは私が説明するまでもないので

Mちゃんの感想「なで肩だ」「髪の毛が細かい、本当の髪の毛みたいだ」との事。
髪の描写に関してはよく褒めていた。

うーん、これはなかなか面白い感想だ。
かなり率直なコメント。 たしかにMちゃんの言う通り、なで肩と言われればそうで、髪が細かくて本当の毛の様だと言われれば全くその通りなのだが。
よく絵画を見慣れていないと思われる人が「うまいなー」「絵、上手い」「服が質感ある」なんて発していることが多い。
友人でない人がそれを言うとイラっとするが、でも彼らなりの感動なのだ。これに怒るのはいけない。
率直過ぎてビックリだが、確かに見た通り感じたことを言って、またたしかに間違いではない。
その人なりの感動で楽しんでいるのだ。
私はどうも自分基準に考えてしまう。自分の物差しで考えるのが私の悪い癖だ。

「絵うまい」「髪細かい」「服がー」とか細かいとか その通りなのだが、でも、だがしかし
世界に名だたる巨匠の作品に向かって、「絵が上手いとは何事だー!!???誰の作品だと思ってんだ、この作品がなんだと思ってんだ!???」
なんて事も言いたくもなってしまうのだ。
更にはブスだ、ハゲだ、デブ、性格悪そう、絶対酒癖悪い、女に逃げられただと低レベルな批判するカップル(特に男)もいる
流石にこれは不快になる。が、今回はそう言った人が居なかったので良かった。



聖家族
こちらも有名作品。いまさら説明するまでもないので
また作品に関する感想は書きつくされたと思うので
私もMちゃんの様に率直的に思った事を書いてみようと思う。

とにかくルネサンスに見られる特徴的な肌
明るい色彩で彩られた滑らかな肌からは人間の温かみも柔らかさもまるで触っているかのように伝わってくる。
これがルネサンス絵画であり革命なのだと身を持って感じさせられる。

宗教絵画が支流なこの時代、神は人間では無い、その神達から人間味のある愛らしさ、柔らかさ、
母性と温かいぬくもりが生まれた革命


ラファエロ17歳の作品、天使。
なんて愛らしい姿だろう。
この展覧会に来る前からこの天使に会えるのを楽しみにしていた。
この天使のA4クリアファイルが欲しいと思っていたのだが私が見た限りではミニサイズの物しかなく残念だった。
(売り場に人が多くて商品すべてを見る事が出来なかった)


こちらも人気の作品
右後ろにいたオジサンの感想「滑らかやな~、どうやったらこう滑らかになるんだ」

オジサンの妻らしき人「水彩かしら」

オジサン「水彩かえ?それでもこんな滑らかにならんやろーー」

Mちゃんの感想「これ女の人?手が女性的。手が小さい!」


私の率直感想
Mちゃんや知らないおじさんの言う通り、手が小さく女性的で滑らかだと思った。
滑らかな色彩、数百年の年月を経て今なお輝きを放つ。描いた巨匠は若くして亡くなったが
作品に、ここに、今まさに目の前に存在しているのだと思い知らされる。絵画に命を吹き込み
その姿と美を守るべく長年にわたり絵画修復師たちによって守り続けられてきた
 そこにはたしかにラファエロが存在し、絵画と共に存在し続けるのだと感じた。
 もちろんこれはこの作品のみに感じたことではなく自分が美を感じるすべての作品に対して思う事

率直にそう感じるのだが口に出して言ったらバカだと思われるので(バカだが)
どの絵画に対してノーコメントでただガン見していた。


「無口な女」
これはもうタイトルだけで有名
このタイトルが影響してしまったのか、目が冷たいだの
暗いだの、何かと冷たい印象として語られることが多いが、さあ、どうなのだろう。
そして作品にお目にかかる。
これは是非ともMちゃんの率直感想を聞けばよかったと後悔した。
今度この絵を見せて感想を聞いてみる事にする

私も率直と言うか好みからの個人意見として
「無口」とは誰がつけた名前なのか、最初から「無口な女」と言う作品を描くつもりでモデルにそうさせたのか
私はそこのところは知らない。絵画の横には説明書きがついているものだが 私はあえて見なかった。
知って観る。より 知らないまま自分の好奇心と探究心からただ想像に浸る、その方が楽しそうだと思ったからだ。

そういった好奇心を煽られるのはタイトルにふさわしい、キッ!ときつく閉じた唇。
・・・いやいや、よく見ろ!タイトルに洗脳されているぞ!口周辺だけをよく見ればそう力がこもっているわけでもない
陰影によって頬骨からの影がキツイ印象にさせているのだ

冷たそうだの、目がうんたらかんたらと よく言われるのもその影った顔とやはりこのタイトルだ、
これが違った印象を刻み付けるタイトルをつけたらどうだろう?


「秋服を着た聖母」ラファエロ画

ほら!!!目もなんだか丸くて慈愛を感じるようにみえないだろうか


「笑いを堪える隣のオバちゃん」ラファエロ画

ほら!!!もう冷たい女なんて言わせねえ感たっぷり
愛嬌ある楽しい優しいおばちゃん! もう無口の女なんて言わせない!!

とりあえず私が見て思った事は、口は閉じているが、目がものを言う。
目がこの一枚の絵画の世界をドラマの様に表現している。目が話している。

個人的な好みでこの服の色コーディネートが素晴らしい。
深い緑ボルドーワインの様な深い赤をリボン結びにし、刺繍の施されたクリーム色の胸元のレースと
同系色の袖、その下に深い茶色の袖

全体的に暗い色ながらもこの色合いが目立つ!!頭のレースも可愛い。
そして口以上に物言う目!
女性だけでなく、服が口ほどに物を言う!!!
 ・・・手に宝石の付いた見事な指輪がはめられているが、女性の目と服に負けて
無言の宝石となっている。タイトル「沈黙の宝石」でもいい。
この絵で「沈黙の宝石」来秋、映画化! なんてもの行けそうな気がする。え、ダメ?



右の「パドヴァの聖アントニウス」
Mちゃん「魔法使いみたい!!」
 これには盛大に吹いた私。さすがはMちゃん。想像もつかない発想をする。

この修道士スタイルからどうして魔法使いが出てきたのか聞いてみた。

服装が魔法使いっぽくて持ってる植物を杖みたいにし、手に持った魔法の呪文書で魔法を使うのだと。

ほうほう・・・さすがに斬新な率直感性、言われてみればその意見通り魔法使いに見え・・・ない。

頭(髪)が変だと言うのでトンスラの説明をした。修道士が頭のてっぺんの髪を剃る
わりと近年までやっていたと伝えると
「その髪型が流行ってたの??」と返されたので
またまた大笑いした私。Mちゃんは子供の感性と似ているのだろう。
いや純粋でいいのだが。純粋さでは絶対負けない自信があったのだが、なにか根本的に違う
天然はやはり凄い!面白い。

面白いコメントと言えば
額にサソリの飾りを付けた女性の肖像画

女の子たちが「私、猫に見えるー!!」「私もー!!!」なんて言うので
ああ、本当だ、猫の顔に見える


枢機卿
後々Mちゃんにこの絵を見せた所
Mちゃん感想「え、あったっけ!?」記憶に無いとの事。
単純に見ていないのかもしれない。しばらく私の後にぴったりくっついていたMちゃんだがこの絵の所には来ていなかった気がした


聖ゲオルギウスと竜
Mちゃん「こわいー!これ竜?竜?なの?これ・・・なんたらかんたら」あとは聞いてない自分
「んーーー竜。」とかなり適当に答えた。と言うのも見たとたんに一目ぼれしたからだ。
このテの絵に弱いのだ。と言っても どんな絵だよ
と言われそうだが。女性を助ける、猛獣と闘って倒す勇敢な美天使(兵士的な)の勇ましさ、強くも美しい姿と言うのに私は弱い。
馬にまたがる躍動感がまた良い・・・。

それを言ったらMちゃん「白馬の王子様的な??」と。
ちがう!!!王子様なんかじゃダメなんだー!!!!!そういうロマンとは違うんだ、戦士戦士!!!
 ・・・自分ん方が痛いので心の中で叫ぶだけ、黙ってた。

この竜、Mちゃんは怖い、この絵の魅力も分からないと言うが 動物大好きな私には可愛い
このシーンはかわいそうと思う、竜もおじいちゃんに似てるし。


こちらも名作
右端でラファエロがこっちを見ている。
ここで好みの美しい人を探す。
右側ハゲた老人がかがんでコンパスを回す。(縮小画像では指をさしている様に見えるが)
それを膝をついてかがんで見ている青い服の亜麻色の巻き毛の美少年
そのすぐ近くでかがんで上の人を見上げる美青年

真ん中の老人のセクスィーポーズから左上を見て
白い衣装に身を包んだ(上の方が青い)腕をくんだ長い髪の横顔の美形
女性かと思う美しさで、女性!?と思った。

そこからさらに左下、白い衣装に身を包んだ髪の長い女性の様な人物がこちらを見ている
もう女性にしか見えなかった。
美しいっ!!!!

この4人が好みの美しさであった。
(すさまじく低能な見方だが実は好みの美男美女を探すのがまた楽しみ)



私の率直的な感想
 ラファエロと、時を共有した周辺の画家たちの作品。500年と言う月日の間にどのように色彩に変化があったのだろう
近年はX線での調査により元の姿、材質、様々な事が解明される、修復による色彩復元が可能になった。
目の前のこの作品
描かれてから数百年の時を経て今、私が1作品の絵を目の前に対峙している。その間にこの絵にどのような事が起きたのだろう
一体誰がこの絵の前にこうして今の私の様に対峙し、同じことを考えたのだろう
 歴史的な人物も多くいるはずだ
 数百年前の時の権力者、王侯貴族、ナポレオンやヒトラーも美術品を収集には熱を入れていた。

彼らも同じように私が今見ているこの絵画に魅せられたのだろう、様々な時を隔てロマンに浸る。
どれだけの人物が同じようにして心奪われ魅入ったのだろう
それらの人物達と美を共有しているかのようだ。
その美を愛でた歴代の人物達同様、私も数十年後に死に絶えるが そののちもこの絵画たちは輝き続けるのだろう
そしてのちの人々を魅了し続ける。

ラファエロは死してもなお存在している。現在も未来も。
 (おわり)小2作文というより感想文。

単純に私は可憐で美しい女性、聖母に関心が行くが(美しい・・・赤ちゃんではない天使や男性なども)
Mちゃんは赤ちゃんの可愛さ、姿に関心が行った様子。
これもまた違いがあって面白い。
これは感性や美意識に関係なく生活の違いと思われる
子供と接することが全くない私とは違い 赤ちゃんや子供と接する機会の多いMちゃんでは母性的な何かが違う様子
普通に赤ちゃんは全裸で描かれていて それに対し、ごく当たり前の物を見たようなMちゃんの感想と
私は赤ちゃんでさえその部分は直視できず 即視線を外していた為 赤ちゃんには目を向けていない

他の友人で 絵画には女性がヌードで描かれていうものが多くて嫌だと言う人もいる
私は女性に関しては美術的な美の象徴と考え大丈夫なのである。

それぞれ違う見方をするだけに人の意見を聞くのもまた面白いと思う。
Mちゃんのコメントは天然発想思考で斬新だ意見を聞くのも楽しい。



ちょっとどうでもいい話として、何故私がラファエロが好きなのか
美しいから。 Mちゃんが率直と言う前に自分もここはかなり率直というか何とも・・・。
なぜ絵画が好きなのか。
 単純に美しいから。自分が美しいと思った作品、またそれを描く巨匠が好きなだけで他に意味はない。

そういった好きな作品を前にして、作品の時代、描いた昔の画家、モデル、
絵を所持し、自分のように対峙してきた時の富豪、王侯貴族に権力者達にも思いをはせる。そこにロマンを見出す。

ブルボン王家などの王家の手にわたり、ナポレオンによって、またヒトラーによって美術品は愛され・・・
彼らの魅入ったその作品をまた数百年もして私が。

目の前にある絵画は歴史的有名人たちとも向かい合っている・・・。
 そうやってロマンに浸る単純な私

今回来ていなかったが ラファエロの描く女性は本当にい美しい

大好きな絵画でこちらも言わずと知れた名画。
この可憐で愛らしい聖母には目も心も奪われた。

他にも好みの作品全てを取り上げていたらきりがないので 一部好みの作品を。

聖ゲオルギウスと同様の理由から惚れ込んだ絵画。
強くて美しい・・・


中央の人物に魅入ってしまう。美しい!




柔らかな色彩、美しい天使や女性・・・
ロココ絵画の様な派手できらびやかな物が大好きだけれど、このように素朴に柔らかな温かみのある明るい色彩にも魅かれる


また美術館の楽しみの一つ、グッズ。
あらかじめサイトでチェックを入れておく。
ここでまず狙っていたのがこのラファエロ展限定の可愛いミニロディに入ったラムネ
そして紅茶

サイトより
(グラツィア) 桃とミルクのお茶

桃とミルクの甘くて優しい香りの紅茶。
赤と青の花びらが上品な味わいをいっそう引き立てます。

20gオリジナルラベル缶入 / 800円


(ファッシノ) ミモザとシャンパンのお茶

春を告げる花・ミモザとシャンパンの香りによる華やかな風味の紅茶。
アイスティーにもどうぞ。

20gオリジナルラベル缶入 / 800円

購入した物

クリアファイルと紅茶とロディのラムネ 奥のRの袋はオリジナルロディセット


紅茶 グラツィアは2個かったが正解だった。美味しい。
ファッシノはまだこれから。

クリアファイル


ラムネロディと ラファエロ展限定ロディ(ラムネロディ、ミニロディ、ストラップ、ポストカード)

後姿も可愛い!

ラファエロ展とのコラボとしてベレー帽をかぶった愛らしいロディイラスト!

可愛いポストカードは3枚



癒されます!!!
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