今日も、JeppesReef地区の小学校。
昨日は、JICAの視察もあり、
現地の先生が急きょ変更した授業でしたが、
今日は、当初視察の際に一緒に行う予定だった授業をしました。
テーマは、「PrismとPyramid」。
いわゆる角柱とすいのはなしです。
日本人にとっても苦手な方が多い空間図形ですが、
それは、南ア人にとっても同じ。
特に展開図を教えるのは、どの先生も苦労しているようです。
(そもそも先生が立体の展開図を作図できません。)
というわけで、今日は、
私が書いた立体の展開図を用いて、子どもたちと空間図形の制作を行いました。
(本当は子どもたちに作図してほしかったのですが、
時数的にできませんでした。残念。)
まずはさみでチョキチョキ。
次に組み立て。意外と難しかったのでしょうか?
今回作ったのは、「三角柱と正四面体」です。
理由は、展開図を書きやすかったから。
(南アの先生たちにとっては、単純であればあるほど取り組んでくれるので。)
その後、図形の特徴(頂点、辺、面の数、面の形)をまとめ、
授業時間は終了。
ひさしぶりに具体物を使った授業を行ったこともあり、
子どもたちも楽しんでくれたようです。