今日は、土曜日。
普段は学校が休みの日ですが、
今日はいつもと違います。
それは、算数フェアが開催されたこと。
先々週から計画していた、算数フェアが今日行われることになりました。
算数フェア開催計画中(過去の記事)
参加校は、Schoemansdal地区の２つの小学校。
いずれも協力的な先生の多い学校で、
開催まで準備期間が短かったにも関わらず、
比較的スムーズに準備できました。
というわけで、今日は算数フェアのようすを紹介します。
まず朝一番、子どもたちが机といすを並べています。
今回のテーマは、協力して問題を解くこと。
というわけで、写真のように両校から１名ずつペアになって問題を解きました。
(左の青い服の生徒たちと右の黄色の服の生徒たち)
各ペアには、それぞれ１枚の問題用紙のみが配られ、
協力して問題を解きました。
そして、今回の裏テーマ。
先生たちも一緒に問題を解いてもらいました。
(正解を出すというより
最適な解法の説明のしかたについてを議論してもらいました。)
その後、それぞれの先生が、子どもたちと一緒に問題の答え合わせをしました。
先生①(開催校のGr.５の算数の先生)
先生②(訪問校のGr.５の算数の先生)
一応、私も問題作成者として、一問ですが、解説しました。
(虫食い算のクイズを出したので。)
当日は、たくさんの先生たちが参加してくださったこともあり、
その後の意見交換も充実しました。
初めての試みだったため、
結果の分析は、時間をおいてみないと分かりませんが、
少なくとも子どもたちは、普段とは違う環境のなかで、
見ず知らずの友だちと知り合えたことと
そしていろんな先生の問題の解説を聞けたことを楽しんでいたようです。
さて、来週は、いよいよテストです。
今回のイベントが、
彼らの結果につながってくれれば、
次回開催への大きな後押しになると思われますが、どうなるでしょうか。
