虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

敗れるブラジルとその国を応援する南ア黒人たち

2010-07-03 01:33:48 | 南ア-W杯-
つい先ほど終わった準々決勝第1試合で、
ブラジルがオランダに1-2で負けました。

観ていた方も多かったかと思いますが、
この試合は、日本人の西村さんという方が主審を務めていました。

私は、ホームステイ先の家族と一緒に観戦。

ホームステイ先の家族は、
ブラジルを応援していたのですが、まさかの敗戦。

後半、ブラジルの選手がレッドカードで退場すると、
日本人である私に、「あの主審はダメだ」とダメだし。

まあそんなこと言われても困るわけですが。

彼はしっかりと笛をふいていましたし。

とまあブラジルが敗れる大波乱がありました。

ただ、ここで協力隊的な話をすれば、
前にも話しましたが、ここ南アは、
昔オランダに植民地支配されていました。

この国の白人の多くは、
アフリカーナーといって、オランダから来た移民です。

というわけで、多くの白人は、大喜びしていることでしょう。

ただ、南アの黒人にとっては、
やはりオランダは昔侵略してきた国の印象が強いため、
あまり人気がありません。

そのオランダがベスト4進出ということは、
黒人的にはあまり面白くないようです。

もちろん私はホームステイをしているので、
こういう話が聞けるのですが、
外でこんな話は、ほとんど聞きません。

まあ小ネタだと思っていただきたいです。

最新の画像もっと見る