虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

いつの間にか5校目!!!

2011-09-24 20:43:16 | 南ア-算数-

先日来、度々書いてきている、
基礎計算力向上プロジェクト(勝手に命名)が、
とある学校でうまくいったということで、
そのデータ(報告書)を元に、他の学校に営業に行ってきました。

先週来、どんどん増えて、
今週のSchoemansdal地区の学校で、ついに5校目。

ぐちゃぐちゃにならないために、一応、整理しておくと、

表記方法‥地区、対象学年、使用する計算カードの種類、配布する数の順番です。

1校目‥Schoemansdal地区 Gr.3 たし算とひき算 クラス全員分

※成績アップした学校。次タームも継続することを確認。

2校目‥JeppesReef地区 Gr.4 かけ算 クラス全員分

3校目‥Schoemansdal地区 Gr.4 かけ算 クラスの70%程度

4校目‥BuffelSpruit地区 Gr.1と2 たし算とひき算 3人分ずつ
(来週スタート予定)

5校目‥Schoemansdal地区 Gr.2 たし算とひき算 4人分のみ
(来週スタート予定)

選んだ学校は、以前より私に対する要望が強かった学校です。

5校のうち、4校は、
今年の隊員共同イベントの開催校でもあります。

普段、地理的な条件などから
巡回できない学校であったのですが、
隊員イベントを契機に始めることにしました。

算数セットの配分の関係から、
一部の学校で、数が足りず、結果がでるかどうか分からない状況ですが、
それを了承の上で、挑戦していただくことにしました。

まあこれだけ数が多くなると、
それぞれの教師の努力が結果に影響するように思われます。

最終結果は、11月中に出ると思われます。
(12月は年度末の休みに入ってしまうため。)

まだ他にも始めてみたいという学校があるのですが、
計算カードがないので、どうやって作るかを考えないといけません。

さて、木曜日は、5校目の事前テストを行いました。
引き算の事前テストは、来週月曜日に行います。

Gr.2では、まだまだ計算力が低いため、
写真のように、棒を数える子がとても多いようです。

その後、この学校は、計算カードの数が少ないので、
子どもたちにシェアして、クイズ形式に行っていました。

この方法で、2ヶ月でどれだけ成績がアップするのか分かりませんが、
2ヶ月間、継続することが重要なので、
今後も積極的に働きかけていきたいと思います。


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