虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

南ア全隊員で行うHAPPY SCIENCE DAY-日本紹介②あいさつ編-

2010-05-20 20:18:35 | 南ア-日本文化紹介-
前回より数回にわたって、
私の任地の学校で行った、南アに現在在籍する全ての協力隊員で実施した
一大イベントHAPPY SCIENCE DAYについて紹介する企画。

第2回は、日本紹介②あいさつ編です。

今回、日本語のあいさつを紹介するにあたって、
開催前に隊員内でどの言葉を教えるのか、議論が起こりました。

それは、日本語の標準語についてです。

突然ですが、日本には標準語があるのでしょうか?

どうやら諸説あるそうですが、
日本語には標準語がないと言われているそうです。
(間違っていたらごめんなさい)

私たち南アの協力隊員には、日本語教師がいませんので、
(現在の調整員の方は隊員時代に日本語教師の経験がありますが、
あいにく現在一時的に日本へもどっています。)

関西弁の『まいど』や『おおきに』が親しみがあって分かりやすいのではという意見と
東京弁(正確には、標準語とはいわないそうです)が適切だという意見に分かれました。

メールを介して、全隊員がこの言語論争に対して
意見をかくという面白い議論が行われた結果、
教科書にかかれている言葉を使用することになりました。

今回教えたのは、
『おはよう』、『こんにちは』、『こんばんは』、『ありがとう』などです。

私の巡回校の子どもたちなので、
次回以降の学校訪問の際、どの程度浸透しているか楽しみです。

写真は、2日目のはじめに、
子どもたちに私が日本語紹介をしている場面です。

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