トリノオリンピック 女子ハーフパイプ

なんと日本勢３人が決勝ファイナル進出という快挙！
しかし、残念ながらメダル獲得には至らなかった…。


しかも予選で今井メロ転倒というアクシデントが。今井選手はファーストランで1つめのジャンプ「メロフリップ」を失敗。転倒してしまいセカンドランにすべてを賭けた。しかし２本目も同じようにメロフリップを失敗し、転倒した時に腰を強打。仰向けに倒れたまま起きあがれず、その状態のままフィニッシュラインを越えることに。担架で医務室に運ばれた後、ヘリコプターでトリノ市の病院に向かった。大事には至らないとの事。
兄の無念を晴らすべく期待していただけに非常に残念やなぁ。成田兄妹は揃って予選落ち。どうもマイナスの連鎖が続いてるな。「あちゃー」ってなニュースのが多い気がしてしまう。

そんなマイナス連鎖を食い止めるべく、他の３人はやってくれたよ！ファイナル進出！！
中島志保は１回目、山岡聡子と伏見知何子は２回目のランで決勝進出を決めた。男子が全員予選敗退ってなことになった後だけに、正直ビビッてたんやが本当～によかった。１２人中３人もいれば一人くらいメダルに手が届くはず・・・・・・・・。

しかーし、オリンピックはそんな甘くはなかった！
伏見選手は２度とも失敗。中島選手は１度目成功したものの得点はのびず、２度目は失敗。山岡選手は１度目失敗で２度目は成功もミスが響き減点。三者三様で厳しい結果になってしまった。

それにしてもなんなんだろう、あのアメリカ人たちの飛びっぷりは。日本勢が仮に完璧な技を披露したとしても正直メダルはかなり厳しかったと思う。やはりまだまだ世界の壁は高いなぁと思ったな。

３人決勝進出もまだまだ思い通りの滑りができてなかったと思うので、自身の最大限の力が出せるよう他の選手たちも頑張ってもらいたい。